バスケットボールと初午献立

 5年生体育の2月の教材は、バスケットボールです。

 ルールを確認して、ゲーム形式の練習スタートです。トラベリングなどに独自のルールもあるようで、活発に走りパスをしてゴールをねらってシュートを打ちます。

  元気いっぱいなプレーに、見ている私も笑顔になります。

 最後には片付けも丁寧にやっている姿が見られました。素敵ですね。

 さて、今日は、初午(はつうま)献立ということで、栃木県の伝統的な風習に従って、「御赤飯、しもつかれ」が給食のメニューに入っています。保護者の皆様、地域の皆様も自分の小学校時代の給食を思い出されることでしょう。

 メニューは、「お赤飯、鶏の照り焼き、のり和え、しもつかれ、マスカットゼリー」です。

 のり和えは、津田小では人気の一品です。照り焼きは、これはもう誰でも好きですね。しもつかれは、学校給食向けにマイルドな仕上がりでした。

 子供たちに聞いてみると、「苦手」との声もありましたが、「お赤飯としもつかれ、2日目です。」という声も多数聞かれました。今年の初午は2月5日、つまり昨日なので、「初午には、お赤飯としもつかれを作る」という栃木県の伝統を大切にしている御家庭もたくさんあるのだなとうれしくなりました。中には、「おばあちゃんとお父さんで作りました。」などの声もありました。

ちなみに

「初午には、赤飯としもつかれを稲荷神社に供える。」

「7軒の家のしもつかれを食べると病気にならない」 などの言い伝えがあるようですね。

 栄養教諭から「鬼おろし」の紹介などもありました。郷土の伝統って大切にしたいですね。