学校ニュース

ハート 4年生点字講習

 今日は点字講習がありました。9月に点字について、国語の授業で勉強していたので、子どもたちは授業を楽しみにしていました。
 まずは、点字の本を見せてもらいました。同じ本でも、10ページほどのページ数が、点字の本になると80ページ程になることを知った子どもたちはとても驚いていました。

 

早速点字を打つ道具が配られ、「これで打つんだ!」「どうやるのかな?」と興味津々の様子でした。よく説明を聞き、紙を挟んで準備をしました。
 

最初に「あいうえお」と打ってみました。
  

 自分で打った点字、「あいうえお」と読めるかどうか、1回道具からはずし、目をつぶって読んでみました。「点字を読むってむずかしい!」「あれ?できているのかな?」などの声が聞こえてきました。
  

 「か行」「さ行」など、他の五十音の打ち方について、何か気づいた人?聞かれると、積極的に手が挙がり、「あいうえおに6番がつくと、か行になります」など次々と、発表していました。
 

 最後には、一人一人、しおりを作りました。自分で作ったしおりができあがり、とても嬉しそうにしていました。質問の時間では、盲学校のことや点字についての質問がたくさん出て、子どもたちが点字について真剣に考えていることが伝わってきました。講師の先生方のおかげで、たくさん学ぶことができました。ありがとうございました。