令和7年度 日誌

理科実験とか


 ピントが合いませんでしたが、これは、実験用ガスバーナーです。今どきの理科室は、これです。アルコールランプやマッチでつける方式のガスバーナーは過去のものです。

 

 こちらは、昔ながらのスタンドです。

 こちらの実験器具もおなじみですね。昔から変わらない「金属膨張試験器」です。先生は、そういう名前で言ってなかったかもしれませんね。教具としての一般的な名称です。

 4年生の子供たちが、ものの温度と体積の関係について調べていました。

 空気、水、に続いて今回は金属というわけです。

 大人の皆さんもやりましたね、小学生の時に

 空気にしても水にしても、金属にしても温度で体積が変わる現象は、私たちの生活に大きく影響しています。温度計などは効果的に活用している例ですし、鉄道のレールに隙間が設けられているのは、レールがゆがまない安全装置としての使い方といえるでしょう。

 安全に注意しながら実験をして、空気や水、金属の体積変化の共通点や違う点をまとめていました。

 ちょっと時間をさかのぼって朝、1年生たちは校庭で体育の授業(なわとび)です。寒さに負けず元気いっぱいでした。

 

 さらに時間をさかのぼって昨日の放課後です。「インクルーシブ教育」についての研修会を行いました。インクルーシブ教育とは、様々な多様性をもつ人たち(国籍、障害の有無、人種、宗教など)が共に学ぶことを目指す教育です。今、世界の教育がその方向性に向かっているといっていいでしょう。学校で働く者には、しっかりとした理解の上、必要な技術、技能が求められますが、まずは、身近な人たちの多様性を認め、認め合って生活することを大切にしたいと思います。

 

 

クリスマスとか冬も読書とか

 図書室周りをちょっと紹介したいと思います。

 「おすすめの本アドベンチャーカレンダー」が登場しました。

 ひとつひとつにカードが入っていて、本の紹介がされています。中身は・・

気になりますね。後でのぞいてみたいと思います。

 クリスマスな感じで盛り上がっています。

 読書量グラフも掲示されていて、

 各学年、なかなかの読書量ですね。

 教室に行ってみると、3年生は国語の授業でした。

 この教材は、国語の教科書の常連さん、「三年峠」です。

おそらく栃木県では、相当幅広い年代になじみのあるお話ではないでしょうか。

 その峠で転ぶと寿命が3年になってしまうという(おそろしい)峠で転んでしまったおじいさんの

 人生の危機からの復活劇です。

 「三年峠で転んだならば、三年きりしか生きられぬ。」

 思い出してきましたね。忘れてしまっていて、続きが気になる方は、どこの図書館にも絵本があると思いますので探してみてください。(YouTubeにも朗読動画があります。)

 子供たちは、お話の表現からおじいさんの気持ちを読み取って、気持ちの浮き沈みを「気持ちメーター」に表しながら読みを楽しんでいました。

  教科書の「三年峠」は、韓国のお話ですが、「三年峠」と呼ばれる(通称?)峠って、日本各地にあるようですね。

読書は心の栄養

  なかよしタイム(昼休み)に図書室に集まる姿子供たちを発見。

 クリスマスモードになった図書室ですが、今日は、図書委員会のメンバーが何やら

 イベントを企画しているようです。テーブルの上にあった、(使い終わったカレンダーの後ろに書かれた)企画を見てみると(カレンダーの後ろに書いてあるのって、なんかいい感じです。)

 ビンゴの紙が配られて、

 こちらは読み聞かせですね。

 次は、クイズでした。

 委員会の進行で、楽し気にイベントは進みます。

 オリジナルしおりのプレゼントもあって

 それがこちらです。

  読書カードや図書ビンゴなど、これから楽しめる企画の説明もありました。

 

 読書週間スタートということで、図書委員の皆さん。ありがとうございます。

 これからも読書の楽しさを皆さんに伝えていってください。

ザ シーズン イン ザ 版画 ?

 大人の皆さんには共感していただけると思いますが、版画のシーズンです。(本校ではもうほぼ終わっているようですが、)冬休みが近づくころ、なぜか版画をやっていたように思いませんか。

 こちらは木版画ですね。

 刷りの段階まで来ました。

 バレンでこすると絵が少しづつはっきりと見えてきます。

 なかなか綺麗に彫り込んであるようです。

 インクの付け方にもコツがありますが、薄くならないようにしたいですね。

 こちらの作品もいい感じに写し出されてきましたね。

 そっとめくると

 なかなかにいいようです。掘り終えた版画版と同じ(反転はしていますが)絵柄なのに刷り上がった絵は、とても魅力的に見えるものです。

 今日もいい天気、冬晴れです。校庭の山茶花も咲いて、青空に映えています。

持久走大会

  いいお天気です。PTAの役員、体育指導部の皆様の打ち合わせが始まっています。

 今日は、持久走大会。昨日から寒さが一層厳しくなったように感じますが、子供たちは元気に集合しました。

 開会式では、

 企画、運営をしてきた体育委員会の代表が挨拶をして、

 注意事項なども体育委員会の係が全校児童(職員にも)に伝えて、

 いいよいよ

 元気いっぱいスタートです。

 校門を出ると・・・

 いきなり坂道なのですが・・・・ガンバレ!

 それぞれが自分の目標タイムをもって練習に取り組み、今日の日を迎えました。

 挑戦の相手は自分自身です。

 ただ、大切なことは目標を達成できることではなく、

 それに向かって真剣に取り組むということ、そのもの。子供たちにとっては、結果よりも過程が大切です。

 よい結果だけを称賛すれば、結果が出ないときはあきらめてしまう大人に育ちます。

 結果を出すためには、そこに至る努力の過程が必要なはず。失敗することがあっても、たどり着けないことがあっても、努力できる人はきっと自分の思いを達成できる時が来る。がんばれる子供たちに育ってほしいと思います。

 体育委員会の子供たちの会場の片づけは、とても適格で素早く、

 一人でやっている仕事があれば、周りの子が気づいて手伝いに来る、気持ちの良い仕事ぶりでした。

  

  会場の整備や安全確認、安全指導などご協力いただいたPTAの皆様、ありがとうございました。おかげさまで無事、大会を終了することができました。