学校ニュース

手話学習(4年生)〜その2〜

 聴覚に障害のある方が災害時に困ることとして、東日本大震災時に避難所で苦労したことを話してくださいました。耳が不自由な方は、食料等の配給があってもアナウンスが聞こえないため、食料が受け取れなかったりしたそうです。

 日常の生活において、聴覚に障害のある方は話しかけられても相手の声が聞こえないため、無視していると誤解されてしまうこともあるそうです。人と接する時、相手としっかり目線を合わせて話すことの大切さについても、改めて学んだようです。

 また、手話を使った「おはよう」「こんにちは」「こんばんわ」などの挨拶は、グー・チョキ・パーでできることを知り、近くの人と何度も練習していました。

 子供たちは、自分の知らなかった世界に対して純粋な心で興味や関心をもち、コミュニケーションを取る手段を意欲的に学ぶなど、様々なことをどんどん吸収していきました。

 *今日は、4年2組での「手話教室」の様子をお知らせします。