外国語科

 今日は、外国語科の授業を紹介します。

 鹿沼市では、「ジョリーフォニックス」という英語指導の取組を行っています。まず、英語の文字の音と形を覚え、それを組み合わせて(ブレンディングといいます。)一つの単語にしていきます。これらを繰り返すことで、単語の発音とスペリングが一致してくるので、なんと英語で書かれた文字が読め、発音を聞けば書けるようになってくるという指導法です。

 日本語の五十音は、文字と音が一致していますが、英語の場合文字が26文字なのに音は48音もあるので、「読めない、書けない」となってきます。それをうまいこと指導しようというのがジョリーフォニックスというわけです。

 下の写真は、ALTの発音を子どもたちが文字にしたものです。一文字以外ばっちりでした。すばらしい!

 今日のメインテーマは、「動物が何を食べるのかを聞き合うこと」です。情報を集め、フードチェーン(食物連鎖)について考え、まとめ、発表する活動を、今後行っていく予定です。なかなか壮大なテーマですね。「英語の文章を読み書きする」よりも「英語を使って活動する」「英語に親しむ」ことを通して、外国語によるコミュニケーションを学んでいくのが小学校の外国語活動の大きなねらいになっています。