2024年12月の記事一覧

ひらめき 3年 韓国の文化について学びました

3年生の国語教材に、「三年とうげ」があります。

「三年とうげ」は韓国の民話で、「転ぶと寿命が三年縮まると言い伝えられる三年とうげ」で転んだおじいさんのお話です。作者は、「李錦玉(リ・クムオギ)」という児童文学作家です。

 

そこで、3年生は国語学習の発展として韓国文化の学習をしました。

今日は、国際理解教育サークル様のご尽力とコーディネーターとして地元の山本先生にもお世話になりまして、講師の先生に御来校いただきました。

韓国の歴史や家屋、食べ物、学校生活、子どもの遊びなどについて、日本との違いを中心に話をしていただきました。児童が最も「食いついた」のは「韓国の食べ物」の話でした。キムチにビビンバにキンパに韓国のりなど、身を乗り出して話を聞いていました。さすがです、みなさん。

韓国の家屋の話です

韓国の子どもたちの日課表です

たくさんの「実物」をご用意していただきました

民族衣装「チマチョゴリ」

太鼓に合わせて児童と「三年とうげ」を朗読

チマチョゴリを着せてもらいました

日本の蹴鞠のような遊びも体験しました

お金なども見せてもらいました

今日の学習を通して、お隣の国「大韓民国」を身近に感じることができたのではないでしょうか。

授業に御協力いただきました皆様、大変ありがとうございました。児童に貴重な体験をさせることができました。

4年 クリケットに挑戦

クリケットというスポーツをご存知でしょうか。

クリケットはイギリス国技で、ベースボール(野球)の原型といわれる球技です。

もともとは羊飼いの遊びとして始まり、羊飼いが使用する棒状のスティックで、相手が投げ込む石から味方のゲートを守ることを目的とするものだったといわれています。(諸説あり)

 

今日は、4年生がクリケットに挑戦しました。

といっても、正式なクリケットはもともと上流階級の紳士・淑女のスポーツで、試合中にティータイムが入ったり、何日にもわたって試合が行われたりするそうです。さすが大英帝国発祥のスポーツですよね。

 

そこで、クリケットの用具を使用したゲームを行いました。

これがクリケットのバットです ずいぶん平たい形をしています

プラ製のものですが本物は木製かな

子どもたちが使用したボールです ゴム製です

本物は革製になります

小さなカラーコーンの上に乗っているボール(5つ)を連続で打ち、守備側がもとの状態に戻すまで2本の棒の間を走ります。守備側が戻し終わるまでに周回できた数が打者の得点になります。打者一巡したら攻守交代です。

守備側は大変です。打者が5球目を打った瞬間にスタートです。

前に行ったり、後ろに行ったりボールは転々としています。

「とにかく遠くに飛ばしたい!」

今日のゲームを教えてくれたのは、ALTの先生です。用具も準備していただきました。

今日のゲームは、「ラピッドファイア」というそうです。「ラピッドファイア」とは、「連射」の意。なるほど。

子どもたちのゲームの様子からは、紳士・淑女の優雅さやクリケットの伝統は感じられませんでしたが(笑)、スポーツの楽しさはしっかりと伝わってきました。なかなか「激しい」スポーツでした。4年生、楽しかったね。

ゴスペルを鑑賞しました(5・6年生)

 今日は、5・6年生が集まり、体育館でゴスペルの鑑賞をしました。

 演者の方々の歌声、立ち姿でクリスマスがぐっと近づいた気がしました。

 こんな素敵な経験ができるのも、国際理解ボランティアの方々のコーディネートのお陰です。ありがとうございます。

音楽の教科書も作っている教育芸術社のホームページによると、

「ゴスペルは,もともと「福音書」という意味です。現在では,アフリカ系のアメリカ人たちが通う教会のオルガン奏者などによって,かれらのためにつくり出された現代風な聖歌とされています。そのゴスペルは,教会の礼拝では,とても大切な役割を果たしてきました。」

ということです。

今日は音楽の時間の授業として実施しているので、こどもたちは一緒に歌唱もしました。

さすがに高学年、とても美しい声で歌っていました。

 

追記

 実は一昨年、ストーブの焚き過ぎで体育館のブレーカーが落ちてしまいました。

 その時の経験もあって、ひやひやしていた私(教頭)。

 しかし、今日はどうやら無事に終わりました。ほっと一安心でした。

Eメール 2年生活科 まちたんけんのお礼の手紙を飾り付け

まちたんけんのお礼の手紙を飾りつけました。

色鉛筆を使ってきれいに色を塗り、色画用紙に貼りました。

こんなにきれいに飾り付けたお礼の手紙をもらったら、本当にうれしいですね!

感謝の気持ちをもつのは大切なことです。そして、その気持ちを進んで相手に伝えることもとても大切です。

「相手に自分の気持ちを正しく伝える」。子どもたちには、そのためのスキルを普段の学習の中で身に付けていってほしいと思います。

2年生、しっかりと活動できましたね。素晴らしいお手紙がたくさんできました。

ノート・レポート 教員の研修会をしました

今日は、放課後、教員の研修会を実施しました。研修では、全員で同じ授業を参観し、教師の発問や指示、児童の学習活動の工夫など、授業について様々な観点で話合いをします。これは、指導のよかったところ、課題となったところなどを共有することで、個々の授業力を向上させる取組となります。(年間計画に基づき、定期的に実施しています。)

これからも、児童に育てたい資質・能力を着実に身に付けさせていくために、我々教員の授業力を高めていきます。

 

※1年生の授業を参観したのですが、夢中になっていて写真を撮るのを忘れてしまいました。

 1年生児童、みんな一生懸命に学習しました。