令和4年度以前 日誌

薬物乱用防止教室

 5月21日(火)に、5・6年生を対象として、栃木県警察薬物乱用防止広報車「きらきら号」による、『薬物乱用防止教室』を実施しました。

 薬物乱用防止に関するDVDの視聴、栃木県警察本部少年課の職員による講話、薬物乱用防止に関するクイズ、覚せい剤や大麻等の薬物の標本やパネル写真の展示物の見学を通して、薬物乱用の恐ろしさについて学習しました。また、どんな言葉や態度で薬物の使用を誘ってくるのか、誘いをどのように断ればよいのかについて、ロールプレイングを行いました。
 『薬物乱用』とは、遊びや現実逃避のために医療目的以外に使用したり、覚せい剤や大麻等の医療目的にない薬物を不正に使用したりすることをいいます。たった一回の使用でも、所持をしていただけでも『薬物乱用』です。
 『薬物乱用』は、心身に及ぼす影響がとても大きく、その人の将来や人生を台無しにしてしまうだけでなく、家族や友人等の周りの人にも迷惑をかけてしまいます。
 自分の身は自分で守ること(危ない場所には行かない、危ない人には近づかない、危ない時間には外出しない等)、誘われたときには「絶対にやらない!」という強い意志と、きっぱり断る勇気をもつこと、不安や悩みは一人で抱え込まず、家族や先生等、信頼できる大人に相談することが大切です。
 薬物乱用の問題は、子供たちの努力だけでは対応が難しい問題です。学校はもちろんですが、家族や地域の皆様にも御理解、御協力をいただき、子供たちをしっかり見守っていくことが必要です。
 引き続き、御協力をお願いいたします。

 
     

児童会総会

 5月21日(火)に、児童会総会が行われました。

 清二小では、5月から児童会の委員会活動が始まりました。4年生にとっては初めての委員会活動で、活動に対してまだ分からないことが多い様子が見られますが、5,6年生が上手にフォローをしてあげながら、みんなで一生懸命に活動する様子が見られます。
 児童会総会では、それぞれの委員会が、今年度の計画や全校児童へのお願いなどを、事前に準備して画用紙にまとめたり、呼びかけをしたりするなど、委員全員で工夫し、協力しながら発表していました。発表後には、各委員会の発表に対して児童から質問が出るなど、児童会活動に対して、一人一人が積極的に参加していこうとする姿勢を見ることもできました。
 清二小をよりよくするために児童自らが積極的に活動していけるよう、そして、自尊感情が高められるよう、支援していきたいと思います。


   

サツマイモ苗植え

  5月20日(月)に、サツマイモの苗植えを行いました。学年ごとに植える畝を分けて作業をしました。児童一人一人が集中して一生懸命に働く姿に、頼もしさを感じました。
 作業の後に感想発表の時間を設けました。児童に自分の考えを進んで表現できる力を育成するため、多くの行事で感想を発表する機会を作りたいと考えています。
 苗を植えた後は、しばらく水やりが必要なのですが、子どもたちで決めた分担に従い、毎朝忘れず、進んで水やりを行っています。秋の収穫と、今年もおいしい大学芋が食べられることが、今から楽しみです。


     

田植え

 5月15日(水)に、全校児童で田植えを行いました。予定されていた日が大雨になると予報されていたため、1日延期しての実施となりましたが、事業部長の早乙女様を始め、PTA役員や保護者、地域の方々の御協力を得て、約6アールの水田いっぱいに苗を手植えすることができました。
 今年度は、5・6年生の「総合的な学習の時間」の環境について考える学習の一環として、田植えを行っています。5年生の説明の後、縦割りのなかよし班毎に田んぼに入り、田植えがスタートしました。
 上級生が下級生に田植えの仕方を教えたりと優しく気遣う姿や、集中して1列ずつ丁寧に植えていく姿、お互いの泥だらけになった様子を見て歓声をあげる姿など、子どもたちのきらきら輝く姿が多く見られました。苗が順調に育ち、昨年度のようにたくさんのお米が収穫できるよう、水の管理などの世話を責任をもってやり遂げようと頑張っています。

     

いちご狩り

 5月21日(火)の待機スペースの時間に、早乙女さんの御厚意で1,2年生がイチゴ狩りをさせていただきました。
 
 午前中のすごい大雨も、まるでいちご狩りに合わせたようにやんで、みんなわくわくしながら、早乙女さんのいちごハウスに向かいました。
 ハウスに着くと、赤くて大きなイチゴをたくさん見つけた子供たちは、うれしい歓声をあげていました。自分でみつけた好きなイチゴを摘んで、手に取っておいしそうにほおばっていました。「あま~~~い!」「もう、お腹いっぱいで食べられない!」といった声があちらことらで聞こえました。
 大好きなイチゴ狩りを思いっきり楽しむことができて、子供たちは大満足でした。早乙女様の御厚意と、子供たちのいちご狩りを見守ってくださった待機スベースボランティアの皆様に、感謝いたします。ありがとうございました。

     

1,2年生 春の遠足

 5月17日(金)、1,2年生合同で、とちぎわんぱく公園へ遠足に行ってきました。

 公園に到着後、まず、「わんぱくトレイン」に乗りました。公園内を散歩している方々に大きな声であいさつをしたり、展示してある古いSLを見たりしながら、楽しく園内を一周しました。
 次は、「ヤギとのふれあい教室」です。最初はこわごわしながらヤギの背中を撫でていた子供たちも、だんだん慣れてきて、ヤギの毛をブラッシングできるようになりました。ヤギの好きなシロツメ草やカラスノエンドウなどを摘んできて、自分からあげる姿も見られました。かわいいヤギと触れ合うことができて、みんな本当に嬉しそうでした。。
  その後は、待ちに待った「お弁当タイム」です。おうちの方が心をこめて作ってくださったお弁当を、みんなでおいしそうに食べていました。どのお弁当も愛情がたっぷり込められていて、世界一おいしいお弁当でした。
 最後は、「たぬき迷路」や「アスレチック」で、汗びっしょりになりながら思いっきり遊びました。子供たちは心ゆくまで遊べて、とても満足した様子で、みんな笑顔いっぱいでした。
 天候にも恵まれ、みんなで仲良く、楽しい1日を過ごすことができました。


  

 

  

田植え事前準備

 今年度は、5・6年生の「総合的な学習の時間」に米作りを通して環境について考えています。
 4月23日(火)に、その学習の一環として、事業部長の早乙女様にボランティアティーチャーとして御指導、御助言をいただきながら、田植え前の田んぼに肥料を蒔きました。
 まず、田んぼに行って面積を測ることから始め、教室1つのグループが肥料をどれくらい蒔けばいいのか、どのようにすれば効率的に均等に蒔くことができるか等を子供たちで考えました。
 実際に田んぼに行き、いざ肥料を蒔くとなるとどうすればよいか分からない様子で、お互いに顔を見合わせていました。しかし、作業を進めていくうちに、肥料の蒔き方を工夫したり、考えて互いに助言し合ったりする姿が見られるようになり、無事、肥料を蒔き終えることができました。
 活動後の振り返りでは、「想像以上に大変だった。」「均等に蒔くのは難しい。」といった声が聞かれました。生産者の方々の努力と苦労を、身をもって知ることができたようです。
 VTの早乙女様によると、今回の肥料蒔きの成果がみられるのは田植えから1ヶ月ほど経った後だということです。その成果を、子供たちと楽しみに待っていたいと思います。

         

