学校ニュース

盲導犬体験(4年生)

 7月9日(火)、4年生は、総合的な学習の時間の「やさしさの輪を広げよう」の学習で、『盲導犬体験』を実施しました。

 東日本盲導犬協会から、2名の方が講師としてお越しくださいました。そして、2頭の兄弟のラブラドールリトリバーも、一緒に東小にきてくれました。

 盲導犬の一生や役割、盲導犬としての訓練の様子など、盲導犬について詳しく説明してくださいました。盲導犬に出会ったときは、触ったり、声をかけたり、食べ物をあげたりせず、心の中で応援してほしいこと、また、目の不自由な方が白杖を上にあげたときはSOSのサインであることなど、たくさんのことを教わりました。

 その後、各クラス5名ずつの代表児童が、アイマスクをして、盲導犬と一緒に体育館に設置した障害物等がある場所を歩行する体験をしました。

 盲導犬体験学習は、ロングタイムを挟んだ約2時間でしたが、子供たちは真剣に話を聞いて一生懸命メモをとっていました。

 最後は質問の時間でしたが、「ユーザーさんが引っ越した後、どうやって道を覚えるのですか。」「子供はユーザーになれますか。」「盲導犬の赤ちゃんは、何頭位産まれますか。」「ハーネスバックの中には、何が入っていますか。」「盲導犬が手を噛むことはありますか。」など、時間いっぱい質問をしていました。