全国学校給食週間 特別献立1日目

毎年、鹿沼市では全国学校給食週間に当たる1月24日~30日を含む、月曜日~金曜日の5日間で特別献立を実施しています。今週の5日間は全国学校給食週間に合わせて、特別献立を実施します。

 

全国学校給食週間は、学校給食の意義や役割などについて理解を深めて、関心を高めるための1週間です。戦争により一時中断されていた給食が再開されたのは、昭和21(1946年)12月24日のことです。この日が今に続く学校給食の誕生日になりますが、多くの学校が冬休みに重なるため、1か月伸ばして1月24日を「給食記念日」とし、30日までの1週間を「全国学校給食週間」にしています。

 

学校給食週間特別献立では毎年、様々なテーマで給食を提供しています。

今年は、夏季オリンピックがフランスパリで開催されることを記念して、『オリンピック開催国の料理』がテーマとなっています。

さて、初日の開催国は・・・・・

「2020東京オリンピック(日本)」

セルフ深川丼、牛乳、厚焼き卵、ちゃんこ汁

記憶にも新しい2020東京オリンピックの開催国は、もちろん『日本』ですね。

セルフ深川丼の元となっている「深川めし」とは、元来、ネギと生のアサリを味噌でさっと煮て汁ごとご飯にかけたものと言われています。現在「深川めし」は「ぶっかけ」と「炊き込み」の2種類があります。今日の給食は「ぶっかけ」になりますね。隠し味に入れたしょうがが香る、あまじょっぱい味付けの深川丼の具はご飯が進む味でした。

ちゃんこ汁の「ちゃんこ」とは力士達が食べる料理のことです。ちゃんこは相撲部屋ごとに材料や味が違うそうです。また、相撲は手をつくと負けになることから、縁起を担ぐために2本足で歩く鶏肉を使うことが多いのも特徴のひとつです。今日の給食では鶏肉もも肉を使っています。鶏肉や野菜から出たうまみがたっぷりのちゃんこ汁になりました。

 

明日の給食はいつの、どのオリンピックの開催国か、お楽しみに。