2024年2月の記事一覧

感謝の気持ちを伝えて…

2月27日、毎日おいしい給食を作ってくださっている調理員さんに、感謝の気持ちを伝える会を給食後に行いました。

毎日給食が楽しみだという児童がほとんどなのは、愛情たっぷりのおいしい給食を作ってくださる調理員さんのおかげです。児童会の代表委員が中心となって、お礼の言葉を述べたり、各学年からのメッセージを書いたカードを渡したりしました。毎日「ありがとうございます」という言葉を伝えてはいますが、このように節目節目にきちんと感謝の気持ちを表すのはとても大切なことです。

 

 

そして、今日の5時間目、1年生が6年生に感謝の手紙を届けました。6年生を送る会が明後日ありますが、1年生は6年生に1年間とてもお世話になったので、それとは別に手紙を用意しました。

全員で6年生の教室まで届けに行きました。そして、一人ひとり感謝の言葉を伝えました。

最後に手紙を渡しました。6年生は、とても喜んでいました。そして、6年生も一人ひとりメッセージを伝えました。

最後に、全員と握手をして6年生教室を後にしました。

まもなく3月。別れの季節がやってきます。これまでの「つながり」に感謝する気持ちをはぐくんでいきたいと思います。

今年最後の読み聞かせ

2月22日、今年度最後の読み聞かせがありました。

1・2年生 「鷹の巣取り」(千葉省三)

3・4年生 「なぜどうして」(村山哲哉)

5・6年生 「にげてさがして」(ヨシタケシンスケ)

読書離れが課題になっていますが、本に親しむのはまず読み聞かせが第一歩です。学校でも様々な形で読み聞かせを行っていますが、ぜひ御家庭でも、親子で一緒に本を開いたり、読み聞かせをしたりしてはいかがでしょうか?

また、先日、ボランティアの募集の通知を配布させていただきました。読み聞かせだけのボランティアだけでも結構です。どんな様子か御覧になりたい方は、見学だけでも構いませんので、ぜひ学校まで御連絡ください。

5年生 金銭教育

5年生の家庭科の授業で、栃木県金融広報アドバイザーの方に来ていただいて、金銭教育「おこづかいゲーム」を行いました。

ゲームをとおして好きな物を買ってお小遣い帳をつけたり、たまったお金を銀行に預けたりしながら、お小遣いの使い方について考えました。

サイコロを転がしてハッピーカードやハプニングカードなどを引くとさまざまな出来事が起きるので、子供たちも夢中になって取り組みました。

お小遣い帳をつけた経験がなかった子供たちですが、この学習をとおして、楽しくお金の管理の仕方や使い方を考えることができました。

絵本とコラボ給食 第3弾!

今日は、今年度3回目の絵本とコラボ給食でした。

今回の絵本は、「あぁ、あじのひらきがたべたいっ!」(かねまつすみれ作・青山友美絵)とのコラボです。数週間前から、職員室前の廊下に掲示してあったので、この日がとても楽しみでした。

あらかじめ図書委員が録音しておいた読み聞かせを、ブロックごとに朝の活動で視聴しました。気持ちをこめた図書委員の朗読は、とても上手でした。

そして、今日の給食は、「銀鮭の塩こうじ焼き」です。今月の給食ではアジがなかったので、サケを使った献立のこの日をコラボ給食としました。

脂がのっていて切り身も大きく、塩こうじでうまみがアップしている銀鮭の塩こうじ焼きは、まるで高級料亭で出るような味でした。ほかは、豆乳入り味噌汁、和風和え、デコポンです。どれもおいしくて、おなかいっぱいになりました。「また、銀鮭の塩こうじ焼きが食べたい…」と絵本の「おいら」の気持ちがとってもよく分かりました。

こんな献立が食べたいな!

6年生が家庭科の授業で、給食の献立を考えました。この献立は、卒業前に「6年生の希望献立」として給食に採用されます。自校で給食をつくっているからこそできることです。もちろん栄養のバランスを考えなければならないので、今回は特別講師として、市教委の栄養士さんに来ていただきました。

3つのグループに分かれて、栄養士さんにアドバイスをいただきながら献立を考えました。人気があった献立は、「ココア揚げパン」「わかめごはん」「鶏のから揚げ」です。最後に全員で希望を出して、献立をまとめました。この後、栄養面や作業面を栄養士さんに考えていただいて、正式な献立となります。どんな献立になるか、今から楽しみです。

 

 

「ありがとう」の気持ちをこめて……感謝の会

本校には、たくさんのボランティアの方のお力をいただいています。農園の整地、校庭の除草や草刈り、除草剤散布などの環境整備、サツマイモの苗植えと収穫、登下校の見守り、図書室の整備や読み聞かせ、サマースクールや運動会の後のお楽しみ企画、ミシン学習…本当に数えきれないほどです。そこで、2月7日に、日頃お世話になっている方々を御招待し、児童会の主催で「感謝の会」を開きました。

御都合がつかない方もいらしたのですが、今日は20名の方がお越しくださいました。

 

まず、6年生の代表児童がお礼の言葉を述べました。それから、全校生で書いた感謝のお手紙を、代表児童がお一人お一人に読んでお渡ししました。

そして、全員で「ありがとうの花」の歌をプレゼントしました。

最後に、招待者を代表して、地域コーディネーターさんからお話をいただきました。「ここにいる私たちは、菊西小のことが大好きだから、お手伝いに来ているのですよ。」という言葉に胸が熱くなりました。たくさんの方々に愛されて生活を送ることができる菊西小の子供たちは、本当に幸せだと思います。

会の終了後、子供たちのためにとメジャーリーグの大谷選手が贈ってくださったグローブを披露し、代表児童にキャッチボールをしてもらいました。野球などの経験のある教職員もキャッチボールを披露したのですが、ボランティアのお二人も飛び入りでキャッチボールをしてくださり、和気あいあいとした雰囲気で会を終わることができました。本当に1年間ありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

幼稚園生との「なかよし会」

コロナ禍前まで毎年恒例となっていた1・2年生といずみ幼稚園の年長児さんとの「なかよし会」を、今年は4年ぶりに実施することができました。

まず、「学校生活の紹介」を1・2年生全員で行いました。写真スライドを見てもらいながら、1年間の学校生活について説明しました。

 

そして、1・2年生がそれぞれ生活科の学習で準備したもので交流をしました。

1年生は、「きせつとなかよし あき」で作ったもので、お店屋さんを開きました。松ぼっくりのツリーやけん玉、木の実で作ったマラカスやペンダントなど、たくさんの物を準備して幼稚園生におもちゃのお金で買ってもらいました。

 

2年生は、「作ってためして」で作ったおもちゃで遊んでもらいました。廃材を利用して作ったパタパタ車やヒューンロケット、コトコトのぼり、ボートレース、魚つりなど子供たちの考えたゲームを楽しんでもらいました。

 

最後に幼稚園の皆さんが、お礼に歌をプレゼントしてくれました。

あっという間に1時間が過ぎ、お別れでは名残惜しそうに手を振りあっていました。久しぶりにこのような交流学習が開催できて、本当によかったです。