学校ニュース

2024年11月の記事一覧

おいも掘り(1・2年生)・今日の授業から(1・3年生)

 昨日、1・2年生は、1学期に植え付けたさつまいもを掘りました。みんなで力を合わせてがんばりました。

 収穫したおいもは、後で持ち帰りをします。つるは、1年生の生活科でリースを作る予定です。

 今日は、1年生の教室に、3年生がやってきました。3年生は、国語科の「進行にそって、はんで話し合おう」という単元で、話合い活動を行いました。議題は、「1年生の教室に置かせてもらう本を決めよう」です。この話合いで決めた本を持って、1年生に紹介するのが、今日の目的です。本を紹介するカードも作りました。

 

 1年生は、3年生の説明をよく聞いていました。休み時間には、さっそく、本を手に取って読んでいました。3年生のみなさん、1年生が読んでみたくなるように紹介してくれて、ありがとう!

社会科見学(6年生)

 社会科で日本の歴史を学習している6年生は、本日、社会科見学で日光に出かけました。上南摩小の5・6年生も一緒です。とてもよいお天気です。紅葉もまだまだきれいです。 

 今日は、班ごとに、世界遺産でもある社寺を巡ります。午前中は、日光東照宮と輪王寺を見学しました。

 お昼は、みんなでカツカレーを食べました。

 午後は、再び班に分かれて、大猷院と二荒山神社を見学しました。

 小学校最後の校外学習でしたが、いろいろな学びと共に、みんなで協力して、楽しい思い出もたくさん作った1日となりました。

 来月の持久走大会は、鹿沼市運動公園で行います。南摩小が、新しくなった陸上競技場を始めて使用する団体となります。本日、下見をしてきました。写真のようなコースに変わりました。マチコミでもお知らせしましたが、12月1日には、競技場の無料開放が行われますので、コースの感触を試すこともできます。

 

社会科見学(3年生)

 昨日、3年生は、社会科見学に出かけました。3年生は、社会科で鹿沼市について学習しています。昨日は、学んだことを確かめたり、さらに詳しく知ったりするために、鹿沼消防署、白石物産、文化活動交流館に出かけました。上南摩小の友達も一緒です。

 鹿沼消防署では、司令室はじめ、消防署内の各設備を見学しました。出動する場面にも出会いました。

 木工団地内にある白石物産では、工場の様子を見学しました。どのように木製品が作られるのか、実際に見て学ぶことができました。

 文化活動交流館では、昔の道具を見学したり、お弁当を食べたりしました。どの見学先でも、みんなたくさんの質問をしたそうです。全力で見学してきたので、帰りのバスの中ではみんなぐっすり眠ってしまったとも聞きました。学校に戻ると、学んできたことをいろいろ教えてくれました。この後、どのようにまとめていくのか楽しみにしています。

食に関する学習(2年生)

 食生活に対する正しい知識と望ましい食習慣を発達段階に応じて身に付けることができるよう、本校では、計画的に食に関する学習を実施しています。金曜日は、2年生の学級活動「すききらいしないで何でも食べよう」を行いました。この授業は、本校栄養士が担任と連携して実施しています。

 この日の2年生は、赤・青・黄、それぞれの食べ物の働きについて学んだり、朝ごはんを振り返って、食品を三つの栄養素に分けて整理し、バランスよく食べられているかどうか確かめたりしていました。

 その後、みんなで、これからはバランスを考えて食べられるよう、苦手な食べ物も克服していこうと話し合っていました。この時間の学習が、子ども達の今後の食生活に生かせることを願っています。

 昨日の日曜日には、PTA主催の資源物回収が実施されました。お天気にも恵まれ、PTA役員さん、保護者や地域の皆様のご協力により、多くの資源物を集めることができました。たくさんの子ども達も手伝ってくれました。

 収益金につきましては、後日、学校だよりでご報告いたします。朝早くから皆様の多大なるご協力をいただきまして、大変ありがとうございました。

学校課題研修会

 本校では、「誰もが『分かる・できる喜び』が味わえる授業づくりの工夫〜インクルーシブ教育の視点に立ったきめ細やかな支援と指導の在り方の充実」をテーマに、研究に取り組んでいます。昨日は、宇都宮大学大学院教育学研究科の准教授と、鹿沼市教育委員会の指導主事をお招きし、研修会を実施しました。宇都宮大学教職大学院の学生も参加しました。1年生の算数科「ひきざん」の授業研究を行いました。

 1年生にとって、繰り下がりのある引き算の計算は、初めての学習となります。昨日は、生活科で取り組んでいる、まつぼっくりツリー作りを題材に、13ー9の計算の仕方を考えました。子ども達は、この時間のめあてを「13ー9の計算の仕方を説明しよう」とし、個人の解決の時間を15分と決めて、説明できるよう考え始めました。

 活動が始まると、自分が使いたい道具を取りに行ったり活動したい場所に移動したりし、ブロック、図、式、メモなどといった方法も自分で選んで、説明できるよう整理していきました。

 早くできた児童は、別の説明の仕方も考えました。途中まで考えたけれども、すっきりとまとまらない児童もいました。そこで、全員が集まり、やり方を見合いました。

 友達の説明を聞きながら、式からブロックに戻って考えたり、ブロックや図の考え方から式にまとめたりして、自分の考えをさらに深めていきました。

 「13−9のけいさんができて、うれしかったです。なぜかというと、少しだけむずかしかったからです」と授業を振り返っているように、初めてのちょっと難しい学習にも、粘り強く取り組み、解決していった姿がすばらしかったです。たくさんの大人に囲まれても、へっちゃらな1年生でした。