学校ニュース

令和6年度 日誌

ハート 6年 思春期健康教育

今日の3校時に、6年生で「思春期健康教育」を実施しました。

12才という思春期の入口に立つ6年児童は、身体的にも精神的にも大きな変化の時期を迎えています。そのため、自分に訪れる心身の変化について正しい知識を身に付けておくことは大きな意義があります。

今日は、助産師の方と鹿沼市健康課母子保健係の方にご来校いただいての授業です。

第二次性徴や母親の体内での赤ちゃんの成長について模型を使いながら説明していただき、実感を伴った学習となりました。理科の学習でも「ヒトのたんじょう」について学習しますが、助産師さんの話ということでより児童の心や感性に訴えかける授業となりました。やはり、その道の専門家の話は心を打つものがあります。

母親の体内の子宮や胎盤の様子をモデルを使って説明していただきました

「胎盤」と「へその緒」の役割もよく分かりました

赤ちゃんの抱き方についても体験しました

手のひらにのるほどの胎児(妊娠中期)です。模型ですが児童はとても大切に扱います。

児童は、今日の学習を通して自分の存在が「どれほどかけがえのないものか」をしっかりと理解しました。何しろ自分の命が誕生する確率は「250兆分の1の奇跡」なのですから…。

 

講師の先生方、大変ありがとうございました。