学校ニュース

「自分の健康を見つめて」

 本日は、2・3年生合同学級活動で、「アロマセラピー」に関する授業が行われました。講師の吉田亜紀先生からの講話とアロマオイルづくりの実演となった1時間は、最後まで楽しく笑顔いっぱいの授業となりました。「自己の生活の充実と向上にとって必要なこと」であり、「自主的・自律的な生活を送れるようにするために心がけなければならないこと」でもある心と体の健康の保持増進について、生徒1人1人が考えを深める機会となりました。「におい」は、自分にとって必要なときにはよい香りと感じられることや、自分が必要とする効能を得るために香りを作り出すことができることを学びました。薬を服用することはもちろん大切、しかし自然界にある植物などのもつ生命力を活用することがあってもいい、ということや、「におい」は、人間の過去の記憶も呼び覚まし、懐かしさを感じさせる場合もあることなど、たくさんの興味深いお話もいただきました。生徒たちは、様々な「香り」に触れたり各自の目的に合わせたアロマづくりを体験したりと、自分の健康にとって今後大切にしなければならないことは何かを、改めて深く考えることができました。