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星 5年算数 学期末!テストに取り組みました

2学期も残りわずかとなりました。

学期末につきものは、やはり「テスト」ということになります。

単元の終わりと学期の終わりが重なるこの時期は、どの学年でもテストの時間が多くなりがちです。

子どもたちは、「またテストか…」と憂鬱な気持ちになるかもしれませんね。

5年生の算数も今日はテストでした。

様々な図形の面積を求める学習内容です。

5年生では、たくさんの「面積を求める公式」を学習します。平行四辺形、三角形、台形、ひし形など覚えるのが大変です。きっと子どもたちも苦労したと思います。

 

でも…、単元の最初に出てくる「平行四辺形」は、既習の「正方形・長方形」の面積の求め方を活用して求めることができます。同じように「三角形」や「台形」、「ひし形」の面積も、他の図形の求め方を活用すれば公式を覚えていなくても求めることが可能です。もちろん公式を知っていれば、短時間で立式し答えを求められますが、「公式に数字を当てはめて答えを求める力」は、これからの時代では、さほど「重視」されるものではなくなっていくかもしれません。「過程を論理的に考えながら、様々な方法で答えを求める力」が重んじられる時代がすぐそこまで来ています。

真剣にテストに取り組む5年生

「公式に数値を正しく当てはめて答えを求める」ことは、これまで日本人が得意としてきたものです。しかしながら、それだけでは通用しないほど世の中は複雑化・多様化の一途をたどっています。そして、そんな社会の変化に柔軟に対応していく力が子どもたちには必要となります。

学校では「ルールに沿った作業の正確性」とともに「物事に柔軟に対応するための考える力」の育成にも力を入れています。

 長文失礼しました。