学校ニュース

4年 クリケットに挑戦

クリケットというスポーツをご存知でしょうか。

クリケットはイギリス国技で、ベースボール(野球)の原型といわれる球技です。

もともとは羊飼いの遊びとして始まり、羊飼いが使用する棒状のスティックで、相手が投げ込む石から味方のゲートを守ることを目的とするものだったといわれています。(諸説あり)

 

今日は、4年生がクリケットに挑戦しました。

といっても、正式なクリケットはもともと上流階級の紳士・淑女のスポーツで、試合中にティータイムが入ったり、何日にもわたって試合が行われたりするそうです。さすが大英帝国発祥のスポーツですよね。

 

そこで、クリケットの用具を使用したゲームを行いました。

これがクリケットのバットです ずいぶん平たい形をしています

プラ製のものですが本物は木製かな

子どもたちが使用したボールです ゴム製です

本物は革製になります

小さなカラーコーンの上に乗っているボール(5つ)を連続で打ち、守備側がもとの状態に戻すまで2本の棒の間を走ります。守備側が戻し終わるまでに周回できた数が打者の得点になります。打者一巡したら攻守交代です。

守備側は大変です。打者が5球目を打った瞬間にスタートです。

前に行ったり、後ろに行ったりボールは転々としています。

「とにかく遠くに飛ばしたい!」

今日のゲームを教えてくれたのは、ALTの先生です。用具も準備していただきました。

今日のゲームは、「ラピッドファイア」というそうです。「ラピッドファイア」とは、「連射」の意。なるほど。

子どもたちのゲームの様子からは、紳士・淑女の優雅さやクリケットの伝統は感じられませんでしたが(笑)、スポーツの楽しさはしっかりと伝わってきました。なかなか「激しい」スポーツでした。4年生、楽しかったね。