みんなの願いをかなえる学校
~自分も相手も尊重し、関わりを大切にして、
みんなの願いの実現に向けて動く学校~
いよいよ2つの特製スープ調理実習の日です。
「肉団子スープ」班と、「ワンタンスープ」班に分かれて、実習が始まりました。
今回も、自分たちの力で創り上げます。教員は、依頼があったときにサポートできるよう、見守り支援に努めました。
今までの経験と、自分たちで調べてまとめたワークシートと、検索したタブレット画面が、調理を進めるうえで大切な情報です。
「水を入れて煮立てるんだって。」
「火加減は強火?弱火?」
「火加減?そんなの書いてねーよ。」
・・・
何度も何度も読み返しながら、おいしいスープの完成目指して模索していきました。
出来上がったスープをすすると、
「めっちゃ おいしい!」
「俺たち 天才!」
次々と言葉が飛び出しました。
担当教員曰く
「迷いながら、失敗しながら、話し合いながら、この味にたどり着いた子どもたち。
これこそ真の探究、真の学びの姿だと感じました。」
実際に調理して、納得できるところまで取り組んで、もりりんランチの特製スープが決定しました。自分たちがやりたいことをやり遂げようとする子どもたちが、とても逞しく頼もしく見えました。
毎年この時期になると、パンジー苗植えが行われます。
これは、来る卒業式の日、会場に飾るためのものです。1~5年生全員で苗植えを行いました。5年生がリーダーとなり、丁寧に進めました。
卒業式までの世話も、よろしくお願いします。
5,6年生が家庭科で、もりりんランチの献立を検討しました。
話は少し遡りますが・・・
2学期に、学校給食委員会に参加し、「もりりんランチR4Ver.」を提案しました。そのときは、自信満々でしたが、後に、「和洋中が混在している」ことの指摘を受け、再び頭をかかえていました。
子どもたちが大事にしたのは「みんなが好きなもの」が入った特製スープです。もちろん「味」「見た目」「栄養」の3つの観点からも考えました。
そして、もう一度特製スープを考えなおしました。明日、実際に作ってみます。
そこで今日は、市の給食担当職員をお呼びし、調理のアドバイスをいただきました。
子どもたちが考えた特製スープは2種類ありました。
2つのグループに分かれて、1種類ずつ作ります。
市の給食担当の方のおかげで、明日の調理実習の最終確認がばっちりできました。
同じ日に、校長室では2月10日「もりりんランチ」のテレビ取材について、事前打ち合わせが行われました。当日は、親子給食も予定しております。久しぶりに賑やかな学校になることを楽しみにしております。
3学期の定期健康診断が行われました。
身長・体重を測り、前回と比べてどれだけ成長した確認しました。
日頃の生活をふり返る良い機会になりました。
昨日、始業式の後、学級へ一つずつ新しいサッカーボールを配りました。
実は、2学期に実施した児童アンケートに、「サッカーボールがけりにくくなっているから新しいのを買ってほしい」、「サッカーボールがぼろぼろだから買ってほしい」という意見がありました。早速確認すると、使うたびに空気が抜けてしまうような状態でしたので、各学級に一つ、サッカーボールを新調しました。
始業式の後のサッカーボール贈呈式で、このボールの使い方や保管の仕方などを学級で話し合い、みんなが楽しく使えるようにすることを約束しました。
今日も業間休みに、新サッカーボールを使って遊んでいます。
アンケートに意見してくれた児童のおかげで、子どもたちの遊びが潤いました。
第3学期が始まりました。
校長挨拶では、子どもたちにお願いを3つしました。
一つ 失敗や間違いがあったとき、自分から助けを求めましょう。
二つ 困っている友達がいたら、自分から声をかけましょう。
三つ 周りの人に感謝しましょう。
自分一人では成長できません。
自分一人で頑張ることは悪いことではありませんが、限界があります。
限界を超えて成長するとき、周りの助けが必要です。
だから、失敗や間違いがあったとき一人で悩まず、周りの人に助けを求めてほしいのです。
そのかわり、自分が得意とする場面では、困っている人の分まで活躍したいものです。困っている人を見かけたら、安心してもらえるような声かけができることをお願いしました。
そして、自分の成長は、多くの方々の助けのおかげであることを自覚し、感謝の気持ちをしっかりと相手に伝えられるようになってほしいと話しました。
ストーブをつけてもひんやりと寒い体育館での式でしたが、子どもたちは厳粛な参加態度で正対し、深くうなずきながら聞いていました。放課後職員から聞いたのですが、始業式での校長挨拶や学習指導主任・児童指導主任の話を取り入れて3学期のめあてづくりをした子が多くいたそうです。前向きに成長しようとする子どもたちの思いが伝わるようでした。
3学期は、仕上げの成長に努めること、そして、子どもたちが一年間の自分の成長をしっかりと自覚し自信を持って進級できるよう、教職員もサポートしていきたいと思います。
新年 明けましておめでとうございます。
令和5年が始まりました。
干支である「癸卯」には、「これまでの努力が花開き、実り始めること」という意味があるそうです。コロナウイルスの感染拡大など生活に大きな影響を受けてきたここ数年間から大きく飛躍し成長していく年になってほしいものです。
3学期は、子どもたちが今まで培った資質能力を存分に活用し、今年度の仕上げができるよう、教職員も一丸となり努めて参ります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、冬休み最後の週末、池ノ森のどんど焼きが行われました。
毎年恒例の行事です。
子どもたちは、神官さんからお祓いを受け、今年1年の健康安全を誓いました。
そして、お正月を飾る品々や昨年使用したお守りなどが詰まった櫓に点火し、ポンポンと弾ける音を聞きながら、しばらく過ごしました。
炊きあがる炎の熱と、地域の方々の和やかな雰囲気に包まれて心温まる時間を過ごすことができました。
池ノ森子ども会育成会を中心とした主催の皆様にはたいへんお世話になりました。
今年も池ノ森の健やかなご発展をお祈りいたします。
月に一回、学校だよりを更新しております。「学校だより等」のページから、どうぞご覧ください。
アクセスは下のQRコードをご利用ください。