プログラミング学習4年生

  近頃話題のプログラミング教育(学習)です。4年生の理科で行いました。物事を順序立てて論理的に考える力や、自分の意図する活動を組み立て、改善する能力を伸ばそうということを意図して行っています。

 電気のはたらきについて学ぶ単元で、モーターの性質について学習してきましたが、今回が最後の応用編です。

 MESHという機材を使うと、モーターやLEDライトなどの電気器具をコントロールできます。人感センサー、明るさセンサー、動きを感知するセンサー、など各種センサーを使いモーター(扇風機)の動きをコントロールします。その動きをタブレットでプログラムするというわけです。

 「人が近づく→スイッチが入り扇風機が回る」こんなプログラムが簡単にできます。すごいですね。でもこれでは、回りっぱなしで止まりません。止めるためのプログラムが必要です。その手続きを組み合わせて、便利な扇風機システムを作ろうという活動です。

 例えば、「人が近づくの条件で扇風機が回る」、「人が近づくの条件で止まる」なんてのはどうでしょう。えっ!人が近づくとどうなるって?そこは、アイディアです。人感センサーを部屋の入口においておけば、部屋に入ったときにスイッチオン、出るときにオフになりませんか。他にも便利な条件を自分たちで考えてそのアイディアを実現していきます。

  

 機材の使い方をマスターした子供たちは、それぞれのグループで様々な組み合わせを考えてシステムを作りました。鹿沼市のICT支援員の皆様が、協力して指導に当たってくださいました。ありがとうございます。