令和6年度 日誌
1年生と6年生の交流会
6年生は、国語科「みんなで楽しく過ごすために」の単元で、目的や条件に応じて、みんなが納得できる結論にたどり着けるような話し合いをする学習に取り組んできました。この学習では、1年生が楽しめる交流会を開くことを議題として話し合い、みんなで出した結論を基に、会の準備をしました。
昨日の2校時に、その交流会を実施しました。1年生の教室、体育館、校庭の三部構成の交流会です。まずは、教室で、一緒に活動する班ごとに集まり、顔合わせの活動をしました。その後は、ジェスチャーで伝える伝言ゲームを行いました。
体育館では、風船バレーなど、一緒に体を動かせるゲームを班ごとに行いました。
最後に、全員で、「へびおに」をしました。どの活動も、みんなで楽しく過ごしていました。1年生は大好きな6年生とたくさん遊べてとてもうれしそうな表情です。6年生は、1年生の表情をよく見ながら、1年生が楽しく過ごせるよう心を配り、優しく接していて、すてきだなと思いました。
交流会の後、1年生が、6年生の教室にやってきました。最近、1年生は、「オリジナルきらきらカード」を作成し、普段は1年生同士で渡し合っているのですが、昨日は、6年生に「きらきらカード」を渡していました。もらった6年生もうれしそうにカードを読んでいました。
「みんなで楽しく過ごす」ことを目的とし、国語科の時間に話し合って実行した交流会は、大成功でした!6年生、すばらしい交流会を1年生にプレゼントしてくれてありがとう!
学校給食週間も最終日です。今日は、鹿沼市の地場産物を使った「いちごランチ」です。メニューは、「さつきの舞」米粉パン、ハンバーグにらソースがけ、はと麦雑炊、いちごです。「さつきの舞」は、鹿沼市で生産されるコシヒカリの名前です。にら、はと麦、いちごと、今日は、鹿沼市の農産物が豊富に使われています。今日のにらは、南摩地区のものです。南摩小の給食には、南摩地区で生産されている、にらやトマトなどが登場します。
また、今日は、安全で栄養たっぷり、そしておいしい給食を作ってくださっている調理員さんに、給食委員会の児童が感謝のプレゼントを渡しました。
プレゼントは、手作りのキーホルダーです。全校児童で、感謝の言葉も伝えました。
食育の授業(3・4年生)
3・4年生は、昨日の学級の活動の時間に、「正しい食べ方」の学習を実施しました。本校の栄養士が授業者となり、栄養バランスを考えた食事や、よい食べ方について、みんなで考えていきました。
お箸の使い方については、動画で持ち方や動かし方を確認した後、実際にお箸を持ち、おはじきを別の皿に動かしたりしながら、動かしやすい指の位置やお箸の状態を考えていました。栄養士が一人ひとりの持ち方を確認し、必要に応じてアドバイスをしました。
授業の終わりには、子ども達は、姿勢やお箸の使い方など、今後、気を付けていきたいことを考え、発表していました。
今日の朝の学習の時間、1年生が、2年生を自分達の教室に案内していました。
1年生は、国語科「これはなんでしょう」の学習で、友達の発言を受けて話をつなぐ力や事柄の順序などの関係について理解する力を高めるために、2年生がわくわくするようなクイズを考えてきました。
21日に行われた公開授業でも、ヒントの出し方について熱心に話し合っていましたが、その後も、よりよいヒントにしようと、ヒントの内容や出す順番を検討していました。先日は、クイズの中身を知らない相手に出してみて、ヒントが易しすぎたり難しすぎたりしないか確認をしたいということで、その日に来校していたスクールソーシャルワーカーさんにお願いして、クイズを出し、その後に改めて修正していました。
このようにして磨き上げたクイズを、いよいよ今日は、2年生に出します。ヒント1では、答えが分からず、2年生も真剣に考えています。より詳しいヒントが追加されていくと、正解が出てきました。
