職員研修

  本日水曜日の放課後は、職員研修を行いました。「外国人との共生を実現するために」と題して、人権に関する教育についてがテーマとなります。日本で暮らす外国の方に起きたことを題材に、その困り感を共感的にとらえたり、普段意識していない私たちの心の傾向(見えない偏見)について考えました。

 外国から編入してきた子の体験談として、「自分たちや自分たちの国の似ているところ、同じところを見つけることが喜びだった。」という言葉が印象に残りました。世の中には様々な人権問題がありますが、その根っこにあるのは、私たちの心の傾向だと思います。自分の心の傾向を意識して捉え、広い視点、多様な視点で物事を見ることが大切だと感じます。

 このような職員研修の成果は、しっかりと子どもたちに還元していきたいと思います。