2021年1月の記事一覧

中学生から、ハンカチのプレゼント

 南摩地区の夢実現事業の一つに、「なんま野菜の給食プロジェクト」があります。このプロジェクトは、

①化学肥料の使用をできるだけ控えて生産された食材で、より良質で美味しい給食を提供し、地域の子どもたちの健康な体と心を育む。

②地域の人々に、給食の食材の生産に関わってもらうことで、地域のコミュニティーに豊かなつながりをつくる。

③畑を使った実践的な食育を取り入れ、子どもたちの食への豊かな価値観を育む。

などを目的としています。

今年は、この事業の一環として、南摩中学校の3年生を中心に、南摩小学校の2・3年生と上南摩小学校の3・4年生がタマネギ作りに取り組みました。

12月24日のクリスマスの日、活動を共にした中学生から、サプライズでタマネギの皮で染めたハンカチのプレゼントが届きました。思いがけない中学生からのクリスマスプレゼントに、2・3年生は大喜びでした。一緒に活動しているときもいつも優しく教えてくれた中学生。素敵なお兄さんお姉さんの姿は、きっと子どもたちの心に残ることでしょう。素敵な先輩たちに感謝したいと思います。

 

3年生教室に「花さき山」登場

 1月14日(木)3年生の教室に行くと、子どもたちが係活動を行っていました。何をしているのかと覗いてみると、イベント係が、お知らせの新聞を作成していました。内容を聞いてみると、「3年生も、もう終わりだから、みんなでたくさんよいことをして、よいことの花をたくさん咲かせることにしたんです。」と、新しいイベントの企画を教えてくれました。見ると、教室の壁面にもうすでにいくつかのきれいな花が咲いていました。『3年生の教室が、たくさんの花でいっぱいになるといいな。』と思います。

 

1月8日 始業式

 1月8日(金)、寒さの厳しい朝となりましたが、たくさんの地域の皆様が交差点に立ち、登校する子どもたちを見守ってくださいました。温かな見守りの中、子どもたちは元気に登校し、3学期がスタートしました。

 感染拡大の状況を踏まえ、始業式の校長あいさつは、放送で行いました。子どもたちは、真剣な面持ちで放送を聞き、落ち着いた態度で始業式に臨んでいました。始業式の後は、3学期の目標を決めました。それぞれが自分に合った目標を真剣に考えました。

 3学期の登校日数は、6年生が47日、1~5年生が51日となります。感染防止対策をしっかりと行いながら、一日一日を大切に過ごし、充実した3学期となるよう頑張っていきたいと思います。3学期もどうぞよろしくお願いいたします。