2025年2月の記事一覧

月が変わって

  2月です。「一月往く、二月逃げる、三月去る」の言葉通り一月はあっという間に過ぎ去りました。今、この冬一番の寒波が来ているようで、今朝は、仮設トイレの水道が凍って水道管が破裂するというこの時期ならではの事案が発生しました。

 

 この時期ならでは、といえば科学工作クラブが先週末に面白いことをしていたので紹介します。

 見えますか、棒の先の不思議な物体が、

 これです。電気クラゲと呼ばれていますが、スズランテープでできています。棒の方は塩ビ管です。

 うまいこと空中に浮いていますね。なぜ、この時期ならではなのかというと

 スズランテープと塩ビ管に発生させた静電気で浮いているからです。乾燥の激しい冬は、静電気が起きやすいので、この時期にぴったりの科学実験でした。

 さて、この時期ならではといえば、これですね。

 実は、みどり小にも鬼が来ました。ちょっと何やっているのかわからないと思いますが、鬼退治です。紅白玉で撃退しました。

 図書室のディスプレイは、こんな感じです。この時期ならではですね。

 しかしですね。本当に退治したいのは、自分の心の中の鬼です。皆さんは。どんな鬼を退治したいですか。私は、そうですねえ・・・。なまけもの鬼でしょうか。でも仲がいいのでね。退治するに忍びない・・・困りました。 

これはなんでしょう?

 クイズを作るようです。 

 クイズという文字が見えたので、ちょっと釣られてのぞいてみましたが、グループで協議中のようです。

 小さな声でこっそり聞いてみました。「クイズは、何にするか決まったの?」

解答を教えてくれました。元気に答えてくれるので、「みんなに聞こえちゃうよ。」というと、

 どうやら大丈夫そうです。これは、大人のみなさんに出すクイズとの事。

 授業参観をお楽しみに!

 解答に合わせて質問を考え、言葉遣いや、質問の仕方を整え、発表(表現)して、答えに対してリアクションをする。この過程に沢山の学びがあります。

 教室前の廊下には、素敵な図工作品が掲示されていました。 

 写真でちょっと雰囲気だけ楽しんでください。

 

 実物を見たいでしょう。1年生保護者の皆さん!授業参観が楽しみですね。

 

「栃木の伝統工芸品パンフレット展示」!終了しました。

 「まちの駅鹿沼宿」「木のふるさと伝統工芸館」に長らく展示していただいた4年生の作品展示が終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

 感想ノートにもたくさんのご感想等いただきまして、こちらもありがとうございました。

 温かい応援の言葉にうれしい気持ち、温かい気持ちになりました。

 ご都合にてご来場いただけなかった皆様のために、いくつか紹介いたします。

 文章の写真は、スマホ画面では小さくても大きめの写真になっているので、拡大すると読みやすくなります。パソコン、タブレットならさらによいでしょう。 

 烏山手すき和紙の良さを上手に伝えるためにいくつもの工夫がされているのがおわかりでしょうか。

 国語の授業で学んだことが、しっかりと活用できた文章です。

 「一つ目は」などの順序を表す言葉を使ったり、

 文章を補う写真が使われているところもポイントです。

 さらに、どのパンフレットについても、その工芸品の魅力を自分自身でしっかりととらえているところが、

分かりやすさ、伝わりやすさの秘訣だと思います。他にも工夫はありますので、ぜひ、話題にしてみてください。 

 今回は、アピールポイントを2つ挙げている作品が多いですね。時代を越えて残っているものの良さ改めて感じられるパンフレットができました。

 せっかくですので、「感想ノート」の中からいくつかご紹介します。(原文のまま)
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☆同じ栃木県民でいながら知らないものばかりで、母と楽しく読みました。教えてくれてありがとう。(^_^)日光市民より

☆とても丁寧な字で栃木のみりょくをつたえてあり素晴らしいと思いました。栃木県民として誇らしいです。

☆生徒さんがよく調べていること、作り手の気持ちに寄りそっているなと材料から環境保護の視点にもおよんでいるこ等々で、本当によく勉強していると思いました。

☆ましこやき、おうちにあるお皿と同じ物の写真がのっていました。土のとくちょうまで知ることができて、とても勉強になりました。これからも応援しています。

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ご来場いただき、作品を見てくださった皆様、改めて、ありがとうございました。