鉛筆 2年算数 100より大きい数をしらべよう

2年生の算数におじゃましました。

今日の学習は、これです。

と言っても何が何だか分からないでしょう。

写真にあるのは「ごま」です!

「このたくさんのごまを正しく数えたい。どんな方法がよいかな。」というのが課題です。

定規の使い方を習ったのできれいに線が引けるね

さて、子どもたちは前の時間に実際に「ごま数え」にチャレンジしています。

これは、10ずつ数えた子のプリントです。

他にも1ずつ、2ずつ、4ずつ、60ずつ、100ずつと様々な数え方がありました。

なので、どの方法が最も効率的かを話し合っていきます。

前にも記事に書きましたが、担任からは算数が求めるものとして「は・か・せ・だ」を示します。

つまり「やく・んたんに・いかくに・れにでも」できる方法を考えます。

話合いで絞られていった方法は、「10ずつ」と「100ずつ」。

さてどちらがいいのだろう、そんな疑問が子どもたちの頭を巡ったとき…

ある子から「10と100はつながってるよ だからどっちも正しい」との発言がありました。

これは「素晴らしい発見・気付き」です。まさに子どもの「かんがえる力」が発揮された瞬間です。

私も思わず拍手をしてしまいました。

自身の根拠のある考えと他者との話合いを通じて合意形成をし、正解ではなく納得解を探っていく。

石川小の教育が目指す姿がここにあります。

2年生、素晴らしい学びの姿を見せてくれてありがとう。

 

ちなみに、今日のみんなの「納得解」は、「10ずつ数えるのが自分たちの力に合っている」という結論でした。

ブラボー!