令和6年度 日誌

1学期最終日の様子〜その4〜

 1学期終業式の日の様子をお知らせする最終版です。

 767名の児童全員が、安全に過ごして楽しい44日間になるよう、そして、キラキラ輝く夏休みの思い出がたくさんできるよう、願っています。

 

1学期最終日の様子〜その3〜

 子供たちに見つからないよう、教室のドアをこっそり開けて写真を撮ったのですが、気づかれてしまうこともありました。写真を撮るためにタブレットを向けた時の学級や子供たちの様子は、様々でした。

 

1学期最終日の様子〜その1〜

 1学期の最終日(7/19)の各クラスの様子を、3〜4日間に分けて御紹介します。

 今年度から鹿沼市では、通信票が前・後期制になりました。1学期終業式の日に通信表が渡されなくなったため、通信票のプレッシャーがなくなってホッとしている児童もいたようです。

 

第1学期終業式

 7月19日(金)、『第1学期終業式』を行いました。1階に窓がない体育館は、特に夏場は高温になって熱中症の危険性が高いため、リモートで行いました。

 「1学期の振り返りと夏休みのめあて」では、各学年の代表児童が発表しました。内容を抜粋して紹介します。

・がんばったことは算数のひき算です。ブロックや指を使って一生懸命練習したので、できるようになりました。楽しかったことは、中庭で遊んだことです。たくさんの友達と仲良く遊べました。新しい友達もたくさんできました。夏休みは、おばあちゃんの家に行くのが楽しみです。いろいろなことにチャレンジして、楽しい夏休みにしたいです。

・頑張ったことの1つ目は、生活でミニトマトを育てたことです。お世話を頑張ったので、1m位に大きく成長しました。ミニトマトは甘酸っぱくておいしかったです。2つ目は、お誕生日係の活動です。5月と6月はお誕生日の人がたくさんいたので、みんなでプレゼント作りを頑張りました。お誕生日会でみんなが笑顔のなるので、とても嬉しい気持ちになりました。

・頑張ったことは、わり算の筆算とバレエです。筆算は、家で間違いに気を付けながら練習をしたので、正しく計算できるようになりました。4歳の頃から習っているバレエは、なかなかつま先が伸ばせませんでした。時間があれば柔軟をして、足を前後に大きく開脚した状態でつま先があと2mmで床につきそうになるくらい、体が柔らかくなりました。

・漢字がとても苦手でしたが、覚えちゃうと難しくないことがわかりました。覚えられなかったら、自主学習でわからない漢字を練習すると、覚えられるようになりました。夏休みのめあての1つ目は、宿題です。最後の方に終わすと大変になるので、1日1ページやりたいと思います。2つ目は、お手伝いです。1日1回はお手伝いをしたいと思います。

・頑張ったことの1つ目は、漢字練習です。良い点が取れるようにたくさん練習した結果、テストで100点を取ることができました。2つ目は、委員会です。みんなと協力し合って、だんだん「委員会って楽しいな。」と思うようになりました。夏休みのめあては、自主学習です。2学期に向けて苦手な所をきちんと復習し、楽しい夏休みにしたいです。

・頑張ったことは、下級生の面倒をよく見られたことです。下級生が困っている時、卒業した先輩達がしてくれたように優しく教えてあげることができました。夏休みに頑張りたいことは部活です。陸上部に所属していますが、バスケ部にも入りました。陸上部では自己ベストを更新できるように、バスケ部ではチームワークを学んで大会で優勝したいです。

 

 

  <終業式中の教室の様子です>

 

研究授業(5年生)

 6月5日(水)、鹿沼市教育委員会事務局による新規採用教員指導訪問があり、5年生のクラスで算数科の研究授業を行いました。

 「小数のわり算」の単元で、「コーラを2.5L買ったら、代金は300円でした。コーラ1Lの値段はいくらですか。」という問題について、小数でわることの意味を、図や式、ことばを用いて考え、説明する学習をしました。

 子供たちは、整数のわり算や比例の考え方、数直線など、これまでに学習したことを使って、一生懸命に説明を考えていました。自分の考え方をペアやグループで説明する活動では、友だちに分かりやすく説明することを意識して、自分の考え方などを丁寧に伝えていました。