授業参観

 4月19日(金)に、今年度最初の授業参観、学年懇談会、PTA総会、家庭教育学級開級式が行われました。
 各学年の授業は、以下のような学習内容で実施されました。
 ・1年生        国語「えをみてはなそう」
   ・2年生        算数「たし算」
   ・3・4年生   国語「きつつきの商売・白いぼうし、音読発表会」
   ・5・6年生   社会「世界から見た日本」
 おうちの方の前で、少し恥ずかしそうな表情を浮かべる児童、頑張っているところを見せようと張り切る児童など、普段の授業とはちょっと違った授業の雰囲気が感じられました。入学して間もない1年生も、保護者の方が近くで見守る中、一生懸命に取り組んでいました。どの児童も、時々後ろをチラッと見ては笑顔を浮かべ、嬉しそうにしていました。授業参観で一番緊張していたのは、担任だったのではないかと思います。
 お忙しい中、保護者の皆様には多数御参加くださいまして、ありがとうございました。


   

1年生を迎える会

 4月16日(火)に、「1年生を迎える会」が行われました。
 
 まず、2年生が鍵盤ハーモニカで演奏する「こいぬのマーチ」に合わせて、かわいい3名の1年生が入場しました。2年生は、昨年度から1年生のために練習してきた成果を発揮して、心を合わせて上手に演奏できました。
 次に、1年生へのインタビューがありました。1年生は、「自分の名前」「好きな食べ物」について、全校生の前で堂々と話すことができました。
  それから、全校生で「あいさつじゃんけん」「フルーツバスケット」「じゃんけん列車」のゲームをして楽しみました。「じゃんけん列車」では、なんと!1年生がチャンピオンになり、長い列車の先頭になりました。みんなから、大きな拍手を受けていました。
 その後、2年生からは折り紙で作ったメダルなど、6年生からは金の王冠のプレゼントがあり、1年生はとても嬉しそうでした。
 最後に、「笑顔あふれる清二小」をみんなで元気よく歌って、会は終わりました。
 上級生は下級生が楽しめるように声をかけたり、フルーツバスケットでは席を譲ってくれたりする優しい姿がたくさん見られ、会は大成功でした。

   



入学式

 4月10日(水)、平成最後の入学式が行われました。

 当日は、まるで、真冬に戻ったかのような寒さでしたが、新入生を待って満開になった桜に迎えられて、さらに、純白な子供たちの心を表すかのように、雪まで降りだしました。白い雪と桃色の桜を一緒に見ることができた、思い出に残る入学式となりました。
 今年度は、3名のかわいい新入生を清洲第二小学校に迎えることができました。ピアノの演奏に合わせて、緊張の面持ちで担任と新入生が入場しました。新入生は、会場の中央に設けられた席に座り、担任の先生に名前を呼ばれると、一人一人、元気に返事をすることができました。
 校長先生の式辞、来賓の方々のお祝いの言葉、祝詞の披露に続き、6年生の代表によるお迎えの言葉がありました。
 そして、みんなで「さんぽ」を元気よく歌い、会場は温かく明るい雰囲気に包まれました。
 これで、清洲第二小学校のオールメンバーが揃いました。否、『ベストメンバー』の勢揃いです!

        

新任式・始業式

 4月8日(月)、新任式、始業式が行われ、平成31年度(令和元年度)がスタートしました。

 今年度は3名の先生方を新たに迎えました。児童代表の「歓迎の言葉」の後に、新任の先生方からあいさつがありました。
 その後には、サプライズとして、昨年度に作成した清二小の応援歌「希望あふれる清二小」を披露しました。
 新任式の後は、始業式です。校長先生からは、これから頑張ってほしいこととして、「考える力を伸ばしていこう。」「人を大切にしよう。」「やることを決めて頑張ろう。」の3点について話がありました。
 6年生の代表が今年度の抱負を述べた後は、いよいよ、子供たちが一番どきどきしている担任の先生の発表です。新しい担任の先生になった学年、昨年度と同じ担任の先生の学年、ともに、今年度への意欲と期待とで、みんなキラキラした笑顔を浮かべていました。
 新しい時代の幕が開ける年。清二っ子全員の力を合わせて、最高の1年間にしたいと思います。

   

卒業式


 3月15日(金)、御来賓の皆様、保護者や地域の皆様など、多くの方々においでいただき、平成30年度卒業式が挙行されました。
 御臨席くださった皆様、御家族や地域の方々に晴れの門出を祝福していただき、6年生にとって、思い出に残る温かい卒業式になりましたこと、心から感謝申し上げます。
 また、これまで本校の学校教育に対して、御支援と御協力をくださった卒業生の保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 卒業式のクライマックスの「別れの言葉」では、卒業生からも在校生からも心が込められた呼びかけと合唱が響き渡りました。在校生は卒業生一人一人のよさや感謝の気持ちを、卒業生は6年間の小学校生活の様々な思い出やこれからの決意を声に乗せて、一人一人のもとへ届けました。

【卒業生一人一人の決意】
・勉強や部活に一生懸命取り組む中学生になります。
・まっすぐな心をもち、みんなから慕われる人になります。
・困っている人に手をかせる優しい心をもちます。
・自分からいろんなことに挑戦する人になります。
・与えられた仕事を責任をもってやりとげる人になります。
・誰からも信頼される心の広い人になります。
・一人一人の考えを大切にできる人になります。
・何事にも諦めない心をもって 挑戦し続ける人になります。
・誰に対しても思いやりのある人になります。
・何事にも誠実に対応し、みんなに認められる人になります。

 卒業生は、「別れの言葉」の中で、この日のために練習してきた歌「大切なもの」を10人で歌い上げました。そして、「別れの言葉」の最後は、全校生による合唱「さようなら」で締めくくりました。「大切なもの」も「さようなら」も、みんなの心に響き、卒業式の温かな雰囲気をぐっと高めてくれました。

 10名の卒業生の皆さん、御卒業、おめでとうございます!
清洲第二小を巣立っていった卒業生の、これからの活躍を祈っています。

                     


 

6年生を送る会

 3月1日(金)に、「6年生を送る会」を行いました。

 5年生が中心となり、今までお世話になった6年生へ感謝の気持ちを伝えるとともに、最後の思い出づくりをするために、様々な企画が行われました。
 縦割り班によるなかよし班によるゲームでは、校内ウォークラリーを行いました。校内のどこかに隠されている言葉を探し出し、見つけた言葉で謎解きをすると、メッセージが完成するというものでした。すぐに見つけられる班があれば、苦戦している班もありましたが、どの班もみんなで協力をしながら、楽しく活動していました。最後にできあがったメッセージは、6年生へ送る『ありがとう』でした。
 プレゼント贈呈では、各学年が6年生への感謝の気持ちを込めて手作りした、素敵なプレゼントが贈られました。1年生からは花束の写真飾り、2・3年生からはフラワーペンダント、4・5年生からは小物入れのプレゼントでした。また、5年生が6年生一人ひとりにあてて作った、折り句の発表も行われました。
 最後に、6年生からもお返しの出し物がありました。6年生と野口先生が、サプライズで作詞・作曲をした「Memory」を歌ってくれました。今までの学校生活の思い出を振り返った歌詞で、最後には、先生方や子供たちへの「ありがとう」というメッセージもありました。とても素敵な歌のプレゼントでした。
 在校生からも6年生からも、互いに「ありがとう」というメッセージが送られました。お互いの大切さを感じ、感謝の気持ちを伝えることのできた、心温まる会となりました。
 卒業式までの残り少ない時間ではありますが、6年生と在校生でたくさんの思い出を作ってもらいたいと思います。

