2025年3月の記事一覧

同窓会入会式

3月10日(月)に同窓会長様、同窓会副会長様をお招きし、同窓会入会式を行いました。

同窓会長様からごあいさつをいただきました。

(ごあいさつ主旨)

舎で培ったことを忘れずにしていただきたい。進む道はまっすぐではないかもしれません。私は、壁にぶつかったときに、多くの研鑽がありました。これからも、加蘇の緑多き山のごとく、すくすくと育っていってほしい。迷ったときは、多くの同窓生がおりますので、頼ってください。君たちの夢と希望を祝して挨拶とします。

 

つづいて、校長よりあいさつがありました。

(校長あいさつ主旨)

心強い同窓会の皆様がいらっしゃいます。同窓会は、大変重要な組織です。卒業生、同窓会員として、加蘇中学校を見守り、導いてほしいです。母校をますます発展させていってほしいです。

最後に、新入会員代表あいさつを行いました。

新入会員代表あいさつ(全文)

本日は、同窓会会長様をはじめ、副会長様にはお忙しい中、私たちの同窓会入会式にご出席いただきありがとうございます。

 このたび、私達十名は、家族をはじめ、先生方、地域の方々のご支援により、加蘇中学校を卒業します。この卒業という節目を機に、本日、同窓会に入会することになりました。

 これからは、伝統ある加蘇中学校同窓会の一員としての自覚を持ち、この自然と笑顔あふれる加蘇地区の良き文化を守り、地域に貢献できる人になることを誓います。

 最後になりましたが、私達十名はまだまだ未熟です。同窓会の皆様には、さらなるご指導とご支援をよろしくお願いいたします。本日は私達のために、本当にありがとうございました。

ご多用の中、同窓会長様、副会長様には、ご来校いただきありがとうございました。

地域に貢献できる立派な卒業生の皆さんです。地域の皆様には、今後とも、ご指導ご鞭撻をどうぞよろしくお願いいたします。

立志記念行事その4(テーブルマナー教室)

次に日光金谷ホテルで、テーブルマナー教室を行いました。

 

坂を上ると看板が目にとまりました。

重厚な建物が現れました。

創業150年の歴史を感じます。

モダンな照明には、三葉葵の文様がありました。

子どもたちは、少し緊張しながらホテル内部を進んでいきました。

はじめに、時間を守る大切さ、姿勢、グラスの種類や持ち方、ナプキンやフォーク・ナイフ・スプーンなどの使い方、食事の途中で席を離れるときの合図の仕方、次の料理をお願いする合図の仕方など、テーブルマナーの基本を学びました。

テーブルには、本日のメニューがありました。

日光のおいしいお水で、笑顔で乾杯。互いのグラスはつけません。

「帆立貝柱」と「ズワイ蟹」のテリーヌ自家製 ピクルス添え

前菜です。一番外側のナイフとフォークを使います。

野菜のクリームスープ

子どもたちは、スプーンの使い方やスープのいただき方などを教わりました。

「日光虹鱒」のソテー金谷風

今では一般的な、醤油にバターを加えたソースは、金谷ホテルが発祥で、150年変わらない伝統のソースだそうです。説明をお聞きして、味の想像が膨らみました。

子どもたちは、骨のある魚料理の食べ方を丁寧に教わりながら、おいしくいただいていました。

「伊達鶏」のソテープロヴァンス風 野菜添え

子どもたちは、お肉やお野菜はどれくらいの大きさに切るのかなど、講師の先生との会話を楽しんでいました。

ホテルのパンもとてもおいしかったです。パンのちぎり方を教わり、パンを食べるペースに気をつけながら、バターや各料理のソースなどにつけて、おいしくいただきました。

チョコレートサンデー  コーヒー又は紅茶

みんなが、楽しみにしていたデザートです。ハート型のウエハースもおいしかったです。

 これからは、インバウンドも増加傾向で、将来、テーブルマナーを試される機会が増えるのでは、とのお話がありました。子どもたちにとって、将来の向けて、成長体験の一つになったのではないでしょうか。

講師の先生をはじめ、金谷ホテルの皆さん大変お世話になりました。

立志記念行事その3(日光社寺)

 

陽明門が見えてきました。同時に、生徒の皆さんの歓声があがりました。

階段を登っていくと灯籠が並んでいました。

 仙台藩主の伊達政宗公が献上した灯籠とのことです。シンボルの三日月がはっきり見えました。

青空に映えた陽明門が、私たちを迎えてくれました。

絢爛豪華な彫刻が500体以上あるそうです。ひとつひとつじっくりと鑑賞したいところですが、すべてを楽しむと日が暮れてしまいそうです。

多くの彫刻がある中で、東照大権現と書かれた青い額が、際だって見えたのが不思議でした。たくさんの獅子や龍の彫刻、そして、子どもたちがじゃんけんをしていたり、楽器の演奏や本を読んでいたりする彫刻がありました。安心して暮らせる世の中を表していると解釈できました。

 

