学校ニュース

ハンナのかばん(講話&道徳授業)5年生


 本日の5校時目に、NPO法人「ホロコースト教育資料センター」の方と、「栃木かぬま教育支援ネットワーク 蘖(ひこばえ)」の方が来校し、5年生を対象に「ハンナのかばん」の講話をしてくださいました。

 
 
 アウシュビッツ収容所で殺された13歳のハンナ。半世紀後、この少女のカバンが偶然日本に届き、講師の方が調査をすると、家族が一人、お兄さんが生き延びていたことが分かったそうです。

 ユダヤ人というだけで、いろんなことが制限されました。ましてや、たった13年で命を終えたハンナや、つらい境遇にあったその家族に思いをめぐらせ、子どもたちも真剣に話を聞き、またその後に行われた6校時目の道徳の授業では、友達の発表を聞いたり、自分の意見をたくさん発表したりしました。


    

 授業が終わった後も、自然に子どもたちが集まってきて自主的に質問する様子が見られました。本日は、講師の先生方、子どもたちにとって貴重な経験となる時間をありがとうございました。