学校ニュース

手話学習(4年生)〜その4〜

 聴覚に障害をもつ方とコミュニケーションをとる手段として、『身振り』があります。講師の方の、「うさぎを身振りで伝えるには、どうしたらいいでしょう。」「サッカーはどう伝えるでしょう。」などの問いかけに対して、子供たちは飛び跳ねてみせたり、長い耳を手で表現したり、ボールを蹴る真似をしたりして表現していました。「うさぎ」の身振りの正解を教えていただきは、手の平の向きが反対だったことに、みんな驚いた様子でした。

 自分たちの校名である「鹿沼市立東小学校」の手話を教わったときには、嬉しそうにしながら何度も互いに見せ合っていました。

 手話学習の最後には、「手話はどうしてできたのですか。」「手話が不便だと思ったことはありますか。」など、子供たちがたくさんの質問をしていました。講師の方は、それらの質問1つ1つに対し、分かりやすく丁寧に答えてくださっていました。

 手話学習は、子供たちにとって多くのことを学び、考える、大変貴重な時間になりました。

  *今日は、4年4組での「手話学習」の様子をお知らせします。