    
       

保育園児との交流

 2月22日(金)に、清洲保育園の年長さんを学校に招待して、1年生との交流会を行いました。

 まず、1年教室ではじめの会を行いました。そのあと、1年生が、小学校の生活について説明をしました。事前に、登下校、清掃、給食当番、宿題、授業のことなど、子供たちが保育園と小学校の違いを考えながら作文に書いたものを、大きな声で堂々と発表することができました。園児のみんなも、真剣なまなざしでその説明に聞き入っていました。
 次に、2つのグループに分かれて、1年生が学校の中を案内しました。「職員室に入る時は、『失礼します。』っていうんだよ。」「廊下は滑るから、気を付けて歩いてね。」など、園児のみんなを気遣いながら、優しく案内することができました。
 最後に、体育館で、「フルーツバスケット」や「じゃんけんれっしゃ」をして遊びました。最初は、とても緊張しているようにみえた園児たちも、次第に慣れてきた様子で、みんな仲良く元気に遊んで交流を深めることができました。
 当日の進行はもちろんのこと、交流会の準備をする中で、2年生になる自覚が芽生えたように思われ、頼もしく感じました。


         

避難訓練

 2月21日(木)に、不審者が校内に侵入してきた場合を想定した避難訓練を実施しました。

 休み時間(いきいきタイム)に、児童が校庭で自由に遊んでいるところに不審者役の方が突然侵入し、児童は図工室に避難し、職員が不審者に対応する訓練でした。
 避難訓練の後、体育館に移動して、防犯のDVDを視聴した後、鹿沼警察署のスクールサポーターの方や清洲駐在所のお巡りさんからお話をいただきました。

 児童からは、次のような感想が聞かれました。
 「教室に逃げるときに、素早く行動できた。」
 「下級生に指示を出せてよかった。」
 「これからも、『いかのおすし』などを意識していきたい。」


            

大なわ大会

 2月15日(金)の業間の時間(いきいきタイム)に、毎年恒例の「大なわ大会」が開かれました。

 なかよし班(1年生から6年生による縦割り班)対抗で行われ、決められた時間内に八の字跳びを何回跳べたか、その合計回数を競い合いました。
 みんなで声を合わせて跳んだ回数を数えたり、「がんばれ!」などと、応援の声かけをしたりする姿がどの班でも見られるなど、盛り上がりました。
 今年度も残りわずかの日数となりましたが、学年を超えて仲良く協力し合った、楽しい思い出の1コマを作ることができました。


        

ボランティア・ティーチャー感謝の会

 2月14日(木)に、いつもお世話になっているボランティア・ティーチャー(VT)の皆さんをお招きして、「ボランティア感謝の会」を実施しました。

 本校では、「お囃子活動」「学習支援」「環境整備」「花育」「見守り活動」等において、地域の皆さんにたくさんの御支援をいただき、児童が安全安心で快適な学校生活を送っています。そこで、このように御支援いただいているVTの皆さんに日頃の感謝の気持ちを伝えようと、児童会集会委員会が中心となって「ボランティア感謝の会」を計画し、準備を進めてきました。

 発表の部では、3年生~6年生児童によるお囃子、学年毎の音読発表、そして、全校児童合奏を聞いていただきました。子供たちは、大きな声で堂々と暗唱したり、感謝の気持ちを込めて、心を合わせて合奏したりと大活躍で、VTの皆さんからたくさんの拍手をいただきました。
 最後に、お囃子ボランティアの皆さんが横笛で、「さくらさくら」「蛍の光」の曲を聴かせてくださいました。名人のすばらしい音色に感動し、「自分も、もっと上達したい」という感想をもった児童もいました。見守りボランティアの皆さんからは、「ここにいるみんなを、自分の子供のように感じています。」というお言葉をいただきました。
 ボランティアの皆さんの児童を大切に思う温かいお心に触れて、御支援いただいていることへの感謝と幸せを感じた会となりました。


                                

第2回学校保健委員会

1月30日(水)に、学校医の青木先生、学校眼科医の細川先生、学校薬剤師の坂本先生、PTA役員、各学年委員長の皆様に御参加いただき、「第2回学校保健委員会」を開催しました。

今年度は、「子どもの健康課題とその改善策 ~心も体もたくましい清二っ子を目指して~」をテーマとして、健康課題の改善や、健康維持と増進に向けた取組を行ってきた成果と課題等について、充実した協議を行うことができました。
 今後も、心身ともに健全な児童の育成のために取り組んでいきたいと考えておりますので、家庭や地域の皆様の御協力と御支援をよろしくお願いいたします。
 なお、御参加いただいた学校三師の先生方のお話を、一部掲載させていただきます。

 

【学校医より】~インフルエンザについて~

・ウイルスは熱に弱いので、体温を上げてウイルスと戦っている。すぐに熱を下げてしまうと、ウイルスと戦えなくなる。できれば、すぐに解熱剤を飲むのではなく、まずウイルス対策の薬だけ飲むのがよい。

・ウイルスがなくなるまで、決められた期間は休む(発症後5日を経過し、かつ、解熱後2日を経過するまで)。

・ワクチン接種をしても、抗体が多くできる人とできない人がいる。抗体が少ない人は、インフルエンザにかかってしまうこともある。


【学校眼科医】~コンタクトレンズについて~

・生涯でコンタクトを使用している期間が長いと、角膜の内皮細胞に影響がある。

・角膜の内皮細胞は3,500から4,000くらいある。

・中学生からコンタクトを使用している人が、白内障の手術をする年齢になったときには、内皮細胞が2,000から2,500に落ちている。これに対して、一度もコンタクトを使用したことがない人は、80才くらいでも内皮細胞が3,500くらいある。内皮細胞が多いと、手術した後の炎症が少ない。

・年齢を重ねて目の病気になったとき、細胞に影響がある(年齢×装用時間)。

・眼鏡に勝るものはない。

【学校薬剤師】~環境衛生について~

・ストーブ等を使用していると、二酸化炭素濃度が高くなるので、換気を心がける。

・体調不良(頭痛、気持ちが悪い、顔が火照ってボーっとする等)を訴える児童がいたら、授業中でも換気する。

・家庭においても、1時間に1回くらいは換気する。
・換気することで、空気中のウイルスを外に出す。



   

クラブ見学会


 本校のクラブ活動では4~6年生が「スポーツクラブ」「科学・調理クラブ」「パソコンクラブ」のいずれかに所属して、活動しています。今年度の活動も残り2回となったところで、来年度のクラブ活動に新たに参加する3年生が、クラブ見学会を行いました。

 3年生9名が、3名ずつのグループに分かれ、各クラブの活動の様子を順番に見て回りました。それぞれの場所で、クラブ長が中心となって、3年生に活動の内容などを丁寧に伝え、それに対して3年生は、上級生から聞いた説明をメモしたり興味のあることを質問したりしました。
 来年度、また同じクラブが設けられるかどうかは分かりませんが、3年生の子供たちは4年生になっての新しい活動に希望を膨らませることができたようです。

         

授業参観・全校合奏発表・懇談会


 2月6日(水)に、今年度3回目の授業参観が行われました。
 各学年の授業の学習内容は次のとおりです。1年生は、国語「これはなんでしょう」、2年生は、国語「なかまのことばとかん字」、3年生は、算数「どんな計算になるのかな」4年生は、国語「熟語の意味」、5年生は、理科「電磁石のはたらき」、6年生は、学級活動「忘れられない言葉」「家の方への感謝の会」
 どの学年も、子供たちの1年間の成長の様子を保護者の皆様に見ていただくことのできたと思います。
 
