学校ニュース

鉛筆 2年国語 MIMの学習

MIMの学習をしました。

MIMは「多層指導モデル」のことを指し、読みの流暢性を高めるための学習です。鹿沼市では、すべての小学校低学年において実施されています。

内容としては、形が似た文字の読み間違えに気を付けたり、促音や拗音等の特殊音節を正しく読んだりといった音読の流暢性を高めるためのトレーニングになります。

以前はペーパーに印刷したものを使用し、採点等も教員が人力で行っていましたが、現在ではデジタル化され各自のタブレットを用いて実施しています。今や学校現場のICT活用は、このような場面にも浸透しています。

時間内にできるだけ多くの問題に取り組むため、子どもたちは制限時間いっぱい集中して取り組みます。

実施後は、取り組んだ問題数と正しく読めた問題数が表示されるため、目標をもって取り組めます。また、モチベーションも維持されます。

特殊音節の習得は、低学年の段階ではとても重要になります。つまずきを早期に発見・支援することによって「文章内容を正しく読み解く力」につながっていきます。3学期も、子どもたちには目標をもってがんばらせていきます。

ご家庭においても、教科書の音読等の学習を大切にしていただけると嬉しいです。