ホタテのピザ風焼き

 今日の「ホタテのピザ風焼き」には、北海道八雲町より無償提供された北海道産ホタテを使用しています

昨年ニュースや新聞などで大きな話題になっていた、中国の日本水産物の全面輸入禁止の措置により、八雲町でも水産加工業者が深刻な影響を受けているそうです。

水産加工業者の支援の一環として八雲町で北海道産ホタテの無償提供が企画され、昨年の内に申し込んでいたホタテが今週届き、給食に提供されました。

 

 黒パン、牛乳、ホタテのピザ風焼き、花野菜サラダ、ポトフ

ホタテのピザ風焼きには1人3個のホタテの貝柱が使われています。

スプーンに乗せてもこのボリューム感は、さすが北海道産のホタテです。

ぷりっとした歯ごたえのホタテは、かむと甘味が口にひろがります。

ホタテの大きさ、おいしさに驚く児童が多かった様です。

このホタテのピザ風焼きは、調理場で一つ一つカップに詰められてつくります。

ホタテ、玉ねぎ、にんじん、ピザソースを炒めたものと、チーズをのせてオーブンで焼いています。

調理場にはピザソースとチーズのいい匂いが立ち込めていました。

 

 

海なし県である栃木県でこのように立派なホタテを使った給食は、予算や数の確保の都合からなかなか実現できません。

こんなにも大きなホタテは今後給食に登場しないかもしれません。

貴重な食経験になった今日の給食でした。