 授業参観の後に、体育館で全校児童による合奏発表を行いました。2学期に行ったクリスマスコンサートでの発表を、是非、保護者の皆様にも披露したいと、発表の時間を設けました。
 曲は、クリスマスコンサートで演奏した「かえるのうた」「きらきらぼし~ギラギラぼし」「メリーさんのひつじ」に、新しく「エーデルワイス」を加え、計4曲を披露しました。鍵盤ハーモニカとリコーダーの音色が美しく重なり合った演奏になりました。
 
 全校合奏の後は各学級で懇談会を開きました。参加してくださった保護者の皆様、長時間に渡りありがとうございました。

                        

 

和の音楽に触れる学習をしました

 1月30日(水)に3名の講師の先生をお招きし、日本の伝統的な音楽や楽器に親しむことをめあてに、5・6年生を対象にした音楽鑑賞教室を実施しました。

 最初に、学年ごとに6面の箏(こと)を使って「さくらさくら」の演奏を体験しました。

 全員、箏を弾くのは始めての体験でした。琴爪を付け、最初は恐る恐る箏の糸を弾いていましたが、少しずつ音がつながり、音も大きく出せるようになり、だんだんと曲らしくなっていきました。体験の終盤には、講師の先生と合奏をしましたが、子供たちから「もう一回合奏したい」とリクエストが出るくらい、楽しんでいる様子が見られました。

 クイズ形式で箏や三味線の作りについて学んだ後、講師の先生方による『金剛石』と『六段』の演奏があり、音楽室に邦楽の音色が響きわたり、和の世界に包まれました。
 演奏の後、講師の先生から、「『金剛石』の歌詞の中に、ダイヤモンドの原石も人も、磨いてこそ輝けるいという部分があります。自分自身を磨くだけでなく、周りの多くの人に磨いてもらっていることを忘れず、日々をすごしてください。」というメッセージをいただきました。
 子供たちにとって、日常の生活では見たり触れたする機会が少ない箏や三味線を身近に感じることができた、貴重な体験となったようです。

 講師の先生方も、子供たちが生き生きと「さくらさくら」の練習に取り組んでいたことや、集中して演奏の鑑賞をしていたことに感心されていました。

 

 

 

1,2年生ケーキ作り

 1月29日(火)、放課後待機スペースの時間に、待機スペースボランティアのみなさんの御厚意により、1,2年生がケーキ作りを行いました。
 
 丸いスポンジケーキの真ん中に、細かくカットされたいちごをたっぷり入れて、生クリームを塗りました。最後に、生クリームを塗ったケーキの上に、まっ赤ないちごをきれいに飾りました。生クリームを塗るのに苦戦していた児童もいましたが、ボランティアのみなさんにアドバイスしていただきながら、全員、上手に生クリームを塗ることができました。
 いちごのデコレーションケーキが完成した後、児童は自分で作ったあまぁ~いケーキを口いっぱいにほおばり、みんな、そのおいしさに大満足でした。
 
 待機スペースボランティアのみなさん、今年もありがとうございました。


             

「名人から学ぶ」6年総合的な学習の時間

 1月24日(木)、6年生の総合的な学習の時間に、粟野中学校の福田成一先生にゲストティーチャーとして来ていただいて、『名人から学ぶ』を実施しました。

 中学校の先生のお話をうかがうということで、始めは緊張していた子供たちでしたが、福田先生から開口一番、「1番大切にしているのは、生徒です。」と熱意のこもったお言葉をいただき、子供たちはあっという間に福田先生の世界に引き込まれていきました。
 「教師になるための進路は?」「忘れられない言葉は?」「先生になって1番の思い出は?」「先生になってうれしい出来事は?」・・・子供たちの質問に対して、生徒や仕事に対する愛情あふれた回答を頂きました。
 『名人から学ぶ』は、総合的な学習の時間の「キャリア教育」の一環として実施した学習ですが、先日実施された粟野中学校区の小中交流学習会と合わせて、熱心で魅力ある粟野中学校の先生方と接することができた6年生たちは、中学校進学への期待と希望が、また一層膨らみました。


  

南摩小学校との交流学習

 1月21日(月)に、来年度の修学旅行合同実施に向けて、南摩小学校と本校の5年生で、交流学習を行いました。

 最初はお互いにやや緊張気味の様子がみられ、同じ学校の友達と固まって話をしている子供たちがほとんどでした。しかし、仲間づくりや運動などの交流活動を一緒に行っていく中で、緊張も徐々にほぐれ、それぞれの学校の子供たちが入り交じって交流をする姿が見られるようになりました。中には、幼稚園が一緒だった友達もいたようで、その頃のことを思い出して話をしている子供たちもいました。
 南摩小学校の5年生も本校の5年生も、話を聞くときには、話している人の方へ体を向けて静かに聞くことができていました。また、休憩時間後の活動開始の時間には、指示されなくても時間になったら整列をしていました。5月の修学旅行に向けて、すでにすばらしい心構えをもった5年生たちだと、頼もしく感じました。
 交流活動後の振り返りでは、「今度、修学旅行へ一緒に行くのが楽しみになった。」という声を多く聞くことができました。
 来年度の修学旅行合同実施に向けて、よいスタートとなる交流学習ができました。

               

小中交流学習会

 1月18日(金)、鹿沼市立粟野中学校において、粟野中学校区の6年生が集まり、「小中交流学習会」が実施されました。

 最初に、粟野中学校の1年生から、粟野中学校の1日の生活やココが違う中学校!、部活動紹介など、中学校生活について説明を受けました。久しぶりに会った本校卒業生が、制服に身を包んで先輩として落ち着いて説明する姿に、やや緊張気味の子供たちでした。
 次に、1年生のクラスの授業参観では国語科と社会科の授業を参観させていただきました。課題を解決するためにそれぞれの考えを交流したり、難しい言葉が入った質問に素早く応えたりする、頼もしい中学生の姿を見学しました。
 最後に、体育館で中学1年生たちと一緒に交流活動を行いました。「粟中〇✕クイズ」「餃子じゃんけん」「ジェスチャーゲーム」で交流しました。中学生の上手なリードで緊張もほぐれ、他校の6年生とも楽しく交流することができました。
 校舎内の空間に配置されている素敵な芸術作品、充実した設備、優しい先輩たち・・・、中学校への期待が大いに膨らんだ交流学習会でした。

                            

租税教室(6年生)

 1月16日(水)、6年生教室において、鹿沼税務署、及び納税貯蓄組合連合会の方々を講師にお招きして、「租税教室」が実施されました。

 国民が納める税金によって、消防署の救急活動や警察署の犯罪取り締まり、ゴミの回収と処理、公園の整備等、様々な活動が行われており、私たちの安全安心な生活が守られ、快適な生活が維持されていることなどを学びました。
 授業の初めは、「消費税を払うのは、いやな気持ちがします。」と言っていた子供たちも、授業の最後には、「税金は、公共のために役立っていることが分かりました。」等の感想を述べることができました。また、1億円を模した札束の見本も見せていただき、その重さ(約10キログラム)にも盛り上がりました。
 授業の後、講師の方から、「子供たちが真剣に授業に参加して、しっかりと自分の意見を述べていてすばらしいですね。」と、お褒めの言葉をいただきました。

