とちぎの愛される果実

今日はさつきランチでした。

さつきランチは鹿沼市や栃木県の特産物を使用した献立です。

県産小麦バターロール、牛乳、ニラサラダ、かんぴょうのクリーム煮、とちあいか

 

今日のタイトル「とちぎの愛される果実」とは、『とちあいか』のことです。

とちあいかは2018年に生まれた品種です。果実は切った断面がハート形で、鮮やかな赤色で光沢があります。令和2年7月に「とちぎの愛(あい)される果(か)実」という意味を込めて名付けられました。

 

 

今日のとちあいかは、JAかみつがさんから無償提供された新鮮でおいしいいちごです。

栃木県はいちごの生産量が55年連続日本一です。私たちの住む鹿沼市でも、おいしいいちごがたくさん作られています

粒の揃った、赤く艶のよいとちあいかが届きました。

さて、ここからは調理室の様子をご紹介します。

まずはパックを一つ一つ丁寧に開けていきます。

水の中で傷や汚れがないか一粒一粒確認しながら3回洗います。

洗う際に傷付けないよう、ここでも丁寧に。

洗浄、消毒、すすぎを経て、最後に食缶へ数えていきます。

写真の食缶は北犬飼中の物になります。輸送中に揺れて傷がつかないよう丁寧に並べていきます。津田小、石川小の分も同じ様に丁寧な作業で数えていきます。

素早くかつ丁寧な作業のお陰で、宝石の様に輝くとちあいかが子どもたちの元へ届きました。

 

給食の時間には、おいしいとちあいかはどの様にして運ばれてきたか、普段見ることがない調理室の様子や調理員さんの作業も交えて紹介しました。

いちご農家さん、運んでくださったJAの職員さん、調理員さんなど、様々な人の手を経て自分の手元に届いていることに感謝して、おいしく食べてほしいこと、お家の人にも今日の給食に「とちあいか」が出たことや、いちごの味の感想などを伝えてほしいことをお話しさせてもらいました。

 

子どもたちには、とちぎのいちごを紹介するチラシを全児童に配布ししています。ご家庭でも今日の給食やとちあいかの味について、話題にしてみてはいかがでしょうか。