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発光路 強飯式

 発光路の強飯式は、毎年1月3日に、発光路の鎮守(ちんじゅ)妙見神社の祭り当番引継ぎの後で行われる強力(ごうりき)行事で、強飯行事の一つです。 これは、時をきめて人間界を訪れる神仏を人々が心をこめた御馳走をつくり、もてなす習俗で、一度に大量の飯や芋、酒などを受け人に強いるところから、強飯と呼ばれています。太鼓が三度打ち鳴らされると、山伏と強力が登場し強飯式が始まります。強飯式では強力が口上を述べた後、「責め棒」で新太夫などの首根を押えて祝います。この口上には強力の表情に似合わないユーモラスなものもあり、集まった観客の笑いを誘います。
 この行事は、村人に祭り当番を引き受けるにあたって望ましい資質を育てようとする性格を持った重要な行事です。

コロナ禍でしばらく実施されていませんでしたが、久しぶりに本日1月3日に実施しました。粕尾小学校の児童も参加しての行事になりました!鹿沼市長様、鹿沼市教育長様をはじめ多くのご来賓の方をお招きしての強飯式になりました!

山伏と強力

粕尾小学校の児童

これが強飯の大量の飯です!

 

山伏と強力との記念撮影

鹿沼市長様との記念撮影

とても素晴らしい伝統行事でした!!!