         

Limitクリスマスコスペシャルコンサート

 12月20日(木)、清洲第二小学校体育館において、本校職員 野口亮先生とその友人 傳法谷(でんぽうや)隆範さんにより結成されたピアノデュオ「Limit」による『クリスマススペシャルコンサート~ブギウギピアノの秘密』が開催されました。
 このコンサートに向けて、体育館の中は子供たちと職員によって、クリスマス一色に華やかに飾りつけがなされました。
 開会に先立って、子供たちは、暗転された場内を「きよしこの夜」の音楽を聴きながら入場しました。
 コンサートでは、ジブリやアニメ、ディズニー、クリスマス楽曲など、誰もが知っている名曲をアレンジしたメドレー曲や、野口先生作曲の「ラ・メール」などのオリジナル楽曲を、ブギウギのリズムで聴かせていただきました。ピアノ1台を4手連弾するお二人の指の動く速さに会場のみんなは驚かされ、いつしか、ブギウギの魅力に取りつかれていきました。
 児童たちとのコラボ企画や運動会のダンスメドレーなどもあり、クリスマのウキウキする雰囲気を心ゆくまで楽しみ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 夢のような素晴らしいひと時をプレゼントしてくださった
「Limit」のお二人に、心から感謝します。


          

百人一首会 in 医王寺

 12月19日(水)に、地域の文化遺産である医王寺において、「百人一首会in医王寺」が行われました。
 本校では、毎週木曜日の清二っ子タイム(朝の学習)を「百人一首」の時間として、毎年、100首の中から20首を決めて取り組んでおり、子供たちは、百人一首を通して日本文化に触れ、古典(和歌)に親しんでいます。1年生の子供たちは、初めはルールを覚えることさえ大変でしたが、今では、自分の好きな一首を決めて、毎週楽しんで取り組んでおり、「吹くからに~」と上の句を聞いただけで、すぐに「はいっ!」と元気に取り札が取れるまでに腕を上げている子も、たくさんいます。
 「百人一首会in医王寺」では、由緒ある医王寺の客殿の畳の上にきちんと正座し、和室での作法を守って活動する子供たちの姿は、いつもより大人びて見えました。
 百人一首の後は、高学年は和室の畳の拭き掃除、低・中学年は境内の落ち葉拾いを行いました。
 今年で7回目の催しになりますが、いつも清二小の子供たちを温かく迎え入れてくださる医王寺の住職様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

        

クリスマスコンサート(ラストコンサート)

 12月15日(土)に、宇都宮工業高校音楽部によるクリスマスコンサートが開催され、約130名の方が来場されました。
 清洲第一小としては18回目、清洲第二小との合同開催としては4回目になり、毎年、地域の方も楽しみにしてくださっていましたが、平成最後の今回を一区切りとして、ラストコンサートとなりました。
 今回のオープニングは、クリスマスソングメドレーでした。その後の毎年恒例の白い布を体に巻き付けつけた神様が登場した音楽劇では、昭和歌謡がたくさん演奏され、観客のみなさんが顔を見合わせて「懐かしい」とにっこりされたり、歌に合わせて手拍子が起こったり、自然と歌詞を口ずさむ姿などが見られました。アンコールは、昭和歌謡や映画音楽の数々をメドレーにした演奏でしたが、魂のこもった、気迫あふれる演奏に客席から大きな拍手が起こり、まさしくラストにふさわしい、素晴らしいコンサートとなりました。
 清洲地区でのクリスマスコンサートは最後となりましたが、若者らしいさわやかさと実力を兼ね備えた、宇都宮工業高校音楽部の皆さんの今後の活躍を、陰ながら応援したいと思います。
 最後に、コンサートの準備や後片付け等に御協力くださったPTAの方々にお礼申しあげます。ありがとうございました。

 

 

世代間交流

  12月7日(金)、清洲コミュニティーセンター主催の「世代間交流事業」があり、地域のおじいさん、おばあさんにおいでいただき、1、2年生が昔の遊びを教えていだだきました。

 「竹とんぼ」「けん玉」「おはじき」「こま」を使った4つの遊びを、グループに分かれて、10分間ずつすべて体験しました。
 1年生にとっては、初めて経験する遊びがほとんどで、うまくできるか心配でした。しかし、おじいさん、おばあさんに遊び方やうまくいくコツを丁寧に教えていただき、楽しく遊ぶことができました。
 2年生は、1年生の時に体験済みで遊びのコツなどを体で覚えていたようで、上手に竹とんぼを飛ばしたり、おはじきをはじいたりしていました。
 「竹とんぼが遠くにとんだ!」「こまがうまく回った!」といった歓声も、あちらこちらでたくさん聞かれました。
 最後に、教えてくださった皆さんに、1年生はクリスマスにぴったりの手作りのリースを、2年生は心のこもったお手紙をプレゼントしました。皆さん、とても喜んでくださいました。
 本当に楽しいひと時を過ごすことができました。ありがとうございました。



                     
 

パンジー植え

 12月5日(水)に、栃木園芸の益子 清さんに来ていただき、3年生から5年生でパンジー植えとチューリップの球根植えを行いました。

 1人で1つのプランターを準備し、土を入れるところから作業が始まりました。重い園芸用の土の袋を持ち上げ、懸命にプランターの中に土を入れていました。土を入れた後、そこにバランスを考えながら5つのパンジーの花を植えました。最後に、肥料をまいて完成です。
 1人で一生懸命作業をしたり、大変なときには友達と協力したりしながら、根気強く活動を進める姿が見られました。これから、自分で植えたパンジーは責任をもって育てていくことになります。
 また、チューリップの球根も植えました。さまざまな色のチューリップの球根を準備し、体育館の南側の花壇に植えました。
 球根にも向きがあり、お互いに声をかけ合いながら、向きをそろえて植えていきました。なるべく同じ色が隣り合わないように相談しながら植えていく姿に、子供たちの意欲と工夫を感じました。

 来年の春には、下級生のみんなが大好きな6年生の卒業式を華やかに彩る、色とりどりのパンジーやチューリップの花を見ることができると思います。

         


  

人権集会

 12月4日(火)に人権集会が開かれ、2種類のゲームを体験することを通して、人権について考えました。

 一つ目は、「バースデーライン」です。言葉を使わずに誕生日を伝え合いながら、順番に並ぶというゲームです。話してはいけない中で、苦戦しながらも懸命に友達の考えを受け止め、自分の考えを伝えようとする姿が見られました。最後には、見事、誕生日順通りに並ぶことができました。
 二つ目は、「ぎょうざじゃんけん」です。グー、チョキ、パーをぎょうざの材料に見立て、3人グループでその3つをそろえるというゲームです。勝ち負けを決めるじゃんけんとは違い、たくさんそろえることができたら「相手のことを考えることができた」、あまりそろわなかったら「同じものを出して仲が良い」、といった視点をもってもらうゲームでした。

 普段、人権についてじっくりと考える機会があまりない中で、短い時間ではありましたが、自他の人権を大切にしようとする感覚を磨くための貴重な体験ができました。

       

持久走大会

 12月5日(水)に、持久走大会が開かれました。

 12月とは思えないほどの暖かな陽気の中、子供たちの力走が見られました。また、自分たちが頑張るだけでなく、頑張っている友達を精一杯応援する姿も見られました。
 今年度は、女子の低学年の部で13年ぶりの大会新記録も出ました。
 大会終了後は、子ども待機スペース見守りボランティアの皆さんが、学校農園で収穫したサツマイモで作ってくださったできたての大学芋をいただきました。
 当日の運営に際しては、保護者の皆様のボランティアの支援をいただきました。また、力を尽くして頑張っている子供たちに、温かい声援をたくさんいただきました。皆様の御協力、御支援に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。