左甚五郎作ではと伝えられる眠り猫も見学しました。

眠っているようですが、猫の足下をよく見るといつでも飛びかかれるようにも見えます。この先にある徳川家康公のお墓をお守りしているということでした。また、裏側には雀が彫られていて、雀が遊んでいても猫が眠るほどの平和の意味もあるそうです。

その後、当時は大名しか通れなかった唐門を横に見て、本殿を参拝しました。

 最後に、薬師堂の鳴龍を見学しました。指示に従って、天井に描かれた龍の顔の下に移動しました。お寺の方が、拍子木を打つと不思議と鈴の音のように聞こえ、生徒の皆さんとともにぞくぞくっとするような神秘的な体験をしました。

生徒のみなさんは、ガイドさんの案内を参考にして、メモをしたり、タブレットで写真を撮影したりして一生懸命に学んでいました。誇らしい加蘇中生です。

わかりやすく楽しい案内をガイドさんにしていただきました。大変お世話になりました。

交流訪問学習(やまびこ荘)

1年生は、2月20日(木)に交流訪問学習として、やまびこ荘に伺いました。

やまびこ荘では、交流レクリエーションを行いました。

1年生のみなさんは、交流訪問をとおして、利用者や職員の皆様から多くのことを学ぶことができたようです。

やまびこ荘の皆さん大変お世話になりました。

加蘇っ子交流&3年生を送る会

2月19日(水)に加蘇っ子交流&3年生を送る会を行いました。

企画運営を2年生が中心に行い、3年生の希望を聞きながらすすめていきました。

体育館でのバレーボールや校庭でのサッカー、以心伝心ゲームなどを行って、最後に1・2年生からの感謝の言葉と記念品が贈呈されました。1・2年生から慕われ、心から頼られる三年生の存在の大きさを実感しました。3年生のために、一致団結してがんばった1・2年生も立派でした。

誇らしい加蘇中生の皆さんです。

1・2年生実力テスト

3月6日(木)に1・2年生は今年度最後の実力テストを行いました。

いつもは、昼休みに外で遊んでいる1・2年生ですが、この日ばかりは、実力テストに向けての勉強で、最終確認をしている生徒が多かったです。

3年生奉仕作業

3月6日(木)から7日(金)にわたって、3年生による奉仕作業が行われました。

ワックスがけや特別教室の清掃、校庭の花壇の塗装や草むしりなど行いました。

黙々と奉仕作業をする3年生の背中からは、学校への感謝の想いとともに、もうすぐ卒業してしまう寂しさも伝わってきました。3年生の皆さんありがとうございました。一人一人の心にずっと残るすばらしい卒業式にしましょう。

卒業式準備

3月7日(金)に1・2年生で、卒業式の会場準備を行いました。

ひとつひとつがキビキビと行動し、予定よりも早く準備が整いました。

1・2年生の3年生への感謝の思いがその行動から感じられました。

卒業式は3月11日(火)です。

立志記念行事その2(日光社寺)

輪王寺の境内を進むと仏塔がありました。たくさんのお経が納められているとのことでした。

日光東照宮の参道に入りました。

一の鳥居と呼ばれる鳥居を通過しました。

さらに進むと、石鳥居に到着。当時の石組みの技術により建てられているこの鳥居は、過去の大きな地震にも耐え、一度も倒れたことがないそうです。

五重塔の心柱の免震構造のお話がありました。東京スカイツリーは心柱の技術を応用しているとのことでした。ちなみにこのあたりは、標高が634mを超えた程です。東京スカイツリーの天辺とほぼ同じです。

「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿を見学しました。幼少期に、「悪を見ず、言わず、聞かず」の教えについて学んだほか、猿の一生を8枚の彫刻で表現されている教えについても紹介されました。

私は、木の上に一匹の猿が遠くを眺めている彫刻が一番印象に残りました。独り立ちを表しているとのことでした。彫刻から、これから進む未来への期待や不安を感じました。ガイドさんの案内を拝聴する中で、立志式での誓いの言葉と重ね合わせながら見つめる生徒の姿がみられました。本校では、「未来を描き社会を創る力の育成」を学校課題としています。これから先の自分の姿を、想像する機会にもなったと思います。 

立志記念行事その1(日光社寺)

2月28日(金)に」2年生は、立志記念行事として、日光方面で、日光社寺の見学、金谷ホテルでのテーブルマナー教室、日光の町並み散策などを行いました。

学校から市バスを利用して、東武新鹿沼駅に向かいました。

新鹿沼駅から東武日光駅に向かいました。

東武日光駅から日光東照宮までは、町並みを楽しみながら徒歩で移動しました。

穏やかな天候で、青空も見えてきました。

多くの海外からの観光客の皆さんが、神橋周辺で記念写真を撮っていました。

ガイドさんと勝道上人像の前で待ち合わせです。

石畳の階段を上がると勝道上人像が迎えてくれました。

ここからは、ガイドさんに案内をお願いしました。

輪王寺です。中央の金堂とある緑色の看板の大きさは、畳6畳分ほどもの大きさがあるそうです。この本堂は、東日本では、もっとも大きな木造の建物で、千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音の3体の大仏様などが祀られているなどのお話がありました。