6年総合的な学習の時間 海外協力隊の経験から伝えたいこと

今日も、キャリアに関する学習です。

今日は、JICA(ジャイカ)海外協力隊の経験がある先生が来校し、授業を行ってくださいました。

先生は、南太平洋に位置するソロモン諸島に作業療法士として2年間働いた経験をおもちです。

現地での生活の様子や仕事の様子、日本との違い、やりがいや苦労したことなど多岐にわたってお話をしていただきました。子どもたちも真剣に話を聞き、より世界に目を向けることができたのではないかと思います。

先生の言葉で印象的だったのは、「あたりまえのことがあたりまえにある幸せ」というものでした。この言葉は、6年児童の心に残る言葉ではないでしょうか。

先生より授業の最後に宿題が出されました。

「みなさんにとって幸せを感じるときはどんなときか考えてみよう」というものです。

おそらく、これまで子どもたちはこのようなことを考えた経験はないでしょう。

この問いに子どもたち一人ひとりが向き合い、自分なりの答えを見つけてくれることを楽しみに待っています。