学校ニュース

池ノ森の歴史(池ノ森学 歴史編)

7月1日 5,6年 総合的な学習の時間「池ノ森の歴史(縄文・弥生・古墳時代)」 

 講師はいつもお世話になっている高橋先生と市教委文化課 永岡様、川上様です。

 始めに地図を使って、池ノ森地区を中心に鹿沼市内の古墳やお城などの位置を確認しました。その後、外に出て地域を見渡しながら説明をしていただきました。

 それから、出土した土器や石器等を見せていただきました。刃物として使われていた黒曜石は光っていて鋭かったです。子供たちは興味深く、目を輝かせて見入っていました。出土品を実際に触れると、当時の人々の暮らしの知恵を感じます。改めて池ノ森の歴史の深さを知ることができました。子供たちの感想から「池ノ森の歴史を感じた」「池ノ森から土器が出土するなんてすごい」「自分も発掘してみたい」という感想が聞かれました。縄文時代やお城と聞くとずいぶん遠い昔という印象ですがこの学習を通して、少し身近に感じるとともにもっと知ってみたいという思いが強くなりました。

 次は室町、安土桃山時代のことについて御指導いただく予定です。講師の先生方、御指導ありがとうございました。