2024年12月の記事一覧

薬物乱用防止教室・給食試食会

 以下のお話は、両方とも昨日の話題になります。 

 薬物乱用防止教室という6年生の授業です。薬剤師の方を講師にお招きし、薬の正しい使い方について学びました。

 薬を正しく使わないことが乱用です。どんな良薬も使い方を誤れば毒物になりますから、正しい効能、正しい使い方を知っていることは大切です。それと同時に薬の間違った使い方をわざとやる人がいるのも事実です。「ダメ、絶対」で有名な覚せい剤、大麻などの乱用がそれにあたります。

 下の写真は、そういう誘いがあったときにどう回避するかをロールプレイで学んでいます。

 講師の先生からは、断ることができればいいが、できない場合、反論できなくなる場合も多い、だから、「逃げる」ということを覚えておいてほしいとお話がありました。相手にしないでただ逃げるのは、とても有効な手段で、騒ぎになるのを恐れて追いかけてはこないから、安心して逃げていいそうです。

 話は変わって

 給食ボランティアの皆様と給食試食会を行いました。配送されコンテナに入っている給食を、各学級に運ぶために振り分け、各階に届ける仕事をしてくださっています。数も多く3階まであるので、なかなか大変です。 

 日々の地道な仕事です。本校の職員だけでは、人手が足りませんので、本当に助かっています。今日は、ぜひ、お楽しみいただければと思います。

 ちなみにメニューは、「ココア揚げパン、インド煮、大根とハムのマリネ」でした。おいしくいただきました。

ICTって便利(表彰式とか遠隔授業とか)

 ZOOM などのツールによって遠くの人とつながる、たくさんの人と同時に繋がることができるICTの力を感じる場面が、今日は2つありました。

 

 1つは表彰式。ZOOMで各教室をつなぎ行いました。下の写真は、朝の校長室。準備万端ですね。

 今回もたくさんの表彰がありました。スポーツ、ポスター、絵画、書道、標語などなど、バラエティに富んだ内容です。

 こちらは表彰の現場、校長室ですね。

 各教室では、こんな感じで見守っています。校長室で代表者に賞状を渡して、チームのメンバーに渡される場合もありました。

 得意なこと、好きなこと、やりたいことにチャレンジして、今後もよい成果が収められるといいですね。

 

 2つ目は、遠隔授業です。

 6年生1組、3組は、すでに行った、北海道、八雲市の中学3年生との交流授業です。(11月11日に記事になっています。) 11月11日にジャンプ 

 アイスブレイクから始まり、6年生が書いたパンフレットを中学生が講評するという交流を行いました。

 今、この瞬間、画面の向こう、800kmも離れたところにいる人と同じ時間を過ごせることの不思議! ICTの力です。

 楽しく学びのある時間を過ごせたようです。八雲の皆さん、ありがとうございました。

 今回も鹿沼市教育委員会全面協力の下、行われました。関係各位の皆様、ご協力ありがとうございました。

小児生活習慣病検診事後指導 5年生

  「小児生活習慣病検診事後指導」ということで長いタイトルですね。単語をつなぎ合わせていくらでも熟語が作れるのが日本語の良さではありますが、長いですね。早口&三回連続で言ってみたくなりませんか。

 5年生は、1学期に小児生活習慣病検診を行いました。その結果を受け、今後の自分の生活を考えようということで、栄養教諭の先生をお招きしての授業です。生活習慣病は、「小児」に限りませんので、(むしろ大人)授業を見ながら、大人の皆さんも一緒に思いを新たにしていきましょう。

 昔は、「成人病」と呼ばれていた「生活習慣病」ですが、トップ3は、「がん、心臓病、脳卒中」です。生活習慣を変えることで予防ができる、とのことですので、子供のうちからしっかり知って、改善していきたいですね。

 食生活は、血管にでます。どちらがよい血管のモデルか一目瞭然。内側にこびりついた脂肪などで血液が流れにくくなります。

 輪切りにして見るとこう!

 さあ、食生活チェックです。あてはまるものに丸を付けて、数えましょう。丸がついた数だけ、図の中の数字を塗りつぶしてください。それがあなたの血管のイメージです。

 現実を知り、対策を考えることが大切です。

 各自、自分のよくない習慣をはっきりさせ、対策を考えましょう。

 子供たちは、グループで考えました。このクラスでは、「野菜、きのこを食べない」「スナック菓子をよく食べる」「しょっぱい味付けが好き」の3つを克服するための方策を練りました。

 さて、どんな解決方法が見つかったのでしょうか。

 ふむふむ、冷静タイプ、ポジティブタイプ、極端タイプ、気合で解決タイプなど様々な解決方法が挙がりましたね。

 「思う、考える」だけでは、現実は変わりません。具体的にどうするか行動の指針を見出しましょう。

 頭で分かったことと行動できることとの間には、多少なりとも壁があるのが現実です。子供たちの考えが実現できるようにぜひ、家族全体で同じ理解をして取り組むことが大切になります。5年生保護者の皆様は、今日の授業の詳細をお子様から聞いて、明日からの食生活に生かしていただければと思います。

 「授業で聞いたこと全て」、「今ここに書いたことも全て」、自分に跳ね返ってくるというダブルで恐ろしい状況です。やっていないことを始めるのは「今」より早くはできませんから、「病」の一文字がつかないように、「小児」じゃない生活習慣の改善を行っていきたいと思います。

工事の進捗を

 トイレのリフォーム工事中の本校ですが、工事の進捗を見てみましょう。

 一階体育館への通路がここです。

 体育館トイレは、建具が入ってきました。

 入口は、もう形になっています。

 1、2年生教室の入り口には、水道管が今回はここまで、との様子でとめられています。

 ここは、職員室から昇降口への廊下です。天井が復活!ライトも設置され始めました。

 反対側から見るとまだこんな感じではあります。

  ここは、3階。資材がまだまだたくさんありますが、

 3階の天井のうえは、屋根裏にあたります。

 フェンスが見えますね。屋根裏部屋の通路のフェンスです。天井の上に見ることになるとは、

 天井上の明るいところは、外からの入り口ドアです。これも、下から見ることになるとは思いませんでした。

 時計塔の下にあるドアなのですが、下からは見えませんね。

 今年度中に東側の特別棟の工事は終わる予定です。スポ少、社会体育のみなさまには、不自由をお掛けしていますが、もう少しお待ちください。

津軽三味線邦楽ユニットライブ

  なにやら本格的なライブでしょうか。本校体育館の午前中の様子です。

 「津軽三味線あべや」の皆さんによる公演の一幕です。午前中は6年生とワークショップを行い三味線や民謡について教えていただきました。

 午後は、全校児童参加による「津軽三味線ユニットライブ」、登場シーンから正に「和」、本校児童も何人か混じって軽快なお囃子で登場です。

 大迫力の和太鼓の演奏!

 子供たちも演奏に参加するシーンもあり、これも大盛り上がり!楽しいトークと共に三味線や和太鼓、民謡など日本の伝統芸能の良さがじっくりと味わえるライブステージです。

 最後には、本校校歌「時計塔の歌」を演奏、一緒に歌も歌いました。

 大迫力の津軽三味線、和太鼓の演奏、民謡の歌声に終始圧倒されつつも、大喜びの子供たちでした。

 今も三味線の音色や太鼓のリズムが頭の中に響いている気がします。「津軽三味線あべや」の皆様、楽しい時間をありがとうございました。子供たちの心に残る素敵な時間でした。