          

読書週間(本の読み聞かせ)

 清二小では、11月12日(月)~22日(木)を読書週間として、子供たちの読書への興味・関心を高めて本に親しませ、読書量を増やすことが目的として、おすすめの本の紹介や家読(うちどく)、「読書スタンプラリー」を実施しました。
 他にも、図書委員会の児童が各学年の児童に合った本を選んで、学年ごとに「読み聞かせ」を行いました。また、教職員による「読み聞か」せも行いました。読み聞かせの本の内容も、昔話、外国の物語、紙芝居、大型絵本と、バラエティーに富んでいました。中には、英語の絵本を読んだ先生もいました! どの読み聞かせも、子供たちは目を輝かせて、食い入るように聞き入っていました。
 読書週間の中で子供たちは良書に出会い、読書の楽しさや素晴らしさを一層味わうことができました。
 


             

2年 生活科見学

 1122日(木)、2年生が、デマンドバスと電車に乗って、生活科見学に行ってきました。

 最初に見学した「鹿沼郵便局」では、郵便物が宛先に届くまでの流れについて、学習してきました。
 次に見学した「まちの駅  新鹿沼宿」では、直売所で売られている品物は、すべて、鹿沼市内でつくられているものだということを聞いて、子供たちは驚いていました。
 最後に見学した新鹿沼駅」では、自分で切符を買って改札を通りました。駅員さんが、改札口の切符が通る機械を開けて、中を見せてくださいました。普段は見ることのできない場所を見学することができて、興味津々な様子でした。

 生活科見学をとおして、鹿沼市にはいろいろな公共施設があり、そこで働く人たちが自分たちの生活を支えてくれていることに気づくとともに、公共の交通や施設の利用の仕方や、利用する際のマナーを守ることの大切さについても学ぶことができました。


               

 

 

 

 

 

 

 

 


清洲保育園児との交流

 11月14日(水)、1年生が清洲保育園に行ってきました。子供たちは、園児と交流することをとても楽しみに、準備を進めてきました。

 最初に、音読劇「くじらぐも」を発表しました。年少さんから年長さんまでの前での発表だったので、みんな張り切って、大きな声でせりふを言ったり、歌を歌ったりできました。園児のみなさんも、とても楽しそうに見てくれていました。
 次に、「清二小まつり」で作ったゲームで、年長さんに楽しんでもらいました。最初に、ルールを説明してから始めました。うまくできない子には、うまくいくコツをアドバイスしてあげたり、順番を守ってできるように声をかけたりする1年生の姿が、とても頼もしかったです。学校ではなかなか見ることのできない、子供たちの成長した一面を見ることができて、とてもうれしくなりました。
 次に、園庭に出て、園児の皆さんと一緒にへびおにやドッジボールで楽しく遊びました。
 最後に、自分たちで心を込めて作ったミニリースをプレゼントしました。年長さんがとても喜んでくれたので、子供たちもとても満足そうでした。 
 1年生の成長が実感できた、有意義な交流会でした。               


         

校外学習 来て! 見て! 学ぼう博物館!「大地のつくりと変化」

 11月15日(木)、栃木県立博物館の地学講座「来て!見て!学ぼう博物館!」に、池ノ森小学校の6年生と一緒に参加しました。

 最初は、宇都宮市八幡山周辺を1時間ほど歩いて、地層を観察しました。高低差のある場所を何か所か見学し、地層の広がりや縦方向の重なりを実感しました。凝灰岩層に実際に触れて、もろく崩れていく火山灰に興味津々でした。
 次に、博物館で地学・地質コーナーを見学しました。栃木県は、過去2回、海の中に沈んでいた時期があったこと、そのためにクジラやサメの歯の化石が多くみられるという話に、驚きの声が上がりました。
 最後の実習では、火山灰の中の鉱物を顕微鏡で観察したり、塩原の木の葉石化石層の石を割って化石探しをしたりしました。みんな、タガネとハンマーを慎重に扱って、木の葉の化石を取り出すことができました。
 実際に地層をみてその様子を観察したり、展示資料を見学しながら解説を聞いたりして学校では学べない貴重な体験をすることで、地層や化石についての理解を深めることができました。

               

薬物乱用防止教室

 11月14日(水)に、5,6年生を対象として、薬物乱用防止教室を実施しました。
 本校の学校薬剤師である坂本 愛 先生に、お話をしていただきました。

 「薬」といっても、使用してよい医療目的の薬と、使用してはいけない違法薬物があります。
 医師や薬剤師等から処方された医療目的の薬は、用法・用量・使用上の注意等を守って正しく使うということが分かりました。
 また、使用してはいけない違法薬物については、その種類と、心身に及ぼす影響等の説明を受けて、乱用することは、自分だけの問題ではなく家族や社会にも影響を及ぼすことなど、違法薬物の恐ろしさがよく分かりました。
 薬物乱用のきっかけは、とても簡単なことからです。友達や先輩、インターネット等の誘惑から「1回だけならいいかな。」と、軽い気持ちで違法薬物に手を出してしまうと、その代償として失うもの(健康、成長、自由、未来等)は、とても大きいです。
 自分の身は自分で守ること(危ない場所には行かない、危ない人には近づかない、危ない時間には外出しない等)、誘われたときは「絶対にやらない!」「興味がない!」という強い意志と、きっぱり断る勇気をもつこと、不安や悩みは一人で抱え込まず、家族や先生等、信頼できる大人に相談することが大切です。

 薬物乱用の問題は、子供たちの努力だけでは対応が難しい問題です。学校はもちろんですが、家族や地域の皆様にも御理解、御協力いただき、子供たちをしっかりと見守っていくことが必要です。
 引き続き、御協力をお願いいたします。

 

 

 

清二小まつり

 11月7日(水)に、本校の一大イベントである「清二小まつり」が行われました。
 御来賓の皆様や保護者、祖父母の皆様、地域の皆様に多数御参加いただいて、子供たちがたくさんの人々に見守られる中で、盛大に催されました。

 「開会行事」では、先日の鹿沼市小中学校合同音楽会で演奏した、3年生から6年生による「お囃子」や、今年、児童と職員で作詞、作曲し、運動会の開会式で初披露した清二小の応援歌『希望あふれる清二小』を全校児童で披露しました。

 「学習の発表」では、今年度は、総合的な学習の時間や生活科の発表に限らず、他の教科等も含めて日頃の学習の成果をお伝えできるようにしました。発表内容は次のとおりです。

