学校ニュース

2024年1月の記事一覧

立志を迎えて

 30日(火)、2年生の立志式を行いました。一人ひとり順番に、将来の夢とそれに向かって努力することなどを、招いた保護者の前で発表しました。ほぼ原稿を見ずに自分の考えを述べる姿に、成長の跡が感じられました。これを節目に、今まで以上にしっかりと自分の将来に向き合い、日々努力してほしいと願っています。

 決意発表後は、クラス合唱を行い、保護者への感謝を歌に託しました。その後、立志記念行事について、各グループでねらいと訪問場所の発表がありました。

 式後は教室に戻り、前もって保護者の方々からいただいたお子様への手紙が学級担任から渡されました。親の思いや願い、幼き日の思い出、子育て時の苦労などが盛り込まれていたようで、読みながら涙を流す者も多かったようです。改めてこれまで育ててくださった親への感謝の気持ちが芽生えたのではないでしょうか。

 

学校運営協議会開催

 26日(金)、今年度最後の学校運営協議会を開きました。まずは、兼ねている学校評価委員会から。教務主任が生徒及び保護者のアンケート結果の集計を発表し、それを補う形で、学習指導主任、生徒指導主事、保健主事が順に、それぞれの分野での支援や指導の実際と、その成果及び課題を発表しました。参会した委員からは、学校での取組が広く知れ渡っていないようなので、もっと積極的に情報発信してはどうかという提案や、引き続き一人ひとりに目を向け、個に合った支援に努めてほしいといった要望などが出されました。いただいた御意見等を真摯に受け止め、今後の教育活動の充実、改善に努めてまいります。

 その後、学校運営協議会そのものについて話し合いをもちました。暫定的ではありますが、規約を制定し、次年度に向けた方向性の検討がなされた1年間でした。学校としては、できる時にできる範囲で行っていただけるボランティアを募集したく、人手が足りないことで生じる環境面での不備の解消に向けた協力と、さまざまな生徒への対応として学習支援への協力、さらには、稲作活動継続のための水管理への協力などをお願いしたいところで、議題にも上げさせていただきました。学校と家庭、そして、地域とが一体となって、教育活動を推進できることを願っています。

学校保健委員会開催(歯と口の健康を考える)

 同日午後、歯科医と市の健康課職員を招き、学校保健委員会を開きました。本会は、健康課題を研究協議し、家庭や地域社会等と連携して健康づくりをすることを目的とします。生徒会の健康委員に加え、PTA学年委員、学校職員が参加しました。

 まず、お医者様が、歯の表面は磨けても歯と歯茎の間に磨き残しが多く、歯周ポケットから菌が入り込み、歯を痛めることにつながることを、模型を使って説明されました。その上で、理想的な磨き方を伝え、習慣化すること、定期的に受診することの大切さを説かれました。その後、生徒が自ら試薬で歯磨きの状態を確認し、先生が順にテーブルを回って、アドバイスを伝えました。

 その後グループ協議に移り、歯と口の健康を守るために実践したいことを話し合いました。各グループから、歯の磨き方の工夫など、今から誰でもできることの発表がありました。

 最後の質疑応答では、左右均等に噛むこと、5〜10分間程度丁寧に磨くこと、水で食べ物を洗い流し、5分程度間をおき、口の中が酸性から中性に変わってから歯を磨くことなど、参考になるお話をうかがいました。

幼児とのふれあい

 25日(木)、家庭科学習の一環として、3年生が南保育園を訪れました。手作りおもちゃを持参し、幼児と遊びました。幼児は皆遊びに夢中で、時間を忘れて中学生と過ごしました。そして、最後に別れを惜しんでいる姿が印象的でした。

 不思議と、幼い子と接すると、普段見せないような柔和な表情になり、いつも以上に優しくなるような気がします。元来もっている慈しみの心が表に現れるのでしょうか。いずれにしても、生徒たちにとって良い機会となりました。

ピアノ寄贈

 18日(木)、地元の方々から寄贈の申し出を受けた2台のグランドピアノが学校に届きました。1台は体育館に、もう1台は多目的室に設置しました。音楽の授業や学級活動、学校行事等で使わせていただきます。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

小中連携研修会実施

 17日(水)、本校に南押原小学校と楡木小学校の教職員を招き、小中連携研修会を開きました。

 学習指導部会、児童・生徒指導部会、特別支援教育部会等に分かれ、各部会で今年度の連携活動の振り返りと次年度に向けた計画づくりを行いました。

入学予定児童を歓迎

 16日(火)、来年度本校に入学予定の南押原小学校と楡木小学校の児童を迎え、新入生オリエンテーションが催されました。まず、食堂で生徒会役員が、主に本校での1日の生活について説明し、さらに、事前に児童から寄せられた不安や疑問に答えました。

 続いて、会場を体育館に移し、1年生が小学生をもてなしました。小中学生入り混じって、「南中○×クイズ」と「王様ドッジボール」を楽しみました。

 校種が変わることで、どうしても不安は拭いきれないとは思いますが、優しい上級生ばかりなので、安心して入学してきてほしいと願っています。また、今日のこの企画が、少しでも小中間の心の距離を縮めることに貢献したなら幸いです。

 なお、現在のところ、来年度みなみ小学校からの入学はない模様です。

地区バレーボール協会長杯大会第3位

 13日(土)、バレーボール部が地区の協会長杯大会に出場しました。結果は第3位でした。部員は日々熱心に練習に励んでおり、以前に比べてプレーも格段に上達しており、今後の伸びも期待されるところです。

3学期スタート

 年が明け、本日9日(火)は、3学期の始業式でした。3年生は、既に冬休み中に私立高校の受験を済ませた者が多く、やる気に満ちた表情の生徒が多かったように感じました。式の冒頭、各学年の代表生徒が今年の抱負を中心に意見発表を行いました。その後校長が、能登半島での震災や羽田空港での航空機事故などに触れ、生徒に期待することなどを話しました。

式後は、2学期に受賞した生徒の各種表彰や報告会が行われました。

 2学期の終業式は、インフルエンザ等により2年生のほとんどが欠席していたので、今日こうして皆が顔を揃えられて何よりです。