学校ニュース

不審者対応訓練(ライブ中継)

 本日の午前中、鹿沼警察署と久保町交番の協力を得て、「不審者対応訓練」を行いました。警察スクールサポーターが不審者役を務めてくださいました。

 授業中の場面を想定したため、職員室にいる限られた人数の職員だけで、第一発見した職員の初期対応、その様子に気づいた職員の職員室通報、児童の教室内避難要請放送、110番通報、不審者の移動と時間稼ぎ、警察官による身柄確保といった一連の流れを行いました。

    

 新たな試みとして、その模様を、教室で待機している児童と担任が、テレビ会議アプリを用いて中継するライブ画像を視聴することを取り入れてみました。次の写真に写りこんでいるタブレットで撮影、配信しています。これまで子供たちは、訓練終了の合図をじっと教室で待っているだけでしたが、「見える化」したことで、児童だけでなく教室等にいる職員も、どんなことが起きているのかよくわかることになりました。

 対応訓練後は場所を移し、講師と各学年の代表児童とのやり取り等を生中継して、児童が一堂に会さずに済む形態で講話の時間をとりました。「いかのおすし」や「声」の大切さのお話をいただきました。

 用があって来校される方は職員室に必ず声をかけていただくことになっています。お巡りさんから、校舎内を無断で歩く人を見かけたら、侵入者とみなしてよいので、悪意の有無を問わず警察に通報するようにとの助言いただきました。