令和5年度 日誌

学力向上コーディネーター訪問

 1月11日に学力向上コーディネーターの訪問を受けた、5年生4クラスの様子をお知らせします。

 2クラスが、算数の「変わり方を調べよう」の授業を行いました。伴って変わる2つの数量(正方形の数と正方形を作る棒の数)の関係について、図や表、式などを使いながら答えの求め方を考えていました。その後、自分の考え方を友達に説明したりしながら互いの考えを伝え合い、考えを深めていました。

 

 外国語の授業を行ったクラスでは、「Welcome  to Japan」の単元で、英語の会話の内容を聞き取る学習をしました。話している英語の表現に気をつけながら会話の内容を正しく聞き取ろうと、みんな、集中して取り組んでいました。日本のよさを表す言い方も学びました。

 

 国語の授業を行ったクラスでは、「方言と共通語」の単元で、共通語と方言の違いについて学習しました。ICTを使った調べ学習などを通していろいろな方言があることも知ることができ、日本語のおもしろさも学んでいました。

 

学力向上コーディネーター訪問

 1月11日(木)、今年度第7回目の学力向上コーディネーター訪問がありました。今回は、1年生の1クラス、2年生の2クラス、5年生の4クラスが指導訪問を受けました。

 1年生は、算数の「大きい数」の学習で、2位数の数え方を考えました。自分たちが育てたあさがおの種の数を、早く、簡単に、正確に数えることができる方法をグループで考えました。1つずつ数える班、10のまとまりにして数える班、3のまとまりにして数える班など、いろいろな考え方で数えていました。

 

 

 2年生の1クラスは、算数の「かけ算」の学習で、ものの数の求め方をかけ算を使って解決しました。自分の考え方と友だちの考え方を比べばがら発表を聞いて、考えを深めていました。

 もう1クラスは、「ことばのじかん」の学習で、反対の意味の言葉を見つける学習を行いました。クイズやカードゲームなどを使って、楽しみながら対義語について考え、理解を深めていました。

 *明日は、5年生の授業の様子をお知らせします。

 

第3学期始業式

 昨日(1/9)から3学期が始まりました。コロナウイルス感染症が5類に移行して初めての冬休みでしたが、冬休み中に家族や親戚、地域の方々と一緒にいろいろな体験をした子供たちは、心のエネルギーを満タンにして登校してきました。

 第3学期の始業式は、1年生と6年生が体育館で、2〜5年生が各教室から始業式に参加しました。

◇始業式が始まるまでの間、体育館では、みんなきちんとした態度で待っていました。

◇式の最後の校歌斉唱では、元気な歌声が体育館に響きました。

◇各学年の代表児童が、次のような「3学期に頑張りたいこと」発表しました。名前を呼ばれた時も、大きな声で返事ができました。

・頑張りたいことは音読です。きちんとやるために、家に帰ったら宿題などやることが終わった後すぐに音読をして、それからおやつを食べます。すらすら読めるようになって、3学期も楽しい毎日を過ごしたいです。

・1つ目は縄とびです。縄を回すこととジャンプのタイミングが合わないので、練習してできるようにしたいです。2つ目はかけ算です。みんなでたくさんきまりを発見して楽しかったです。全部の九九がきちんと覚えられるよう、復習をしっかりしたいです。

・1つ目は自主学習です。2学期は九九の復習や4コマ漫画を書くことが楽しかったので、3学期も頑張りたいです。2つ目は習い事です。水泳で目標の1級になれるよう、練習を頑張りたいです。勉強、スポーツを頑張って、かっこいい4年生になりたいです。

・1つ目は算数です。筆算が苦手なので、自学をいっぱいしてできるようになりたいです。2つ目はけじめです。けじめをつければ楽しい時間が増え、いい思い出が残せます。3つ目は挨拶です。学校を元気にして活気あふれる学校を目指したいです。そして、地域に発信していけるような東小にしたいです。

・冬休みに頑張ったことは体力づくりです。来年持久走大会で5位以内に入るよう、ランニングに取り組みました。頑張りたいことの1つ目は勉強です。磨きをかけてオールAをとりたいです。2つ目は言動に気をつけたいです。最高学年になる自覚をもち、優しく手を差し伸べられる存在になりたいです。

・1つ目は勉強です。もうすぐ中学生になるので、6年生の勉強をしっかりやりたいです。2つ目は、クラスのみんな、学年のみんな、東小のみんなと楽しい思い出を作ることです。最後に皆さんにお願いです。廊下を走らないなど、当たり前のことは当たり前にするようにしましょう。

 

 

第2学期終業式

 12月25日(月)、第2学期終業式と表彰式を行いました。2学期の終業式は、2年生と3年生が体育館で、それ以外の学年は教室からリモートで参加しました。

 式では、各学年の代表児童が、2学期のふりかえって次のような発表をしました。

・がんばったことは、運動会のリレーです。次の人にバトンを渡すまで、一生懸命走りました。1等賞になれて、とてもうれしかったです。パパやママがほめてくれました。

・1つ目は自主学習です。算数で苦手な筆算もすらすら解けるようになりました。国語では、漢字のテストでいい点数を取ることができました。2つ目はとび箱です。4段まで飛べるようになりました。

