喜ぶ・デレ 4年体育 ハンドテニス

今日は、4年生の体育授業を参観させてもらいました。

まずはウォーミングアップ。仲間づくりも考えた内容のものでした。子どもたちも実に楽しそうです。

人数合わせゲーム

体育は、身体作りはもちろんのこと、心作りにも大きな役割を担っています。人は、身体を動かしていると「素」になり、互いに忖度のないやり取りが見られるので、人間関係作りにおいて大きな指導のチャンスとなります。

 

さて、いよいよ「ハンドテニス」です。名前の通りテニスのようにネットを配置し、手を使って相手とボールを打ち合い攻防を繰り広げるゲームです。

ボールは、これを使っていました。

そう。ソフトバレーボールです。テニスといえば「テニスボール」じゃないの?と思いがちですが、体育においては、いかに「常識」を覆していくか、ということも大切になります。既成の用具やルールを使わないところに面白さも存在します。ソフトバレーボール以外にも風船だったり、ビーチボールだったりもよく使います。ボールの種類に合わせてネットの高さなども工夫させると、さらに活動の幅が広がります。小学校段階のネット型ゲームでは、高学年の授業においてバレーボールを目指していくのが一般的です。そのため、3・4年生は大切なつなぎとなります。

たちまちみんな汗びっしょりです。授業後は、たくさん動いた充実感も感じられたのではないでしょうか。4年生は、いつでもエネルギッシュです。教室には収まり切れないエネルギーが、体育の授業で存分に発揮されていました。