学校ニュース

食に関する指導 3・4年生

5日の6校時は、粟野調理場から栄養教諭の松島先生にお越しいただき、3・4年生の食に関する指導をしていただきました。
テーマは「かむことの大切さを知り、よくかんで食べよう」です。


まずは二つの食べ物のグループについて、どんな仲間分けがされているか考えました。


色、味、食感…などいろいろな意見が出ましたが、正解は「かみごたえがない食べ物」と「かみごたえのある食べ物」でした。
「かみごたえがない食べ物」と「かみごたえのある食べ物」ではかむ回数に大きな違いが出て、「そしゃく筋」の動きが違うということを教えていただきました。


次に粕尾小学校の4年生以上が実施した食生活アンケートの結果を見ました。
「ゆっくりとよくかんで食べる」ことに気をつけている人は62.5%で、「みんなが気をつけている」とはいえない状況です。


ここで、「よくかんで食べる」とどんないいことがあるかをそれぞれが考えました。


松島先生も驚くほど、たくさんの意見が出てきました。

 

最後に松島先生から、よくかむと「歯や歯ぐき・あごが丈夫になる」「むし歯を予防する」「消化吸収をよくする」「肥満を予防する」「脳の働きをよくする」といった効果があることを教えていただきました。

また、かみごたえのある食べ物の代表として「野菜類」「海そう類」「きのこ類」があること、これらが豊富に入っている「和食」をぜひ食事にたくさん取り入れてほしいというお話がありました。

ぜひお家の食事にも取り入れていただき、「よくかむ」ことを意識してみてください!