学校ニュース

水辺の生き物観察に出かけてきました

 今日は、全校生で水辺の生き物観察に出かけてきました。秋空のもと、絶好の生き物観察日和でした。

 場所は、学校からもほど近い粕尾川の堰の近くです。先日、稲刈り体験をした田んぼの横を通り抜け、到着。粕尾・柏木保全の会のご協力により、網や採集箱なども人数分用意してあり、テントも張ってありました。

 まずは、生き物の採取について説明をしていただきました。

 その後、縦割り班ごとに用水路に入り、生き物採取を開始しました。用水路の周りはきれいに草刈りもしてくださっていました。子供たちはやる気満々です。

 採取した生き物を種類ごとに分けています。カエル、サワガニ、ヤゴ、ミズカマキリ、ヤツメウナギなどたくさん取れました。

 最後に採取した生き物について、名前やどのような水の場所に住めるかなど、いろいろ教えていただきました。

 この用水路では、たくさんのヤゴが採取でき、それは水がとてもきれいだからということを教えてくださいました。また、温暖化によって、住んでいる生き物が変化していることなども教えてくださいました。

 子供たちは、また一つ、粕尾ならではのすばらしい体験ができました。ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。