みんなの願いをかなえる学校
~自分も相手も尊重し、関わりを大切にして、
みんなの願いの実現に向けて動く学校~
2学期が始まりました。
今回初めて、リモートで始業式を行いました。
開会前の校長室です。画像や音声を確認しています。
開会。
教室では、どの子も、画面に正対していました。
校長挨拶の後、学習や生活のきまりについて担当職員から話を聞きました。
感染症対策の約束事については、5,6年児童も参加して伝えました。
約束の合言葉は、「てまきずし」です。
「て」:手洗い、うがい
「ま」:マスク、ハンカチ
「き」:きょりをとって
「ず」:ずっと換気して
「し」:消毒だ
そして、「カウント30」:30秒間しっかり手を洗いましょう。
はじめてのリモートでの試みでした。バタバタ感はありましたが、新たなコミュニケーションスタイルを実践できたことに、達成感がありました。課題はたくさんありますが、今後、精度を高めて参りたいと思います。
感染症対策で、縛りの多い学校生活になりますが、「今だからできること」をうまく活用しながら学びを充実させていきたいと思います。今後は、タブレットを活用したリモート学習も実現できるよう、進めて参ります。
始業式の校長挨拶(主なものです)
2学期もテーマは「わくわく」です。が、ただの、わくわくではありません。「みんなで わくわく」です。「みんな」とは、友達でもお兄さんお姉さんでも、家族でも先生でも、あなたたちのまわりのいろんな人のことです。
私は、今日、はじめてリモートでお話していますが、昨日まで先生方と準備や練習をたくさんしました。初めてなのでわからないことがたくさんありましたが、先生方と試しているときはわくわくしました。「みんなでわくわく」でした。一人だったらできなかったでしょう。今日は、これでいいのかなってドキドキしているし、これからもっともっと上達したいと思っています。
「みんなでわくわく」は、自分自身を成長させてくれます。
あなたにとって、「みんなでわくわく」はどんなことですか。2学期は70日以上の長い日数です。みんなでわくわくしながら、あなたたちがたくさん成長することを期待します。
さて、新型コロナウイルスの感染者がとても増えてきました。栃木県でも現在、緊急事態宣言が出されています。感染しないために、この後、担当の先生が話されたことを、徹底して行ってください。
それでも感染してしまう人がいるかもしれません。感染することをどう思いますか。
コロナに感染することは悪いこと?コロナに感染した人はだめな人?
答えは NO です。 そんなこと子どもでもわかります。
それが時として、コロナに感染した人が悪い人みたいな言い方をしたり態度をとったりする人がいます。
私たちが徹底して手洗いしたりマスクしたりして遠ざけているのは、コロナウイルスです。私たちの体に悪いものは、コロナウイルスです。
コロナに感染することは、悪いことではなく、とても困ってしまうことです。
コロナに感染した人は、だめな人ではなく、病気でつらい思いをしている人です。
コロナに感染した人への言葉かけや態度を、絶対に間違えないでください。
コロナ感染に気を付けながら、みんなでわくわくした2学期を過ごしていきましょう。
2学期始業に向けた準備が進む中、地域の方が、敷地周りの草刈りをしてくださいました。
緊急事態宣言が発令され、予定していたPTA奉仕作業を中止したところでした。
作業中止を知り、かけつけてくださったわけです。
ありがたくてありがたくて感謝の気持ちでいっぱいです。
池ノ森には、この他にも様々な形で学校を応援してくださる地域の方々がたくさんいらっしゃいます。
感染症対策で、いろいろ制限ある中での学校生活となりますが、地域の皆様の力強いご支援を受け、
前向きに全力で取り組んでいきたいと思います。
明日は、子どもたちに会えます。
元気な姿が見られることでしょう。休み中の話を聞くのも楽しみです。
HPでも、また、様々な活動をお知らせしてまいります。
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