学校ニュース

食育指導(5年生)


 本日の5校時目に、粟野調理場で栄養士をされている先生に来校いただき、5年生対象に食育指導をしてくださいました。本日のテーマは生活習慣病について考えよう」です。

 先日、5年生を対象に小児生活習慣病検査が行われました。
 

まずは、2つの血管をみくらべます。正常な物は、直径も広く見通せますが、つまりがある血管は、直径が狭くなり、血流が悪くなるそうです。


 次に、本校の5年生対象に行ったアンケートの結果で、どのよう間食をするかについて聞いたところ、スナック菓子を食べると答えだ児童の割合が多いことが分かりました。
 

 一日に必要な油の量は、60グラムほどですが、ポテトチップやチョコレート菓子には1袋(箱)に20~30グラムほど入っているそうです。間食は、3食の食事で補えない物を補充する役割なのだそうですので、バランスよく食べることが大切だと分かりました。
 また、生活習慣病にならないためにどうしたらよいかを一人一人が考えました。子ども達の発表で、「バランスよく食べること」「3食きちんと食べること」「生活リズムを整え、運動をすること」「手洗いうがいをしっかりすること」などが挙げられました。1学期に給食に関するアンケートの結果から、5年生は肉も魚も同じくらいすきという結果も合わせて教えて頂きました。同じ油でも、肉はべたべたしていて、魚はさらさらしているそうです。1対1の割合で食べるように意識することが大切だと分かりました。

 講師の先生、大変ありがとうございました!