学校ニュース

第2回学校運営協議会

7月12日(金)に第2回学校運営協議会を行いました。

学校にある茶道室で行われている総合的な学習(伝統文化コース)の見学をしていただきました。

この茶道室は、地区財産区資金を活用して設置された地域の財産です。

委員の皆様にも、子どもたちがたてたお茶やお菓子を召し上がっていただきました。

3年生は卒業時に、家元様から、学校茶道奨励証をいただいています。

総合的な学習(地域芸能コース)の見学もしていただきました。

伝統文化コースでは、お囃子の世界を探究しています。地域でのお祭りや「まちの駅 新・かぬま宿」でのお囃子演奏なども行っています。

後半は、A・Bの2班に分かれて、2つの取組に絞って協議を行いました。A班は、加蘇地区の消防団や加蘇地区ふるさとづくり協議会の皆さんを中心に運営される「加蘇サマーフェスタ」についてです。

子どもたちにとって、地域での思い出づくりに、加蘇地区をもっと好きになってもらいたい、そして、地区外の方に戻ってきてもらいたいといった想いを知ることができました。サマーフェスタをとおして、子どもたちにどう働きかけるか、どんなよい効果を与えることができるかという視点も出されました。また、運営の苦労や保護者の皆様の実情など率直な意見交換もできました。

B班は、「お囃子」について意見交換が行われました。披露の場があれば、子どもたちのやる気、自信につながる。学校祭、まちの駅 新・かぬま宿、地域のお祭り(個人参加)で演奏してきた。道具の運搬などを地域の方にご協力いただいて、サマーフェスタに参加してはどうか。今年度は、笛をひとりに1本ずつ用意することができた。みんなに音が出るようにしてあげたいなどの提案がされました。

サマーフェスタやお囃子についての協議をする中で、小中共通の目指す児童生徒像「主体的に考え、行動できる児童生徒」を地域の皆さんと共有し、子どもたちへの働きかけ方やこれからの学校と地域の在り方などについて、様々な角度から考えることができました。

今回から、子どもたちの活動の様子を参観していただきたいということから日中の開催となりました。ご多様の中、たくさんの委員の皆様にご都合をつけていただきました。大変お世話になりました。