・1番頑張ったことは、漢字です。漢字練習をするとき、いつもより多く練習することを決めました。やりたくない日も頑張りました。いい結果がとれて嬉しくて、自信がつきました。

・楽しいことの1つ目は、宿泊学習で仲良しの友達と初めてお泊まりしたことです。2つ目は運動会です。入学して初めて全校生で行った運動会だったからです。3つ目は学年PTAです。〇〇先生が来て、楽しい実験をたくさんしてくださいました。

・1つ目は自主学習です。宿題以外にも苦手な漢字を繰り返し覚えて、100点が取れました。2つ目は運動会の応援団です。みんなに聞こえるように、大きな声を出して頑張りました。3つ目は算数の自主学習です。ケアレスミスに注意して取り組みました。

・1つ目は運動会です。運動会では白組の団旗の係を務めました。運動会の団旗は重く、しっかり振れるように練習も頑張りました。2つ目は挨拶です。しっかり挨拶ができるように、毎日心がけました。

 ストーブをつけていても寒い体育館でしたが、2年生も、3年生も、最後までいい姿勢を崩さず、素晴らしい態度で参加することができました。

 

 

持久走記録会〜その2〜

 5年生の2学級が12月11日(月)に実施した、「持久走記録会」の様子です。

 5年生は、グランドを5周走りました。さすがは5年生です。意気込みも、速さも、真剣さも素晴らしく、迫力ある走りを見せていました。

◇準備運動も、アップも、念入りに行っていました。

◇5年生たちの真剣さが、写真からも伝わってきます。

持久走記録会〜その1〜

 12月11日(月)に実施した、1年生2学級の「持久走記録会」の様子です。

 2学級を4グループに分けて、実施しました。1年生はグランドを3周走りましたが、みんな、ゴールするまで諦めず、力の限り一生懸命走っていました。どのグループが走っている時も、頑張っている友達に「がんばれー、がんばれー」と大きな声で応援していて、友達を思いやる姿も素敵でした。

道徳科の授業(6年)

12月19日(火)には、6年生のクラスで道徳科の研究授業が行われました。

 法やきまりの意義を理解した上で、進んでそれらを守ろうとする心情を育てるため、「シンガポールの思い出」という教材を読んで、主人公の気持ちについて考えました。

 教師の発問に対して、グルームの中で互いに自分の考えを述べて協議し、発表しました。「シンガポールはきれいだけれど、きまりがたくさんあって居心地が悪い。」「きまりがなくても、町がきれいになるといい。」「みんなが心がければ、きまりがなくても大丈夫だと思う。」「当たり前のことを当たり前にやればいい」など、たくさんの意見が発表されていました。

 

道徳科の研究授業(2年)

 12月15日(金)、2年生のクラスで道徳科の研究授業を行いました。

 気持ちのよいあいさつや言葉遣い、動作などを心がけて、人と明るく接しようとする心情を育てるための礼儀について考えました。子供たちは、教材の主人公の気持ちを自分に置き換えながら、一生懸命考えていました。考え、グループで共有する活動を通して、礼儀正しい態度によって、その気持ちが相手に伝わることや、モヤモヤが消えて自分の気持ちもすーっとするなど、たくさんの考えが発表されていました。

 

クラス対抗ドッジボール大会

 児童会の代表委員が、『楽しく活力ある学校 誰もが輝ける学校』を目指して、「先生方とあいさつ勝負」などいろいろな取り組みを行ってくれています。その1つとして、12月13日から、ロングタイムの時間に「クラス対抗ドッジボール大会」が開催されています。

 大会2日目の大会の様子を紹介します。どの学年も、19日の決勝戦進出を目指して、クラス全員が一致団結して真剣に勝負し、大盛り上がりでした。

 

人権教育講演会(6年)

 本校では、12月11日(月)から12月15日(金)までを『人権週間』とし、「親子で考える人権標語づくり」や「ほかほかタイム」の実施などを通して、人権についての意識を高め、互いの人権を尊重して助け合って明るく生活しようとする態度の育成や、保護者への啓発等に取り組んでいます。

 人権週間の取組の1つとして、人権週間初日(12/11)に部落解放同盟栃木県連合会の方を講師にお招きし、6年生を対象に「人権教育講演会」を開催しました。

 日本には、人種差別や女性差別などまだまだ多くの差別が存在するため、6年生たちが大人になる時に、どんな社会、どんな繋がりをつくるかを真剣に考えなければならないことや、弱い立場の人や少数と思われる人たちに関心をもち、支えていく社会をつくっていくことが大切であることなどを学びました。

 子供たちは、講師の方の話に対して、大切なことをメモしながら真剣に耳を傾けていました。講演会の最後には、児童から「同和問題にしっかり向き合っていくにはどうしたらいいか。」や「どうして同じ国の中で戦っているのか。」などの質問がされました。