最後に2年生が、クイズの感想を話してくれました。簡単に分からなくて、考えるのが楽しかったなど、楽しくクイズの答えを考えていたことが伝わる内容でした。1年生のみなさん、大成功でしたね!1年生のクイズのよいところをたくさん見つけてくれた2年生も、すてきでした。
学校給食週間も4日目です。今日は、石川県応援献立です。メニューは、ご飯、ブリ照り焼き、辛子和え、治部煮です。「治部煮」は石川県の郷土料理です。江戸時代には食べられていた武家料理で、鴨肉や麩、季節の野菜などを煮ています。鴨肉には小麦粉がまぶされているため、とろみがあるのが特徴です。 能登近海で育つ寒ブリは、今が旬の食べ物です。
和楽器体験(4・5年生)薬物乱用防止教室(6年生)
今日の2校時に、4・5年生で「和楽器体験」、6年生で「薬物乱用防止教室」を実施しました。
地域の音楽ボランティア「かのん」の皆様のご協力により、尺八と琴の先生をお招きし、それぞれの楽器についてのお話や演奏を聴いた後、実際に楽器を触り、音を出したりメロディーを弾いたりするという体験を行いました。
普段はなかなか間近で見たり聴いたりできない和楽器に、子ども達も高い関心をもって挑戦していました。
講師の先生方、「かのん」の皆様、貴重な体験をする時間をご準備いただきまして、大変ありがとうございました。
6年生の「薬物乱用防止教室」では、薬剤師さんをお招きして、薬物の危険性や有害性を理解し、正しく使用することを学びました。
薬の量を守ること、正しく使用しないとどんな危険があるのかなど、スライドや実験を通して学習しました。
身近な人に薬物使用を誘われた時に、どのように断るとよいのか、ロールプレイからみんなで考える場面もありました。
正しい知識を得ることは、自分を守ることにもつながります。薬剤師の先生、お忙しい中、大切なお話をしていただきまして、大変ありがとうございました。
学校給食週間も3日目となりました。今日は、富山県応援献立です。メニューは、黒パン、コロッケ、かまぼこサラダ、富山ブラックラーメン風スープです。コロッケは、高岡市の名物です。ブラックラーメンは、富山県で生まれたご当地ラーメンです。
今日の授業から(4年生・5年生)
4年生は、総合的な学習の時間の授業で福祉について学んでおり、これまでの調べ学習を通して、多くのことを知りました。今日は、点字で自分の名前を表す学習に取り組んでいました。
自分の名前に入っている文字の点字を調べ、点字器で葉書に打ちました。打ち終わると、指でなぞって、自分の名前を確認していました。
5年生は、図画工作科で、「おもしろかんばん屋さん」の学習に取り組んでいます。校内の様々な場所の看板を、材料の特徴を生かしながら工夫して作っていました。
アイデアいっぱいの看板は、出来上がったら、校内に掲示される予定です。
学校給食週間の2日目は、福井県応援献立です。今日のメニューは、菜飯、鶏肉の香味焼き、ごんざ、ぼっかけ汁、マスカットゼリー、牛乳です。「ごんざ」は、大根と打ち豆の煮物です。「ぼっかけ汁」は、根菜や糸こんにゃくなどが入った汁で、ご飯にかけて食べることを「ぼっかけ」ということに由来しているということを、給食委員さんが放送していました。どちらも、福井県の郷土料理です。
学年PTA(6年生)
6年生の学年PTAが、24日に実施されました。卒業式で使用するコサージュ作りを親子で行いました。
みんな、すてきなコサージュを作ることができました。
分かりやすく教えてくださった講師の先生方、準備・運営等を進めてくださった学年委員さん、大変お世話になりました。
今日から、学校給食週間が始まりました。今年は、能登半島地震での被害が大きかった北陸地方4県の郷土料理や特産品などを使った「北陸地方応援献立」を実施します。
今日は、新潟県のメニューです。新潟のソウルフードである「たれカツ丼」、即席づけ、スキー汁、牛乳です。「スキー汁」は豚汁と違ってジャガイモの代わりにサツマイモを使うのが特徴です。大根やにんじんを短冊切りにしてスキーの板を表しています。
今週は、北陸4県と鹿沼市の地場産物を味わう献立が登場しますので、お楽しみに!