避難訓練(地震対応)

 7月5日(金)、昼休み時間に地震が発生したと想定して、避難訓練を実施しました。

 事前に各学級で、教室、廊下、階段、トイレなど、学校内の様々な場所にいたとき、地震が発生した時にどのようにして身を守ったらいいか、避難時の「お・か・し・も・ち」なども含めた避難方法等について指導してから、訓練を実施しました。

 訓練当日、地震発生を知らせる放送が入った際、校庭や昇降口など、場所によっては子供たちが適切な行動を取ることができませんでした。すべての児童が、自ら判断し、自分の身を守る適切な行動が取れるよう、そして、大切な命を守れるよう、12日(金)にもう一度、避難訓練を実施しました。再度。各学級で事前指導をしっかり行った上で、授業中に地震が発生したと想定して避難訓練を行いました。

 2回目の訓練では、どの学級もきちんと校内放送を聞き、判断し、机の下にもぐって自分の身を守る行動を取ることができました。

 <1回目の訓練時の様子>

 

 <2回目の訓練の様子>

 

*訓練後の振り返りも、各学級できちんと行われていました。

 

木工学習(3年生)

 7月9日(火)、3年生が社会科の授業で「木工学習」を行いました。

 この日は、3年生の社会科の教科書にも載っている方を講師としてお迎えし、鹿沼市の特色である「鹿沼組子細工」について学びました。

 講師の方は、植物等の精緻な模様を美しく表現している組子細工、様々な大きさの組子細工を持ってきて、子供たちに見せてくださいました。家の中に組子細工の建具やインテリアがある児童もおり、「あれが組子だったんだ!」と、子供たちの新たな気づきにもつながっていました。

 また、組子づくりにも挑戦させていただきました。残念ながら全員ではなく、各クラスの代表児童が挑戦しましたが、細かい作業を真剣に行っている仲間の様子をテレビで見ていた子供たちは、少しずつ出来上がっていく組子に興味津々の様子でした。

 最後の質問の時間では、「大きい組子はどれくらいですか。」など、たくさんの質問が出されました。

 子供たちは、講師の方の説明を真剣に聞き、大切なことを一生懸命メモしていました。自分たちの住んでいる鹿沼市について知り、考える、有意義な時間になりました。

 

 

盲導犬体験(4年生)

 7月9日(火)、4年生は、総合的な学習の時間の「やさしさの輪を広げよう」の学習で、『盲導犬体験』を実施しました。

 東日本盲導犬協会から、2名の方が講師としてお越しくださいました。そして、2頭の兄弟のラブラドールリトリバーも、一緒に東小にきてくれました。

 盲導犬の一生や役割、盲導犬としての訓練の様子など、盲導犬について詳しく説明してくださいました。盲導犬に出会ったときは、触ったり、声をかけたり、食べ物をあげたりせず、心の中で応援してほしいこと、また、目の不自由な方が白杖を上にあげたときはSOSのサインであることなど、たくさんのことを教わりました。

 その後、各クラス5名ずつの代表児童が、アイマスクをして、盲導犬と一緒に体育館に設置した障害物等がある場所を歩行する体験をしました。

 盲導犬体験学習は、ロングタイムを挟んだ約2時間でしたが、子供たちは真剣に話を聞いて一生懸命メモをとっていました。

 最後は質問の時間でしたが、「ユーザーさんが引っ越した後、どうやって道を覚えるのですか。」「子供はユーザーになれますか。」「盲導犬の赤ちゃんは、何頭位産まれますか。」「ハーネスバックの中には、何が入っていますか。」「盲導犬が手を噛むことはありますか。」など、時間いっぱい質問をしていました。

 

 

 

チャレンジ集会 〜その3〜

 今回は、『チャレンジ集会』の様子をお伝えする最終回になります。

 

 東小のみんなが楽しい時間を満喫した『チャレンジ集会』を企画し、運営してくれた「代表委員会」の子供たちです。みんなで協力して考え、何度も話し合って、全校児童に素敵な時間をプレゼントしてくれました。

 代表委員の皆さん、ありがとうございました。