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キラキラ 七夕に願いを込めて

7月7日は七夕です。七夕は、織姫と彦星が天の川を渡って1年に一度だけ会える夜のことです。七夕には、五色(赤・紫・青・白・黄)の短冊に願い事を書いて笹竹に飾り付けます。なぜ五色かというと古代中国で万物のすべてを構成すると考えた「火(赤)・水(紫)・木(青)・金(白)・土(黄)」からきているそうです。

今では、梅雨真っ只中の行事ですが、本来旧暦の7月7日の行事なので、現在のカレンダーでいうと8月の上旬から中旬にかけての日になりますね。なので、昔は晴天率の高い行事でした。

ちなみに、七夕の定番料理としては「そうめん」があげられるそうです。400年の伝統をもつ「仙台七夕祭り」でも「そうめん」がよく食べられます。

 

学校でも個別学級の廊下に、七夕飾りが飾られました。

こっそりと子どもたちの願いの短冊を見てみたら…(ごめんね!)

「ゲームが欲しい」という何とも子どもらしいお願いがある中(そうだよね。校長先生もお願いしたいことがたくさんありますよ。あれも欲しいし、これも叶えたい!)、「みんなの健康を願うもの」、「自然災害が起こらないように願うもの」、「家族の幸せを願うもの」などなど…自分のことよりも他の幸せを願うものがたくさんあり、少し自分が恥ずかしくなると同時に、朝から温かい気持ちにさせてもらいました。