今日の授業から(6年生)
今日の6年生は、図画工作科の授業で、「卒業制作」に取り組んでいました。小学校生活の記念として、思い思いのデザインの時計を作っていました。どうやらこの時計は、「二刀流」であるようです。
一人ひとりが、丁寧に絵を描いたり文字を入れたりしていました。すてきな時計ができそうです。完成を楽しみにしています。
6年生の活動に「卒業」という言葉が入ってくる時期となりました。残り少ない小学校生活を楽しみ、たくさんのよい思い出を作っていってほしいと願っています。
鹿沼市インクルーシブ教育システム推進事業研修会
昨日、本校で鹿沼市インクルーシブ教育システム推進事業研修会が開催されました。本校は、市の指定研究校として、子ども達が自分の力を存分に発揮しながら、多様な他者と共に豊かな人生を切り拓いていくために必要な資質・能力を身に付けていくことを目指し、どの子も「分かる・できる」喜びを味わいながら学んでいける授業づくりについて、子ども達が多様であることを前提としたインクルーシブ教育の視点から研究に取り組んでいます。
この日は、市内小中学校の教員や、宇都宮大学教職大学院生等、60名以上の参加があり、1年生の国語科の授業と5年生の算数科の授業を公開しました。大勢の参観者に囲まれていましたが、子ども達は課題解決に向けてよく考え、友達と話し合い、さらに考えを深めていきました。
児童の下校後には、参加者全員で、授業について話し合いました。また、全体会では、これまでの本校の研究の取組について発表しました。最後に、宇都宮大学大学院准教授より、研究についての講話をいただき、参加者と共に学びました。
参加者からは、子ども達が主体的に学習に取り組む姿や、子ども達の「分かる・できる」につなげるための授業者の手立ての工夫や、安心して学習に取り組むことができる環境づくりなどのよさについて、たくさんご意見をいただきました。この研修会で得られたことを生かしながら、今後もよりよい授業づくりを目指していきたいと思います。
今日の授業から(5年生)
今日は、5年生が理科の実験に取り組んでいました。「もののとけ方」の授業です。ものが溶けると重さはどうなるのかを調べます。
まず、溶かす前の重さを確認しました。塩、水を入れたビーカー、ビーカーだけ、塩を載せる紙の重さを量りました。水は、100グラムにします。次に、ビーカーに塩を入れ、かき混ぜて溶かしました。この重さも量ります。
各班の結果を黒板に書きました。それらの数値の変化から、ものが溶けると重さはどうなるのか、みんなで考察していきました。
今日の授業から(3・4年生)
今日の3・4年生は、道徳科の授業に取り組んでいました。「よわむし太郎」のお話を読んで、考えたことをワークシートに書きました。子ども達は、考えを書くことにじっくりと取り組んでいました。
その後、全体で話合いをしました。自分の考えを発表したり友達の意見を聞いたりしながら、自分が正しいと思うことを行動に移すことの大切さについて考えを深めている様子でした。
今日の授業から(2年生)
今日の2年生は、国語科「詩の楽しみ方を見つけよう」の授業で、教科書に掲載されている詩の中から自分が好きな詩を選んで写し、選んだ理由も書いて、友達に説明していました。
担任の先生や、私(校長)にも、説明してくれました。言葉の響きのよさやリズム、詩に描かれている内容など、一人ひとりにいろいろな選んだ理由があり、すてきだと思いました。
図書室には、図書支援員さんが、2学期の終業式と3学期の始業式の校長講話の内容に関連した本を選んで、ディスプレイしてくださっていました。3学期も、たくさん図書室に足を運んでほしいと思っています。
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