令和6年度 日誌

手話学習(4年生)〜その3〜

 耳の不自由な方とのコミュニケーションの手段の1つに『口形』がありますが、口の動きが同じで判別しにくいことばがたくさんあるそうです。代表の児童が、「ゴミ」と「コピー」や「たまご」と「たばこ」を、声を出さずに口を動かすだけで他の児童に伝えることをやってみました。子供たちは、『口形』をやっている児童の口をよく見て何を言っているのか考えましたが、なかなか正解が出ませんでした。

 子供たちは、こういったことを実際に体験して耳の不自由な方の苦労などを実感し、自分たちはどう支援したらいいかを考えていました。身近な福祉について知り、考える時間になりました。

 

 *今日は、4年3組での「手話学習」の様子をお知らせします。

 

 

手話学習(4年生)〜その2〜

 聴覚に障害のある方が災害時に困ることとして、東日本大震災時に避難所で苦労したことを話してくださいました。耳が不自由な方は、食料等の配給があってもアナウンスが聞こえないため、食料が受け取れなかったりしたそうです。

 日常の生活において、聴覚に障害のある方は話しかけられても相手の声が聞こえないため、無視していると誤解されてしまうこともあるそうです。人と接する時、相手としっかり目線を合わせて話すことの大切さについても、改めて学んだようです。

 また、手話を使った「おはよう」「こんにちは」「こんばんわ」などの挨拶は、グー・チョキ・パーでできることを知り、近くの人と何度も練習していました。

 子供たちは、自分の知らなかった世界に対して純粋な心で興味や関心をもち、コミュニケーションを取る手段を意欲的に学ぶなど、様々なことをどんどん吸収していきました。

 *今日は、4年2組での「手話教室」の様子をお知らせします。

 

 

手話学習(4年生)〜その1〜

 4年生が、総合的な学習の時間に「手話学習」を実施しました。鹿沼地区手話通訳者連絡会、鹿沼市聴覚障害者協会の皆様を講師としてお迎えし、5月30日(木)には4年1,2組、5月31日(金)には4年3,4組が学習しました。

 まず、聴覚障害がある方にとって、日常生活や災害時(避難所)で困ることや、コミュニケーションを取る際に配慮してほしいことなどについて、具体的に説明していただきました。

 次に、指文字や筆談、口形、手話など、聴覚に障害がある方へ伝え方を6種類教えていただき、それらを体験しました。

 子供たちはみんな、とても意欲的に手話学習に取り組み、あっという間に1時間が経ってしまったようでした。休み時間も、講師の方がいる控え室に行って手話で自己紹介したりするなど、福祉教育への興味・関心を深めていました。

 

  *今日は、1組での手話学習の様子を紹介します。

 

 

 

新体力テスト(1・4・6年生)〜その2〜

 昨日に続いて、1・4・6年生の『新体力テスト』の様子をお知らせします。

 校庭では、「50m走」と「ソフトボール投げ」が行われました。練習した時よりもさらにいいい記録が出せるよう、みんな頑張っていました。

 21日、22日に行わなかった種目については、各クラスの体育の時間等で測定しています。今週は、毎日、体育館から「シャトルラン」の優しい音色と一緒に、頑張っている友達を応援する元気な声が聞こえています。

 

✳︎今日は、1・4・6年生の新体力テストの校庭の様子を中心に掲載します。

 

新体力テスト(1・4・6年生)〜その1〜

 月22日(水)は、1・4・6年生を対象に『新体力テスト』を実施しました。

 1年生と6年生をペア学年とし、一緒にグループを編成しました。6年生は、反復横跳びのやり方がよく分からない1年生に分かりやすく教えてあげたり、移動時にはぐれないように手を繋いであげたり、待ち時間に飽きないよう優しく話しかけてあげたりと、思いやり溢れる様子がたくさんみられました。1年生も、頼りになるお兄さんやお姉さんの応援を力に、精一杯頑張りました。

 4年生はクラスごとに種目を回りましたが、みんなで考えながら行動していました。種目移動の時はきちんと並び、はじめと終わりの挨拶もしっかりできました。

✳︎今日は、体育館の様子を掲載します。

 

新体力テスト(2・3・5年生)〜その2〜

 今日は、昨日に引き続いて、2・3・5年生の『新体力テスト』の様子を紹介します。

 校庭では、真夏のような暑さにも負けず、「50m走」と「ソフトボール投げ」に一生懸命取り組んでいました。「ガンバレ!」と、友達を応援する姿もたくさん見られました。

 

新体力テスト(2・3・5年生)〜その1〜

 5月21日(火)、2・3・5年生を対象に『新体力テスト』を実施しました。体育館で「上体起こし」「長座体前屈(2年生のみ)」「反復横跳び(2年生のみ)」を行い、校庭で「50m走」「ソフトボール投げ」を行いました。

 2年生と5年生はペア学年になって一緒にグループを編成しましたが、5年生が2年生の補助をしてあげたり、やり方を優しく教えてあげたりしていました。3年生は、3年生だけでグループを編成し、自分たちで協力しながら各種目を回っていました。

 この日は30度近い暑さになりましたが、子供たちは水分補給をしっかり行って熱中症にならないように気をつけながら、目標とする記録達成を目指して一人一人が精一杯頑張りました。

✳︎ 今日は、体育館での様子を掲載します。

 

 

臨海自然教室が始まりました(5年生)

 5年生は、今日(5月15日)から3日間、茨城県にあるとちぎ海浜自然の家で「臨海自然教室」を実施しています。

 出発前に、代表委員が中心となって、校庭で出発式を行いました。子供たちはみんな、ワクワク感が伝わってくるようなにこにこ顔で校庭に出てきましたが、出発式では、全員が素晴らしい態度で式に臨んでいました。

 この3日間、きっと、「きずなを深め、思い出に残る臨海自然教室」になることでしょう。

避難訓練(火災対応)を行いました

 火災対応の避難訓練が天候不順のため延期されていましたが、本日(5/10)実施することができました。今年度最初の避難訓練であるため、各学級で災害に応じた適切な行動や避難経路など、事前指導をしっかりと行ってから訓練を実施しました。

 今回の避難訓練は、1階の調理室で火災が発生したと想定して行いました。避難指示の校内放送の後、担任の指示をよく聞き、それに従ってそれぞれの避難経路を通って藤棚の前に避難しました。子供たちは、赤白帽子を被り、口と鼻をタオルやハンカチ、マスク等で覆って校舎から出てきました。

 職員も含めて800名以上の避難でしたが、避難指示の放送から全学年の人員報告終了まで、4分43秒で避難しました。訓練後、各学級で訓練の振り返りも行いました。

 今年度も、日常的な避難訓練を通して児童の危機回避能力の育成を図るなど安全指導を徹底し、大切な子供たちの生命を守るための取り組みを行っていきます。 

 

 

授業公開(1,3,6年生:5時間目)

 4月26日(金)に実施した、1,3,6年生の「授業公開」の5時間目の様子です。

 子供たちは、給食後の眠気にも負けず、一生懸命に考え、自分の考えを発表し、友達と意見を交流するなど、頑張って学習に取り組んでいました。