令和4年度以前 日誌

第2学期末テストが始まりました。

 教師の「始め」の号令とともに一斉に第2学期末テストが開始されました。静寂の教室の中に聞こえてくるのは、シャーペンを走らす音とテスト用紙をめくる音のみです。解答用紙に走らすシャーペンの素早い動きに、「よし、わかったぞ。」という自信のようなものが感じられ、思わず「いいぞ、その調子」と声をかけたくなってしまいます。
 

 なおテスト後は、結果を踏まえて自らのテストや学習に対しての取り組み方を十分に振り返ることが重要です。生徒は「しっかり勉強してテストに臨み、結果にもつながった」「勉強して臨んだものの、結果が悪かった」「今回もあまり勉強して臨めなかった」等、様々な思いをもつことになるでしょう。1,2年生において大切なことは、どの程度努力できているのかしっかりと自己分析するとともに日頃の学習習慣や学習内容と方法を見直し、この期末テストを将来の夢や希望を実現するための再スタートとすることです。3年生は、時間の使い方をもう一度振り返り、このまま家庭での受験勉強のよきリズムにつなげていってほしいと願っています。
 ぜひ、御家庭でもテストの点数のみにとらわれず、家庭学習のあり方、家庭での生活のリズム等についてお子様と話し合う機会としていただけましたらありがたく思います。

 <期末テスト日程>
 12月1日(木)  1年生・・・数学,理科,英語    2年生・・・国語,社会,数学   3年生・・・理科,英語,国語
 12月2日(金)  1年生・・・国語,社会        2年生・・・理科,英語       3年生・・・社会,数学 
          
 

 

板荷地域学校保健委員会だよりを掲載しました。

 11月22日に開催しました板荷地域学校保健委員会について詳細を紹介した「板荷地域学校保健委員会だより」を、HPのメニュー「学校だより等」に掲載しましたので、ぜひ御覧ください。(なお、スマートフォン等、モバイルサイトでは御覧いただけません)

2年生の数学科で研究授業を行いました。

 11月29日(火)、本校の第4回学力向上アドバイザー派遣事業として、2年生の数学科の研究授業を行いました。
 指導者として、栃木県教育委員会の学力向上推進室長の田村 一先生、学力向上アドバイザーの齋藤 孝雄先生、上都賀教育事務所学校支援課長の加藤 孝先生の3名の方に御来校いただきました。
 授業は「三角形の和が180°であることを説明しよう」という内容でした。参観者が多くて生徒は少し緊張した様子でしたが、全生徒が真剣に三角形の和が180°になる理由を考え、その理由を相手が納得するように説明するにはどうしたらよいか等をグループ内で考え合い、発表しました。
 御来校いただいた先生方からは、「授業のめあて等の提示や振り返り活動のあり方」「生徒にとって深い学びになるための指導のあり方」等々のたくさんの御指導・御助言をいただきました。数学科に限らず、全教科において本日御指導いただいたことを十分に生かして、今後も生徒の学力向上に努めていきたいと思います。

   
   
   
                                          <授業後の教員の話し合い>

1年生の音楽で研究授業を行いました。

 11月28日(月)、栃木県総合教育センター指導主事の五月女 穣 先生をお招きし、1年生の音楽科で研究授業を行いました。シューベルトの「魔王」を教材とした鑑賞の授業でした。協働的な学びを重視しようとグループでの話し合い活動を取り入れ、声色の変化等、互いに感じたことを共有し合いながら登場人物を想像して曲を聴く内容でした。どの生徒も真剣に、そしてとても興味深そうに鑑賞し、グループ内では自ら感じたことがたくさん述べられました。
   

   

初雪

 11月24日(木)初雪が降りました。都心での11月の初雪は54年ぶり、積雪はなんと明治8年の統計開始から初、宇都宮も観測史上最も早い積雪とのことでびっくりですね。
 紅葉に降り積もる初雪は、めったに見られない絶景です。しかし、農作物への被害を心配される方々等は、そんな悠長なことを言っていられないものです。学校も生徒の安全確保に万全を期さなければなりません。本日は始業時刻を1時間遅らせ、全職員で板荷地域を巡回し登校指導しました。凍結している場所、残雪のある場所がいくつもありましたが、生徒がけがや事故なく全員無事登校することができ、ほっとしました。