1年生 ・国語「くじらぐも」音読劇

      「くじらぐも」を読んで想像したことを、音読劇にして発表しました。

2年生 ・生活「まちが大すきたんけんたい」

      地域にあるお店等の探検を通じて、気付いたことや考えたことを発表しました。

3年生 ・国語「伝えよう楽しい学校生活」

      3年生になって頑張ってきたこと、よくなったことを発表しました。

4年生 ・総合的な学習の時間「大好き宿川」

      地域を流れる宿川はきれいな川か、宿川の生き物、宿川の始まりについて調べたことを発表しました。

    ・国語「新聞を作ろう」

      学校生活の中で興味をもったことについて調べ、新聞にまとめたものを発表しました。
5,6年生

    ・総合的な学習の時間「医王寺から見える北半田」

      医王寺見学を通して、仏像、建築物、自然など、テーマを決めて追求してきたことを発表しました。

    ・外国語活動

      道に迷った外国の方を、英文を使って医王寺まで道案内する英語劇を発表しました。


 「お店を開こう」では、各学年でどんなお店にするか工夫して考え、作った商品を販売したりしました。お客さんは、清二小独自の通貨「清二小マネー」を使って、買い物を楽しみました。マッサージをしてくれたり、物作り体験をさせてくれたりする店もありました。子供たちが開く店以外にも、地域や保護者の方々が提供してくださった野菜や手作り雑貨、学校農園で収穫した米や野菜類を売る店、さらに、具だくさんのあつあつの豚汁を売る店もありました。また、待機スペースボランティアの方々が、おいしい大学芋を作って販売してくださいました。
 「清二小まつり」を盛り上げようと御協力くださった皆様、本当に、本当に、ありがとうございました。

 子供たちはこの「清二小まつり」を通して、友達と協力して成し遂げることの大切さや感動、自分たちを支えてくださる方々とのふれあいなど、多くのことを学ぶことができました。これからの学校生活においても、これらの力がさらに生かされ、育っていくことと思います。

                                 

サツマイモ掘り

 10月29日(月)に、全校児童で学校農園のサツマイモ掘りをしました。
 サツマイモ掘りをするには、掘りやすいように事前に準備しておくことが必要なので、4,5,6年生が前の週に時間をかけて蔓切りを頑張りました。
 「直立植え」をしたせいか、地中深いところにサツマイモができていたので、想像していた以上に掘るのに手間取ってしまい、児童全員の力を結集し、苦労の末、サツマイモを掘り終わりました。苦労した分、農作業の大変さを実感し、収穫の喜びを感じられたのではないでしょうか。
 収穫したサツマイモは、子供たちが数本ずつ持ち帰りました。子供たちが精魂込めて育てたサツマイモの味は、格別だったことと思います。
 残ったサツマイモは、11月7日の「清二小まつり」で販売します。また、子ども待機スペースボランティアの皆さんが、収穫したサツマイモを使っておいしい大学芋を作って販売してくださる予定です。どうぞお楽しみにしていてください。

               

3年社会科見学~ヤオハン粟野店見学


 10月23日(火)に、3年生が社会科「ものを売る人たちの工夫」の学習を深めるために、ヤオハン粟野店を見学してきました。
 初めにお店の方に案内していただいたのは、普段は見ることのできないバックヤードでした。そこには様々な部屋があり、野菜や魚、肉などの食品を加工し、パック詰めしていました。コロッケや餃子などの総菜を調理しているところも見せていただきました。
 次に、店内に配列した商品について説明をいただきました。どのスーパーマーケットでも、店の入口を入ると、まず野菜や果物が並べられているそうです。ヤオハン粟野店には、柿やブドウなど、旬のものが最初に目に入るように配列されていました。ヤオハン粟野店長の見目さんから3年生の子供たちに、「なぜ、最初に野菜や果物が置かれているのでしょうか。」と宿題が出されました。社会科の時間にみんなで話し合いたいと思います。御家庭でも、是非、話題にしてみてください。
 その後、グループごとに店内を回り、「ものを売るためのスーパーマーケットの工夫」を探しました。気がついたことはデジカメで写真を撮って、記録に残しました。後日、「発見カード」にまとめます。
 最後に、各自が買い物体験をして見学を終えました。
 お忙しい中、丁寧に御案内、御説明くださったヤオハン粟野店の皆様、本当にありがとうございました。

            

4年生 日光遠足

 10月23日(火)に、4年生が「日光東照宮」へ遠足に行ってきました。
 事前に、遠足の目的や公共の場でのマナー、ルールについて確認し、さらには、外国人観光客の方へのインタビューも考えて行きました。
 遠足当日、わくわく感がおさえきれず朝から盛り上がっている子供たちでしたが、電車に乗ると、事前な学習したことを守って声のボリュームを考えて過ごしていました。
 日光駅に到着し、徒歩で日光東照宮へ向かう際も、一列歩行や横断歩道の渡り方など、お互いに声をかけ合って歩いて行く姿に成長を感じてうれしくなりました。
 日光東照宮に到着し、三猿、眠り猫、鳴き竜、奥社など、夢中になって見学していました。「これが300年以上前に建てられたなんてすごい!」という驚きの声も聞こえてきました。
 外国人観光客の方への英語でのインタビューも積極的に行い、様々な方の出身国や好きな食べ物等について聞くことができました。英語への自信がついたのか、帰り道には、すれ違う観光客の方に「Hello!」と大きな声であいさつをしていました。
 昼食時には、おうちの方の心のこもった弁当を互いに見せ合ったり、おやつを交換したりして、和気あいあいと過ごしました。その後のお土産選びでは、お土産を買う相手や値段など、頭をフル回転させながら必死に考えて選ぶ姿が見られました。
 電車やバスに乗ったり、たくさん歩いたりした一日でしたが、帰りまで遠足の目的を忘れず、公共の場でのルールやマナーを考えて行動する姿が見られました。よい経験ができた一日になりました。

          

4,5年生 食育指導

 10月19日(金)に、栄養教諭の松島洋子先生を講師にお招きして、「好き嫌いをしないでバランスよく食べよう」というめあてで、食育指導をしていただきました。
 給食は、いつも栄養のバランスを考えて作られていることを教えていただいた後、子供たちは、自分がバランスよく給食を食べているかを確認する学習をしました。
 まず、食物の3つのグループの働きを確認し、その日の給食のメニューに使われている食材を3つのグループに予想して分けました。予想通りだったもの、予想とは違ったものがあったようで、子供たちは、一つ一つ確認するごとに大きな反応を示していました。
 その後、それぞれの栄養が不足すると体にどのような影響があるのかを学びました。
 食材と栄養の関係性についての理解を深め、更に、栄養が不足したときの体への影響についても学ぶことができました。子供たちが毎日の食事の大切さについて考えることができる、よい機会になりました。

  

  

家庭教育学級「4・5・6学年PTA」でダンスダンスダンス

 10月15日(月)、健康運動指導士、日本こどもフィットネス協会コースディレクター等で活躍されている糸井優子先生を講師にお招きして、「4,5,6学年PTA」を開催しました。
 前半は、「体づくりは心づくり」と題して御講話をいただきました。先生の笑顔いっぱい、パワーいっぱいのお話に会場全体が明るい雰囲気に包まれ、健康と心の相互関係について楽しく学習しました。
 後半は、「Let's enjoy dancing」と題して、先生のリードで、軽快なリズムに合わせて体を動かしました。胸を大きく開いたりアキレス腱をのばしたりと、身体の隅々までストレッチし、さらに、いろいろなステップを踏んだりしながら、気持ちいい空気をからだ中に取り込んで、親子で楽しみました。組体操のような力技にも、子供たちも夢中で取り組みました。
 最後に、今日覚えた振り付けを、DA PUMPの「U.S.A.」の曲に合わせて踊りました。
 たくさん笑って、思いっきり体を動かして大いに盛り上がり、よい汗をかくことができました。

  

