令和6年度 日誌

鉛筆 1年算数 のこりはいくつ ちがいはいくつ

算数では「ひきざん」の学習をしています。

1年生は、いつ教室に行っても素晴らしい姿勢で学習しています。

めあてもしっかり書けています。青鉛筆で上手に定規を使って文章を囲める子もいます。

友達の発言にも、自然に拍手を送ります。温かい雰囲気の中で学習が進められており、どの子も教室で安心して発言できます。

さて、1年生の算数のノートです。今日は、ひき算の計算練習。

ノートの問題と問題の間に1行スペースがあります。

「もったいないなあ。」と思いがちですが、このスペースは計算を間違ってしまったときにもう一度チャレンジするスペースです。間違いを消しゴムでごしごしと消さず、失敗も含めた自分の学習の足跡をしっかりと残します。後で振り返ったときに、自分はどこでつまづいたのか、どんな間違いをしたのかを確認できることはとても大切です。さらに学年が上がったときに、「自主学習」を進める上でも必要となる力です。 

星 1・2・3年体育 水泳学習パート2

2回目の水泳学習でした。天気が心配されましたが、室内温水プールなので心配ご無用。

前回同様、子どもたちはうきうきと出かけていきました。

水泳学習の様子です

先生の指示を守って元気に学習中です

水泳学習も残り1回です。がんばれ!がんばれ! 

会議・研修 4年総合的な学習の時間 点訳教室

今日の福祉体験は、「点字」に挑戦です。

点訳グループ「桐」より6名の講師をお迎えして、「点字」を書く体験をしました。

点字は縦3点、横2点の6つの点の組み合わせにより、文字(ひらがな)を表します。

間違えたときに鉛筆の字は消しゴムで消すことができますが、点筆(てんぴつ)で打ち出した文字は簡単には直すことができません。それだけに児童も真剣です。

呼吸を止めているのか!?ぐらいの真剣さが見られます。

目の不自由な方が点字を読むときに左側から右側に読むため、点字を書く場合は右側から左側に書いていきます。点字を最初に考え出した人はフランス人のルイ・ブライユという人です。パリ盲学校の生徒だったそうです。日本では、その65年後に日本語版として対応されました。

今の時代、点字は目の不自由な方とのコミュニケーションに無くてはならない存在となっています。児童は、その一端に触れ、貴重な体験をすることができました。講師のみなさま、大変ありがとうございました。

ニヒヒ 5年家庭科 すこやかサークルによる手縫い指導2

今週もすこやかサークルの皆様に5年生の家庭科支援に入っていただきました。3回目となります。

今日は「半返し縫い」からスタートしました。

児童たちは、初めての手縫いでは苦労していましたが、2回、3回と支援に入っていただくことで、今週は針に糸を通す段階からかなりスムーズになっていて驚きました。玉結びも素早く作れていました。

自分にも経験がありますが、教師一人だけでの一斉指導では、こんなに早く児童の技能を高めることは難しいです。たくさんの支援の手があることが本当にありがたいです。

すこやかサークルのみなさま、本当にありがとうございました。来週も来ていただけるということで、またお世話になります。

音楽 2年音楽 「かえるのがっしょう」

またまた2年生の音楽におじゃましました。

2年生の歌声は、本当に元気がよくて学校中に響き渡ります。お二人の先生方との歌のコラボレーションは本当に素敵です。

 今日は、「みんなのうた」を3曲歌った後、鍵盤ハーモニカの練習をしました。

鍵盤ハーモニカは、昭和49年ごろから低学年に導入され始まったようです。私が小学校の時は鍵盤ハーモニカは使わず、「ハーモニカ」と「足踏みオルガン」でした。「足踏みオルガン」ですよ。しかも二人に1台だった気がします。さらに残念なことに、壊れているものも多かった気がします。鍵盤ハーモニカを使わないぎりぎりの年代だったのかもしれません。

「かえるのがっしょう」の練習です。「かえるのがっしょう」はドレミファソラの6つの音で演奏します。ところが指は5本しかありません。「さてこまった!どうしよう…」というのが今日の学習です。

ファをひくときに、ドで使っていた親指をファまで動かす練習です。口で言うのは簡単ですが、児童にとっては新しい挑戦です。

このような日々の積み重ねが、児童の着実な成長につながっています。