昨日、３年生対象の「思春期健康教室」が開催されました。鹿沼市役所健康課の保健師さんを講師にお招きし、タバコの害について学習しました。

　講師の方からは、タバコのどんな成分が体に悪影響を及ぼすのかなどについて、具体的な内容も交えながら教えていただきました。タバコを吸うよう誘われた時に、どのように断ったらよいのかも考えました。健康保持ができる生活が送れるよう、今日学んだことを忘れずにいてほしいと願っています。

　３日の放課後には、教職員で研修を行いました。学校課題「進んで考えを伝え合おうとする児童の育成〜思考力・表現力を伸ばすための『書く』活動の充実〜」に対する取組として、今年度、各教員がどのように授業の中で「書く」活動を工夫してきたのか、児童のワークシートやノートなども持ち寄り、成果や課題などを話し合いました。

　どのグループも、互いの取組について意見や質問を交わすとともに、その工夫について感心し合ったり、日頃の授業づくりの悩みなどを話し合ったりするなど、活発な協議が行われていました。

　この研修で得たことを、今後の授業で、さらに生かしていってほしいと思います。

　昨日、学校保健委員会が開催されました。学校保健委員会は、学校における健康に関する課題を研究協議し、健康づくりを推進するための組織です。本校の学校保健委員会は、学校医、学校歯科医、学校薬剤師、保護者代表、児童代表、教職員が委員として参加します。

　今年度の委員会テーマは、「児童のセルフケア能力向上への取組〜睡眠習慣の確立に向けて〜」です。

　まず、保健委員会「みんなげんき課」に所属する児童が、養護教諭とともに、睡眠をテーマにこれまで取り組んできたことについて発表しました。

　その後、ご来校いただいた学校医より、眠っている間にどんなことが起きているのかということを中心に、睡眠がなぜ大切かというお話をしていただきました。

　また、本日、来校が叶わなかった学校医、学校歯科医、学校薬剤師の方々からも、紙面でのご助言をいただきました。

　参加した保健委員会の児童の振り返りからは、睡眠の大切さへの理解が一層深まった様子が見られました。この学びを、今度は全校に広めていってほしいと思います。