学校ニュース

6年生、卒業書道

 6年生は卒業式会場に飾る習字に取り組みました。講師は本校の元校長であった大越先生です。大越先生から「題の意味を考える」や「心を込めること」の重要さをお話しされながら、子どもの題をその場で見て、書き方の説明がありました。一人の子どもの題は「日進月歩」で、行書で書きたいということで、大越先生は用紙を4つに折り、中心線も出すこと、墨の付け方を見てもらいながら、書いてくださいました。書き終わると、素晴らしい作品が出来上がり、子どもたちから大きな拍手がありました。もう一人の子どもの題は「勇猛果敢」です。楷書を希望しているので、再び書いて見せてくださいました。二人の子どもはその手本を見ながら作品づくりに取り組みました。他の子どもたちも自身で書いたり、大越先生に手本を書いてもらったりして作品を心を込めて仕上げました。来週、もう一度来校していただき、完成させる予定です。