板荷地域学校保健委員会を開催しました。

 11月22日(火)の6校時目から放課後にかけて、「平成28年度板荷地域学校保健委員会」を開催しました。
 参加者は、板荷小学校5,6年生、板荷中学校全校生、板荷小中学校の職員、保護者代表です。また、指導的な立場で、学校歯科医及び薬剤師、市の保健師と市教委の指導主事、板荷小スポーツ少年団の指導者等の方々をお招きしました。
 内容は3部構成としました。
① 板荷小中学校の保健給食委員会による姿勢についての小中学生と保護者へのアンケート調査結果と分析の発表。
② 株式会社イーケア代表取締役の東佳人氏からの「正しい姿勢を維持するために必要な運動」についての講話。
③ 講話をふまえた正しい姿勢についての班別協議。(指導的立場の方、保護者、小中学生、小中職員が一緒に協議しました。司会進行及び発表は中学生が担当しました。)
 板荷小中学校では小中一貫教育の「体づくり」部会で、今年度は児童生徒に正しい姿勢を身に付けさせる取り組みを行っています。本日の東佳人先生の御講話は大変役に立つ内容であり、教えていただいた運動を家庭でも学校でも継続して実践できるように取り組んでいきたいと思います。東佳人先生をはじめ、お忙しい中御参加いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

<① 板荷小中学校の保健給食委員による調査結果とその分析についての発表>
   

<② 東 佳人先生からの講話と実技>
   

<③ 班別協議>
   

避難訓練を実施しました。

 11月21日(月)に地震と火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は、先週の11月16日に事前指導として「地震の危険性や身の守り方、緊急地震速報等について」の授業を全校生で実施し本日の避難訓練につなげました。
 今後も様々な自然災害を想定した学校の安全指導と管理、及び生徒に自らの命は自らで守るための知識と判断力、実践力等を身に付けさせる教育を行ってまいります。

<11月16日に事前学習として「地震の危険性や身の守り方、緊急地震速報のしくみ」等の授業を行いました。>
   

<11月21日の避難訓練の様子>
   

鹿沼市駅伝競走大会

 11月19日(土)に第62回鹿沼市駅伝競走大会が開催されました。中学校の部は、「出会いの森総合公園」をスタート、ゴール地点とした男子5区間、女子2区間、計7区間のコースで17チームが熱戦を繰り広げました。
 本校は1区の選手が区間6位の力走をみせて他校と競り合える絶好の展開にもちこみ、後続の選手もそれに引っ張られるような形で続き、総合タイムを昨年より約4分も縮めました。全員が試走のタイムよりはるかに速いタイムを記録し、中には試走より2分近く速い生徒もいました!大健闘です!! ただし、この結果は出場選手7名だけでなく、当日に選手の補助や応援に徹した他の生徒達のおかげでもあり、全生徒が励まし合いながら一緒に練習を積んできた成果であることを忘れてはなりません。
 この大会を最後に、9月に発足した本校駅伝部は解散となります。毎放課後や土日に必死に練習してきた全生徒に心からの拍手を送ります。この2ヶ月間で培われた忍耐力や持続力は、きっと違う舞台でも生かされるものと思います。

           <午前10時 雨の中でスタート>                <レース後の「チーム板荷中」>
   

板荷小中合同クリーン活動を実施しました。

 11月17日(木)の3、4時間目に、板荷小中合同行事として、全児童生徒が「せせらぎプール駐車場」の植え込みやトイレ、その周辺の清掃活動を行いました。
 この行事は、地域貢献活動を通して勤労精神や郷土愛を育み、また、小中学生が合同で互いに助け合い協力し合って役割を果たしていこうとする態度を育てることを目的とし、中学校では生徒会活動の一環となっています。
 小中学生合同の6つの班を編成し、活動の始めに中学生の班長から班の目標や作業内容の説明がありました。その後児童生徒は一生懸命に清掃活動に取り組み、あっという間の1時間となりました。
 活動終了後は、班ごとに小中学生が円になって野外給食を楽しみました。
   
           <開会式>                  <まず班ごとに自己紹介し目標や活動内容の確認をしました>

   
      
                                         <活動後は、班ごとに野外給食を楽しみました>