『花の器』の高齢者の方の草取り

10月5日(金)に、高齢者介護施設『花の器』さんから

お二人の高齢者の方が、檜山社長さんと職員の方と一緒に来校され、

校庭の草取りをしてくださいました。

高齢者のお二人は、若い頃から、庭や畑の草取りをすることが

お好きだったということで、

石と石の間にがっちり根を張った草も

鎌を使いながら、一本一本丁寧に抜いてくださいました。

「花の器」さんには、先日の雑巾のプレゼントに続き

今回も大変お世話になりました。

『花の器』さんのFacebookにも、今回の記事がアップされています。

その中に

「要介護状態になっても社会貢献できることは素晴らしいことだと思います。」

という文がありました。

清洲第二小学校はたくさんの方々の社会貢献に支えられていることを
改めて感じています。

ありがとうございます。

        




まざあぐうすの公演会

 10月5日(金)に、「おはなしと人形劇のまざあぐうす」のみなさんによる巡回公演がありました。
 最初に、「奇跡の樹 よみがえった大フジのおはなし」をスライドを使って読み聞かせをしていただきました。藤の木の命を大切に思う作者の言葉に、子供たちも感動を覚えたようでした。
 次に、手遊びを楽しんだ後、「かしこいブタとお姫さま」の人形劇を鑑賞しました。わがままなお姫さまが、かしこいブタと一緒に過ごすうちに優しいお姫さまに変わっていくお話です。巧みな人形操作に加えて、照明やBGMが大変工夫されていて、子供たちも物語の中に引き込まれて、人形劇を楽しんでいました。

               

音楽鑑賞会

 10月4日(木)、文化庁による「文化芸術による子供の育成事業」芸術家派遣事業として、平井李枝ピアノ・ソプラノコンサート「Dr.りえのおしゃれクラシック」を、本校の体育館で開催しました。
  平井李枝さんは、2012年、内閣府国家戦略室より、「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」にクラシック演奏家として唯一選出され、国家から”Dr.Rie,The Greaceful Muse”(Dr.りえ、美しきミューズ)の称号を授与された音楽博士です。
 華やかなオレンジ色のドレスに身を包み登場された平井李枝さんは、グラナドスの「演奏会用アレグロ」やモーツァルトとベートーベンの「トルコ行進曲」、ドビュッシーの「金色のさかな」などの世界のクラシック音楽を演奏されたり、御自身や、御尊父の平井丈二郎様、御祖父の平井康三郎様が作曲された日本の音楽を御披露くださいました。なんと、かの有名な「とんぼのめがね」は、御祖父様が作られたそうです!
 平井李枝さんの見事な運指と艶やかな歌声に魅了され、聴き入りました。また、平井さんのピアノに合わせてリズムをとったりしました。
 コンサートの最後には「お楽しみコーナー」もあり、平井李枝さんの演奏に合わせて、「勇気100%」など子供たちが大好きな歌をでみんなで楽しく歌い、盛り上がりました。
 美しい音楽を十分に味わい、子供たちの心に残る「音楽鑑賞会」になりました。

               

清洲ワンツープロジェクト

 毎年、清洲第一小学校との交流学習「清洲ワンツープロジェクト」を行っていますが、今年度は、清洲第一小学校の全児童に本校に来ていただき、2時間目から3時間目にかけて交流授業を行いました。その様子についてお知らせします。

<2時間目>
 1~3年生は「合同体育」で、体育館で仲間づくりゲームやボールゲームを楽しみました。
 4年生は「図画工作」で、楽しい感じのする音楽や寂しい感じのする音楽などを聴いて、イメージした形を粘土で表す造形活動を行いました。
 5年生は「外国語活動」で、「What would you like?」のやりとりを学習した後、それを活用してお店屋さんごっこを行いました。
 6年生は「算数」で、拡大図と縮図の学習の活用で清二小の校舎の高さを調べました。グループで協力しながら、縮尺を使って計算で求めました。
<いきいきタイム>
 校庭でヘビおにやけいどろ、三本線などの遊びを通して交流を深めました。普段の倍の人数で広い校庭いっぱいにかけ回ったりしながら、子供たちの距離も縮まりました。
<3時間目>
 1年生は「国語」で、しりとりなどの言葉遊びを通して、言葉に慣れ親しみました。
 2年生も「国語」で、文をつくる活動をゲーム形式で行い、楽しみながら作文づくりをしました。
 3年生は「道徳」で、清一小と清二小のよいところを出し合いながら話し合いを進め、自分の住んでいる地域のよいところを考えました。
 4~6年生は「合同体育」を行い、「清洲ワンツーオリンピック」を開催して、チーム対抗で体づくり運動を行いました。

 どの学年の子供たちも、自然な雰囲気の中で触れ合うことができ、多人数の授業の中で楽しい交流の時間を過ごすことができました。
 清一小の皆さん、ありがとうございました。また、お会いしましょう。

                       

 

「花の器」からの雑巾の贈呈

  清洲第二小学校では、3年生の総合的な学習の時間や2年生の生活科、その他様々な行事等を通して、高齢者介護施設「花の器」さんとの交流を進めてきています。
 1学期に「花の器」さんより、利用者の高齢者の皆さんが学校で使う雑巾を手縫いしてくださるとの、有り難いお申し出をいただきました。
 早速、保護者の皆さんに雑巾にするためのタオルの提供をお願いしたところ、短期間でたくさんのタオルが集まり、「花の器」さんに届けさせていただきました。保護者の皆様には、御協力くださいましてありがとうございました。
 9月27日(木)、雨が降っているにもかかわらず、6名の高齢者の皆さん(最高齢の方は、98歳です!)が4名の職員の方と一緒に来校され、縫い上げた雑巾を届けてくださいました。
 2年、5年、6年の子供たちにより「雑巾贈呈の集い」を催して、高齢者の皆さんと温かくふれあう時間を過ごしました。高齢者の皆さんから雑巾を受け取り、子供たちからは感謝の言葉をお返しすると共に、折り紙でつくったお礼のメダルと肩もみもして、感謝の気持ちを伝えました。
 今回、80枚もの雑巾を届けていだきましたが、縫い目の揃った一針一針に心がこもっっている手縫いの素晴らしさに、子供たちとても感心していました。今後も、手縫いした雑巾を届けてくださるとのことです。掃除の時間等に、大切に大切に使わせていただきます。どうもありがとうございました。
*「花の器」さんのホームページ(Facebook)にも掲載されております。

                    

稲刈り


 5月に全校児童で田んぼに植えた稲が実り、9月19日(水)に稲刈りを行いました。稲刈りには、PTA三役の皆様や事業部長の早乙女様を始め、事業部の皆様がお手伝いに来てくださり、子供たちの活動を力強く支えてくださいました。
 縦割りのなかよし班ごとに各班の中でペアを組んで活動しましたが、上級生が下級生の面倒を優しく見てあげながら、みんなで熱心に活動していました。稲刈りが初めての1年生も、上級生に上手に刈り方を教えてもらったおかげで、安全に鎌を扱いながら、どんどん刈っていくことができました。また、取り残した稲を1本も残さないように大切に拾い集めている姿も、あちらこちらで見られました。
 子供たちの頑張りとPTAの皆様の御協力によって、例年よりも短時間で稲刈りを終えることができました。また、今年度は、例年にない「大豊作!」でした。
 11月7日(水)に実施される「清二小まつり」で、来賓の方々にはお土産として御用意して、おいしいお米の味を堪能していただく予定になっています。保護者の皆様や地域の皆様には、販売させていただきますので、是非、子供たちが心を込めて育てたお米を食べてください。
 噂によると、清二小の田んぼでつくられた米は一段とおいしいそうです。御賞味ください!