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音読のポイント ~家庭学習のヒント~


 臨時休業中、自宅で過ごしている児童の皆さんは、元気に過ごしているでしょうか。
各学年の家庭学習予定表の中には、【国語の時間/音読】というものがありますが、そのポイントを少し紹介します。

★「音読」は、正しく、はっきり、すらすら読むことを目標とし、文章の理解と表現が同時にできることに加え、集中力や記憶力が高まるなどの効果も期待できます。また、「音読」を通して情景を想像したり、リズムを感じとったりできます。

(1) 音読の際の姿勢
しっかり声を出すためには、姿勢・視線に気をつけ、深く呼吸できるようにすることが大切です。
〈座っているとき〉
・背筋をピンと伸ばす。
・床に足をペタっとくっつける。
・教科書の左右を持ち、手首を机につけ、教科書を机にやや斜めに傾けるように立てる。
〈立っているとき〉
・背筋をピンと伸ばし、肩幅ほどにスタンスをとる。
・教科書の左右を両手で持つ。
・教科書を、顔の真ん前ではなく、胸の前方に持つ。
(2) ポイント
・手鏡を使うなど、口の開け方を意識します。
・「〇〇まで届く大きさで」など、声の大きさを意識する。
・少しほほえんで、口角を上げるように意識する。
・マンネリにならないように、方法や形態に変化をつけることも大切です。

  
 【本校 中庭の花】