学校ニュース

令和6年度 日誌

今日の5年生!

  時刻は、10時となりました。

 今日は、3階の教室に行ってみます。

 3階の入り口は、このようになっています。本校は広いオープンスペースが教室前にありますので、教室棟に入るところにこのようにドアが付いています。

  教室前の廊下、ですが、これがオープンスペースです。教室と同じくらいの広さが十分にありますが、何やら人影、謎の集団が・・・何をしているのでしょう。落ち着いた雰囲気のようですので、事件というわけではなさそうです。

 とりあえず気にしないで、手前の教室に入ると

 写真からは、分かりづらいのですが、社会科です。さすがに5年生になると「世界」が相手のようです。たくさんの国のいろいろなことをタブレットや資料集を使って調べています。

 日頃気にしていませんが、こうやって見ると世界って広いし、いろんな国があるのだな、と感じます。ここで調べられるのは、それぞれの国に関する知識となりますが、その知識を国の文化、歴史と結び付けて理解することが大切です。

 近年、学校現場でも、外国の方とお会いし接する機会が増えてきましたが、自分が当たり前と思っていたことが全くそうではなかったということがありました。これからの子供たちは、外国の皆さんと当たり前のように付き合っていくわけですから、相手の国、文化を理解して尊重してよい関係を築ける力をつけていきたいですね。

  お隣のクラスは、図工でした。学校内の風景を切り取って水彩画に表現するようです。ちょこっとインタビューしてみると、「題名は決まってないけど、近くにチューリップを描いて、その後ろにブランコを描きたい」「ここは空けておくために〇を書いてある。周りを木をいっぱいに描く」など自分の方針をもって描いているようです。

 ここでもタブレットが活躍していました。撮った写真そのものではなく、いくつかとった校内の写真を組み合わせて描いている子が多いようです。色々工夫しながら考えて取り組んでいるときが楽しいはず、ぜひ、制作過程を楽しんでくださいね。

 さらにお隣の学級は、書写の授業でした。「道」と書いています。5年生ものびのびとした良い字を書いていますが、残念ながら授業も終末の時間を迎え、ほぼ片付けの時間になっていました。うまく書けましたか?「はいっ!」出来はどうでしたか?「う~ん」集中できましたか「はい」反応はいろいろでしたが、これも取り組んでいるその時、その瞬間が大切です。文字のつくりや配置、留め、跳ねなどを正しく意識して、集中して書けば、必ず上達していきます。

  謎の集団の正体はこれですね。筆を洗っているようです。使った後の片付けも大切ですね。道具を大切にするということは、どんなことでも上達するための必要条件であるように思います。

 3階から外を見るとプールが、ずいぶんと緑豊かな感じになっています。これは、清掃のしがいがありそうです。手前に見える畑は、この後、使われるようですね。耕されて準備万端といった様子です。この先どうなるか楽しみです。